アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

新高梨

2008年10月05日 | 誕生果
きょう10月5日は 時刻表記念日 です。

1894(明治27)年に、庚寅新誌社から、日本初の
本格的な時刻表『汽車汽船旅行案内』が出版されました。

福沢諭吉が勧めて、手塚猛昌が発行した、といわれています。

イギリスの時刻表を参考にして、発車時刻や運賃、
それに紀行文等も掲載されていたのだそうです。

列車の時刻表で、私が真っ先に思い出すのは、
松本清張の『点と線』ですね。

私が小さい頃(小学生時代?)にも、
テレビドラマがあったように記憶しています。

放送局やキャスティングなどは、全然わかりませんが、
大人が見ているそばで、ちゃっかり一緒に見ていて、
とても面白かったと記憶しています。

現代日本は、インターネットで、
手軽に、電車の発車時刻や乗り換えを、
調べることができるようになりました。
(私自身にとっても、かなりのお役立ちです♪)

ただ、インターネットによるピンポイント検索で、
「空白の4分間」を見つけ出すことは、
非常に困難でしょうね。


■10月5日の誕生果

   新高梨 (にいたかなし)
     絆、合意

 ・英名 : Japanese pear
 ・和名 : ニイタカナシ
 ・分類 : バラ科、 ナシ属
 ・原産地 : 日本


新高梨。
晩生種の大玉赤梨で、贈答用にも人気。

高知県産の「今川秋梨」と、新潟県産の「天の川梨」を
交配してできたのが、この新高梨。

高知県と新潟県、それぞれの頭文字をとり、
1927(昭和2)年に、「新高」と命名されました。

高知県や新潟県のほか、
大分県でも栽培されているようです。

今では、高知の特産品にもなっています。
南国の温暖な気候が、
梨の発育を促進しているのかもしれません。

梨に限らず、高知では、何でもよく育つのだそうです。
(私も、これから高知へ行けば、育つかしらん?)

とっても甘くて、ジューシーな梨。
10月中旬から11月上旬がピークとか。

東京エリアでは、新高梨は、年末年始も出回っています。
贈答用はモチロンのこと。
お正月用の一品としての需要もありそうですね。


誕生果とくだもの言葉 出典:
  日本果物商業協同組合連合会 「くだもの屋さん」
  (参考文献: 図説 世界のくだもの366日事典)

    
■10月5日の誕生色 : 丁字色
■10月5日の誕生花 : クコ、他

歌(2008年10月)

2008年10月05日 | 
昨日は歌でした。

合唱団ではなく、
「皆で楽しく歌いましょう」がモットーのサークルです。

ご指導してくださる先生と、伴奏のピアニストさんは、
各々、多方面でご活躍中です。

皆それぞれながら、全員が歌を楽しめる
素敵なサークルだと思います♪(*^^*)


<歌うときのワンポイント>
 声よりも、息の流れを意識する。


まず、発声練習。
9月に教えていただいたパターンです。
(すっかり忘れていました。。汗)

吸って、吸って、吸って、吸って、
止めて、止めて、止めて、止めて、
声、声、声、声~~
吸って~~~、吐いて~~

声を出すときは、口の開閉や、滑舌のため、などなど。
(先月のメモから。。)


<今日歌った曲>
 ♪ 夜汽車 (合唱)
 ♪ もみじ (合唱)
 ♪ 浪の間や(芭蕉句、作曲/杉田いづみ) (輪唱)
 ♪ さわると秋がさびしがる
 ♪ 里の秋 (合唱)
 ♪ 涙くんさよなら
 ♪ 枯 葉(日本語訳/岩谷時子)
 ♪ 千の風になって (合唱)
 ♪ 落葉松(作曲/後藤 悠一郎) (合唱)


10月。
すっかり秋になりました。

合唱曲と独唱曲。
歌うときのポイントや、音の処理の仕方等、
多少、異なってきます。

今回の独唱曲「枯葉」は、小節最後の音の処理方法ひとつで、
かなり違った雰囲気になりそうです。
「切る」のか、「のばす」のか、フェルマータの加減など。
自分なりの「表現」を考えるのも、楽しい♪

秋の歌は、たくさんありますね。
なぜか私は「まっかな秋」を、よく思い浮かべます。
東京地方では、今頃よりも、
もう少し秋が深まった頃の風景のような気がします。

秋になると思い出す歌。
あなたには、ありますか?