アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

何となく・・・

2006年10月19日 | ピアノ全般
何となく・・・
ドビュッシーの「沈める寺」に行き詰まっている…。

「水彩画のような情景」には、ほど遠いです・・。
水が静かにひたひたと・・・という感じではなく、
私が弾くとチャプチャプという感じになってしまって、
そのうちジャボジャボに。。。(苦笑)

そこは、技術的な問題が大きいと思うので、
練習あるのみでしょうか?

複数ある鐘の音も、違いを出し切れていないし…。

こちらは、ひとつひとつの音に対して、
自分なりに「こんな鐘」という具体的なイメージを
しっかり持てば、もう少し安定するかしら?

ピティナ・ホームページで、
「ピアノの広場」の中にある「ピアノ曲事典」では、
この「沈める寺」を、3名のピアニストの演奏で聴くことができます。
聴いてみると、それぞれ違うんですよね。

私が一番気に入った演奏を軸にして、
もう一度楽譜を丁寧に見直してみよう~♪



何となく・・・
シューベルトの「間奏曲」が難しくて…。

多分、難易度としては、それほど高い曲ではないでしょう。
テンポはゆっくりめで、とても静かな曲。
だからこそ、3度の和音がキレイに弾けない、等々。

この曲は、「ロザムンデ」という劇のために書かれた音楽です。
劇は、脚本が拙劣だったために、興行はたった2日間でした。
音楽だけが、組曲として現在に至っています。
間奏曲は3曲あり、これは最後の3曲目です。

シューベルト自身は、この旋律をとても好み、
自作の弦楽四重奏曲や、ピアノのための即興曲に
テーマとして用いているようです。

このテーマ部分は、即興曲変ロ長調(作品D.935-3)に
とてもよく似ています。
即興曲の方が良く知られているので、
間奏曲の冒頭部分を聴くと、
「あれ?」と思いたくなる方も多いでしょうね。
最初の1小節だけ同じで、次から少し違ってきますから。

シューベルトの間奏曲のMIDIを、
"みんなにないしょ" さんで見つけました。
興味のある方は、コチラ からどうぞ♪

ページ左側の〔シューベルト集〕をクリックすると、
曲目一覧が出てくるので、
そこから「間奏曲」を選んでくださいね。



何となく・・・
ブラームスの「ピアノソナタ 第3番 第2楽章」を弾き進めている。

今のところレッスンとは関係なく、私が勝手に練習しています。

この曲に関しては、今年8月15日のブログ記事
「私のインテルメッツォ」にも少し書きました。

全般としては、とても静かな曲ですが、
楽譜には音符がた~くさん書いてあります。(笑)
全部で8ページあります。

譜読みだけは一通りしましたが、
実際に弾く方は、まだまだまだまだまだ・・・です。
10度のアルペジオもたくさん出てきたりで。。(;^_^A

何よりも、とにかくエネルギーが必要だと、
いつも感じてしまいます。

私にとって、技術的にはとても大変な曲ですが、
精神的にはしっくりくる感じがします。
(って、もっと突き詰めると、また違うかも!?)

1年後くらいには、ある程度弾くことができるかしら?
2年くらいかければ、私でも、どうにかなる?
3部形式なので、まずは最初の部分だけでも・・と思っています。

アキノキリンソウ (秋の麒麟草)

2006年10月19日 | 誕生花
   

<10月19日の誕生花>
  アキノキリンソウ
   ・菊(きく)科
   ・学名 : Solidago virga-aurea
         Solidago = アキノキリンソウ属
   ・原産地 : 北アメリカ
   ・別名 : (ソリダゴ)アワダチソウ
   ・英名 : Goldenrod

<花言葉>
  予防、安心、激励、幸せな人、幸せな人生、
  用心、要注意、警戒心

今日の誕生花、アキノキリンソウの
花色は、黄です。

花が、ベンケイソウ科のキリンソウに似ており、
秋に咲くため、アキノキリンソウと呼ばれています。

茎頂に黄金色の花が穂状にたくさん咲いた様は、
ちょっと圧巻です。

日本各地の日当たりの良い山地、丘陵等に自生しています。
また、切り花や鉢物としても、広く栽培されています。
ですから、どこかで見たことのある植物、だと思います。

秋の黄色。
ステキですよね♪