真っ白な雪、真っ青な空。
きらめく太陽光が、残雪に反射して、
まるで、地上からも、光が生まれているみたい。
さて、今日2月4日は 立春 です。
二十四節気のひとつ。
初めて春の気配が現れる日とされています。
この日以降、初めて吹く南寄りの強風を
「春一番」と呼ぶのですね。
気象庁の定義では・・・
立春から春分の日の間、日本海で発達した低気圧から、
8メートル以上ある南寄りの強風が吹き、
気温が上昇する現象を、
「春一番」と呼んでいるのだそうです。
また立春は、雑節の基準となる日でもあります。
八十八夜や二百十日、等の起算日になるのですね。
「はじまり」の日。
■2月4日の誕生色 ●
紅藤色 (べにふじいろ)
感性、才気煥発、外向性、個性派
豊かな感性と、あふれ出る才能の持ち主なのでしょうね。
外向的で、いろいろなタイプの人と楽しく過ごせそうです。
オンリーワンであることを強く希望して、
自分自身を発信するタイプかもしれません。
紅藤色。
赤みのある藤色。
この色名が登場したのは、江戸時代のようです。
和装においては、藤色は熟年向きで、
紅藤は、若向きの色として扱われているのだとか。
紅を掛けた藤色ということで、紅掛藤 (べにかけふじ)とも、
若向きの藤色ということから 若藤 (わかふじ)とも
呼ばれるようです。
藤の花の色は、日本人好みのようで、
「藤」がつく色名は、たくさんあります。
色の美しさもですが、藤の花の可憐な姿にも、
特別な魅力を感じているのでしょうね。
頬を赤らめたような、紅藤ならば、なおのこと。
■2月4日の誕生花
花の名前 | 主な花言葉 |
サクラソウ (赤) | 顧みられない美 |
ツバキ | 完璧な魅力 |
ボケ | 熱情 |
クンシラン | 幸せを呼ぶ |
ヒトリシズカ | 隠された美 |
フキタンポポ | 公平な裁き |
ブルーデージー | 純粋 |