アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

若 紫

2008年02月02日 | 誕生色
ところは、街中。

私の少し前を歩く、20歳前後くらいの女性。
彼氏らしき男性と、楽しそうにお喋りしている♪

モノトーン主体の彼女のファッション。
ピンクのマフラーが、とても可愛らしい。

その次に、私の目に入ってきたのは、
マフラーのタグだけでなく、
やや大きめのクリーニングのタグ。

もうすぐ、駅の改札口。

私は小走りで彼女に近づき、
「すみません」と、小さく声をかけた。

とっさにマフラーの端を手に取り、
彼女の視界に入るようにしながら。

「あ!」と小声で叫んで、サッとタグを外した彼女。

思わず視線が合って、にっこりと笑みを交わした。
私は、彼女の肩にポンと手を乗せて、別の方向へ。


■2月2日の誕生色 

   若紫 (わかむらさき)
     創造力、敬慕、直感力、個性的

 豊かな創造力と、鋭い直感力に、恵まれているのでしょうね。
 幅広いアイデアは、やや個性的かもしれませんが、
 その姿勢は敬慕に値しそうです。

 若紫。
 色彩だけを見ると、スタンダードな紫色よりも、
 やや薄い感じがします。

 紫という色は、赤と青の中間に感じられる色。

 そして、いにしえの人は、紫に対して、
 「そこはかとなく気品の高い、神秘的な色」
 という印象を抱いていたようですね。

 その紫に「若」という文字がついた、若紫。
 「若」は、何を表しているのでしょうか?

 グリーン系の色に「若」がつく場合は、
 文字通り「若さ」を表します。

 グリーン系以外の色で、「若」とつくのは、
 この若紫くらいのようですが……?

 日本の中古文学時代。
 若紫というのは色名でなく、紫草の根であったり、
 『源氏物語』では、女性の名前であったり……。

 若紫が、色名として流通しはじめたのは、
 江戸時代のようです。

 もしかしたら、紫草の根が、
 若紫のはじまりかもしれませんが…。

 若紫は、ちょっと神秘的で、とても魅力的な
 存在なのかもしれませんね。

■2月2日の誕生花 
花の名前 主な花言葉
ボケ 熱情
パンジー 私を想ってください
フリージア (白) 無邪気
ウメ 澄んだ心
スノードロップ 希望
セツブンソウ 気品
ムスカリ 寛大な愛

テンプレートの編集 (63)

2008年02月02日 | テンプレート
 
2月になりました。

寒さは、もうしばらく続きますが、
少しずつ、春の気配も感じられる季節ですね。

2月の大きな行事といえば・・・

まず、2月3日の 節分、そして、
2月14日の バレンタインデー でしょうか。

今回も節分をスキップして (ゴメンナサイ!)、
バレンタインをイメージしたテンプレートにしてみました。

街中では、バレンタインの特設コーナーもできて、
すっかりバレンタイン・モードですね♪

あなたにとって、
素敵なバレンタイン・シーズンになりますように。。☆


2日ごとに、背景の色を変えてみました♪


当日バージョン