アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

平核無柿

2008年10月02日 | 誕生果
午前7時17分 撮影


朝から雲ひとつない気持ちの良いお天気~♪
とぉ~~っても久しぶり!

お洗濯物も、お布団も、気持ち良く干せました♪♪

そんな気持ちの良い日に、嬉しいいただきもの。
紅茶♪


スパイスと果実がブレンドされています。
フレーバーティーとスパイスのブレンド。。☆

ストレートでも美味しそうですが、
「ミルクティフリーク」というネーミングの通り、
ミルクティーにすると、とっても美味しそう♪

これからの季節。
あたたかいミルクティーも、良いですね。

そうだ! 手鍋でロイヤルミルクティーを作ろう!

久しぶりだったので、ネット検索してみたところ、
素敵なサイトを発見♪

   北国の紅茶屋ティークラシック

こちらを参考にして、作ってみました。
ロイヤルミルクティーのできあがり~♪

・・・ん、おいし。。♪


■10月2日の誕生果

   平核無柿 (ひらたねなしがき)
     遠慮、困惑

 ・英名 : persimmon
 ・和名 : ヒラタネナシガキ、八珍、オケサ柿、庄内柿
 ・分類 : カキノキ科、 カキノキ属
 ・原産地 : 日本(東アジア)


平核無柿。
新潟県原産で、渋柿の代表品種。

山形県鶴岡市の鈴木重行氏が植え付けた
苗木の中から発見されたそうです。

山形県は庄内地方に増殖されていったため、
「庄内柿」とも呼ばれるのですね。

鈴木重行氏が購入した苗木は、
新潟県の行商人が持ち込んだもの。

その苗木の原木は、樹齢300年以上で、
新潟県新津市に現存しており、
新潟県の天然記念物にもなっているとか。

もともとの名前を「八珍」と申します。

種子がなくても結実するため、
「越後の七不思議」に次ぐ八番目の不思議ということで、
八珍 と命名されたのですね。

同じ新潟でも、佐渡では おけさ柿 と呼ばれます。

果皮は、鮮やかな橙黄色。
なめらかでツヤツヤしています。
果肉は、緻密でやわらかく、多汁。

何と言っても、種がないので、食べやすい!

生食はもとより、干し柿も美味しい。

種子がなくても実がなり、その実が渋くても、
渋を抜けば、甘い果実を楽しめる柿。

自然の不思議と人間の知恵と・・・。
ひと口食べると、ロマンの味もしそうです。


誕生果とくだもの言葉 出典:
  日本果物商業協同組合連合会 「くだもの屋さん」
  (参考文献: 図説 世界のくだもの366日事典)

    
■10月2日の誕生色 : 弁柄色
■10月2日の誕生花 : アンズ、他