アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

紅 玉

2008年10月27日 | 誕生果
午前7時5分 撮影


きょうの東京地方は、何日かぶりに、
朝から良いお天気になりました。


さて、10月27日は 文字・活字文化の日 です。

2005(平成17)年制定の
「文字・活字文化振興法」により制定されました。

また、読書週間 の初日でもあります。

私が1ヶ月に読む本は、わずか数冊。

そういえば、いわゆる文学書のたぐいは、
ここ数年ほとんど読んでいないことに気付きました。

避けているわけでも何でもなく、読むジャンルが
実用書などに偏っているだけなのですが。

読書の秋であり、読書週間でもある今。
普段とは違う書物を手に取ってみましょうか。

いつもと違うことをすると、
新しい発見がありそうです。


■10月27日の誕生果

   紅玉 (こうぎょく)
     誠実、友情

 ・英名 : Jonathan
 ・和名 : コウギョク
 ・分類 : バラ科、 リンゴ属
 ・原産地 : 日本


紅玉。
甘酸の調和が最高のリンゴ。

アメリカのニューヨークにあるリンゴ園で発見された、
自然交配実生で、1826年に発表されました。

アメリカ名を ジョナサン といいます。

そして日本へは、1871(明治4)年に導入されました。

導入された明治時代から、昭和の後半までずっと、
紅玉は日本のリンゴ産業の中核を担ってきました。

色、つや、形、肉質、甘酸バランス、
それぞれが非常に良いリンゴらしいリンゴ。
やや小ぶりで、紅玉独特の食感と食味があります。

その上、皮をむいても変色しにくく、
調理・加工にも最高に適しています。

店頭に並ぶのは、10~11月頃。

たくさんの種類のリンゴが並ぶ中に紅玉を見つけると、
とても嬉しくなります。

また紅玉の季節が来たのだと。

個人的には、丸かじりが一番似合うリンゴだと思います。

紅玉を一口かじると・・・
さわやかな甘酸っぱさが口いっぱいに広がって、
埋もれていた甘酸っぱい記憶にまで、たどり着けそうです。


誕生果とくだもの言葉 出典:
  日本果物商業協同組合連合会 「くだもの屋さん」
  (参考文献: 図説 世界のくだもの366日事典)

    
■10月27日の誕生色 : 錆納戸
■10月27日の誕生花 : ノバラ、他