貯水池から見た富士。雪が裾野まで広がっている。
今日は、木枯らし1号には、届かなかった模様。
東京地方の「木枯らし1号」の条件は以下の通りです。
①10月半ばから11月末までの間
②気圧配置が西高東低の冬型になっている
③風向が西北西~北
④最大風速が、おおむね8メートル以上
ジャコウアゲハの蛹は、よくお菊虫と呼ばれることがある。
ジャコウアゲハのさなぎは、見ようによっては、着物姿の女性が木にしばられているようにも見えます。人々はこれを播州皿屋敷の話につなげて「お菊虫」と呼んだのではないでしょうか。
播州皿屋敷の話とは・・・
姫路城が造られる前の頃、その地を支配していた城主の家来が城の乗っ取りを企てたのです。そのことを知った女中の「お菊」は企てがあることを知らせ、城主の危機を救いました。乗っ取りをたくらんだ家来は、「お菊」に仕返しをするため、家宝の皿を一枚隠し、その責任をお菊になすりつけて殺し、井戸に投げ込んだのです。
それからは、夜ごとに井戸の中から皿の枚数を数えるお菊の悲しそうな声が聞こえたといいます。
下滝野の庄屋屋敷の庭にこのジャコウアゲハのさなぎが大発生し、お菊虫の伝説が生まれた・・・。
営巣中のミカドトックリバチに出会った。
もう既に一匹の蛾の幼虫は入っているようだが、数匹を入れて麻酔をしてから一卵を産み付けるという。
つづく