<10月17日の誕生花>
フヨウ
・葵(あおい)科
・学名 : Hibiscus mutabilis
Hibiscus = フヨウ(ハイビスカス)属
mutabilis = 変わりやすい、不安定な
・原産地 : 中国
<花言葉>
しとやかな恋人、繊細美、微妙な美しさ
今日の誕生花、フヨウの
花色は、淡紅、白です。
花の色。
朝のうちは白いのに、夕方になるにつれて、
だんだんピンク色になっていくフヨウがあります。
まるでお酒を飲んで酔っぱらう様みたい?
ということで「酔芙蓉(すいふよう)」と呼ばれています。
花は1日花で、朝咲いて、夕方しぼんで、その後は咲きません。
そのように、ひとつひとつの花の寿命はとても短いのですが、
次から次へと咲いてくれるため、そこそこ賑やかに見えるのですね。
中国で「芙蓉(フヨウ)」と言うと「蓮(ハス)」になります。
フヨウの花は、「木芙蓉」または「山芙蓉」と呼ばれています。
四川省の成都は、以前、フヨウの花の時期に、
成都全体いたるところにフヨウの花が咲いていたことから、
芙蓉の都として名高いそうです。
「芙蓉の顔(フヨウのカンバセ)」は、
ハスの花のように美しい顔という意味で、
美人のたとえに使われてきました。