アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

ローズレッド

2008年02月10日 | 誕生色
 
見慣れた風景が、ほんのりと雪化粧をして、
いつもと違う表情を見せてくれている。

日当たりの良い場所や、人通りの多い場所からは、
雪が姿を消していく。

フットワークが良くなる反面、
ちょっと寂しいような。。。

確かに存在していたものが、なくなってしまうと、
その存在を、確認する術はない。

刻々と変化していく情景を、留めておけるのは、
ヒトの記憶の中だけかもしれない。

そして、ヒトが記憶として留めているのは、
"映像" ではなく、"時間(とき)" なのかもしれない。


■2月10日の誕生色 

   ローズレッド (rose red)
     愛情、感受性、知性、優しさ

 とても愛情豊かなのでしょうね。
 感受性が鋭く、高い知性の持ち主のようです。
 また、人一倍優しくて、思いやりもありそうです。

 ローズレッド。
 文字通りでは、薔薇の赤・・赤い薔薇ですが、
 どちらかというと、濃いめのピンクの雰囲気ですね。

 以前は、ピンクも「レッドのひとつ」という扱いで、
 赤のカテゴリーに含まれていたようです。

 その後、赤と白との中間色域に、
 ピンクという色カテゴリーが成立しました。

 そこで初めて、レッドとピンクとが、
 別扱いされるようになったのです。

 西洋諸言語において、「ローズ」は
 最古の文学的色名のようで、
 ホメロスにまで、さかのぼることができそうです。

 ローズレッドという名前が定着した後、
 園芸種の薔薇には、真っ赤な品種が登場しました。

 その頃から、薔薇の赤い色を表すのにも、
 ローズレッドという言葉が使われるようになったのだとか。
 (このあたりから、紛らわしくなったのかもしれません…。)

 とても素敵なローズレッド。

 時代が移り変わっても、紀元前の昔から、
 ずっと変わることなく、人々を魅了しているのですね。

■2月10日の誕生花 
花の名前 主な花言葉
ジンチョウゲ 人工美
エリカ (白) 幸福な愛
エンドウ 未来の喜び
ハナニラ 悲しい別れ
アザレア 愛の楽しみ
ネコヤナギ 自由
ヒマラヤユキノシタ 秘めた感情