アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

ピアノのレッスン(10月1回)

2006年10月13日 | ピアノ・レッスン
昨日はピアノのレッスンでした。

スケール F dur & d moll
 F dur 1回目は、ちょっとモタつきました。
 (左手の指遣いで、中指と薬指が一瞬迷いました。)
 もう1回弾いて、スムーズに弾けたことで、合格。

 d moll は、やはりモタつきました。
 カデンツァに移る時も、小さな「間」が空いてしまい、
 こちらは、次回もう一度、ということになりました。

 次回は、d moll と B dur それに g moll です。

 黒鍵が少し入るくらいが、一番弾きにくいように思います。
 
ツェルニー30番 21番
 自宅では、わりと滑らかに弾けていたのですが、
 いざ先生の前で弾いてみると、アレレレ?
 滑るは、転ぶはで、もうボロボロ!!
 どうしちゃったの、私ぃ!?

 部分的に指定されて弾いた数カ所はバッチリでしたが、
 全体を通して弾くと、アレ?

 暗譜もできていたし、今回で合格できるかも・・
 と思っていたのですが、全然ダメでした。。。

 最近、やや練習不足気味だったような気もするし…。
 まだまだ足りないんですね。
 ガンバロウ! o(*^^*)o

 先生のアドバイスとしては・・
 手の向きに逆らうスケールもどき部分の腕の状態を、
 もう一度自分で確認してみると良さそう、
 ということでした。

 左右とも、手の内側(親指側)に向かう時は、
 わりとスムーズに進みますが、
 その反対に、手の外側(小指側)に向かう時は、
 どうしても運指を頑張らなくてはならないので、
 不必要な力が入ったり、必要以上に腕が動くのだそうです。

 次回は、余裕があれば22番も。
 22番の方が、21番よりは弾きやすそう?

ドビュッシー 「沈める寺」
 前回まで残っていた譜読みの間違いは、なくなりました。
 しかし、ひたひたと満ちてくる水の様子を、
 私が弾くと、水が流れたり止まったりみたいなカンジで…。
 極端な話、左右の手別々に弾くくらいの気持ちでもよさそうです。
 無理に左右を合わせようと思うから、角ができるのかも…?

 まだまだ先は長いです。
 もっと流れるように弾けるようになりたい。。。

 海の底に沈んでいる寺院が、過ぎ去った長い年月の奥から、
 徐々に浮かび上がってきて、教会堂の鐘が鳴り、
 賛美歌が流れてきて、そして再び、海の底へ・・。




次回は、シューベルトの間奏曲も、です。
譜読みを考えると、古典系になりますネ。
ドビュッシーとショパンを同時に・・・は、
今の私には、まだ難しいので。。。(寂)

とても綺麗な曲です♪
でも、長調と言いつつ、短調の雰囲気もあります。
シューベルトらしいのかしらね?

この曲は、「ロザムンデ」という劇のために書かれた音楽です。
劇は、脚本が拙劣だったために、興行はたった2日間でした。
音楽だけが、組曲として現在に至っています。
間奏曲は3曲あり、これは最後の3曲目です。

シューベルト自身は、この旋律をとても好み、
自作の弦楽四重奏曲や、ピアノのための即興曲に
テーマとして用いているようです。

このテーマ部分は、即興曲変ロ長調(作品D.935-3)に
とてもよく似ています。
即興曲の方が良く知られているので、
間奏曲の冒頭部分を聴くと、
「あれ?」と思いたくなる方も多いでしょうね。
最初の1小節だけ同じで、次から少し違ってきますから。

先生に小コンサートのお仕事が入るため、
次回のレッスンは、約1ヶ月後になります。

アカンサス

2006年10月13日 | 誕生花
   

<10月13日の誕生花>
  アカンサス
   ・狐の孫(きつねのまご)科
   ・学名 : Acanthus mollis
         Acanthus = アカンサス属
         mollis = 軟らかい、軟毛のある
   ・原産地 : 地中海沿岸 (大正中期に渡来)
   ・別名 : 葉薊(はあざみ)
   ・英名 : Acanthus, Bear's-breech

<花言葉>
  巧妙、巧みな技巧、建築、美術、離れない結びめ

今日の誕生花、アカンサスの
花色は、白、淡紅紫です。

とても背が高く、人の背丈以上にもなります。

葉は日焼けや火傷の薬用にも使われます。
もちろん、葉と花は、観賞用。

アザミに似た形の葉は、古代ギリシャの頃より、
建築物や内装などの装飾モチーフとして使われてきました。

古代ギリシャ建築に使われたコリント様式の柱の頭の部分に、
このアカンサスが題材として施されています。

身近なところでは、文様のついたプランターなどがあります。
アカンサスがデザインされた浮き彫り(レリーフ)です。
あなたも、何気なく見ていることが多いと思いますよ。