ダルベルト氏のたとえ話

ＮＨＫ教育テレビで放送中の「スーパーピアノレッスン」。
現在は、講師がミシェル・ダルベルト氏で、
テーマは「ロマン派を弾く」です。

８月から９月にかけて取り上げられていた、
シューベルトのピアノ・ソナタ変ロ長調Ｄ.９６０。
その第４楽章からのレッスンの中で、
ダルベルト氏が語った「たとえ話」があります。

その例え話に、私はとても感動しました。

曲のその部分を演奏しようとするとき、
非常にわかりやすいと思いました。

自分が演奏しようとする作品すべてを、
ものすごく掘り下げて解釈する必要はないと思いますが、
作曲家と作品の解釈をすると共に、
必要に応じて、自分なりの意味づけができたら、
とてもステキだと思いました。

以下は、レッスン中のダルベルト氏の説明です。

このソの音の所の例え話です。

外に逃げようとする度に、立ちはだかる壁のような
外に出たい願望を妨害するような音。

でも何度も脱出を試みた結果
やっと逃げ出すことが出来て
それは意外に単純だったという話。

それはつまり…この場所だった。
ここが答えだったんだ、というわけです。

「なんてすぐ近くにあったんだろう」
ほんの少しの差。
そしてついにシのフラットに戻る。
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私たちが最後に辿り着いた新しい世界なのです。

レースフラワー

　　　

＜１０月 ４日の誕生花＞
　 レースフラワー
　　 ・芹（せり）科
　　 ・学名 ： Ammi majus
　　　　　　　　　Ammi ＝ アミ属
　　　　　　　　　majus ＝ 巨大な
　　 ・原産地 ： 地中海沿岸、西アジア
　　 ・和名 ： 毒芹擬き（ドクゼリモドキ）
　　 ・英名 ： Bishop's weed

＜花言葉＞
　　感謝、悲哀、可憐な心、細やかな愛情

今日の誕生花、レースフラワーの
花色は、白です。

他に、青い花の「ブルーレースフラワー」がありますが、
こちらは、セリ科トラキメネ属の、別種の花です。
また、原産地はオーストラリアです。

どちらも、その名の通り、
まるでかぎ針編みのレースのようなお花です♪