2010年2月3日 午前9時33分 撮影
きょうは節分。
全国の大きな神社などでは、
力士や芸能人を招いての豆まきも盛んですね。
ご家庭では、いかがですか?
そして、恵方巻。
こちらエリアでは、ここ数年で、
すっかり定着してきたように思います。
調べてみると・・・
1989年。
某大手コンビニチェーンの広島の一部店舗で、
節分の『縁起の良い風習』として恵方巻を紹介。
好評だったことから、翌年から販売エリアを拡大し、
1998年には、全国展開までになったのだそうです。
恵方巻には、具がたくさん入っています。
これには、七福神にちなんで、七種類の具を入れて、
「福を巻き込む」という意味があるらしい。
代表的な具としては・・・
かんぴょう、キュウリ、シイタケ、伊達巻、うなぎ、でんぶ、など。
(わが家では“カニかま”も人気です♪)
自宅で恵方巻を作る場合も、
具が七種類になるように意識すれば良いのですね。
そして、恵方巻を食べるということは、
「福を食べる」という意味合いもあるみたいですよ。
切らないで「まるかぶり」するのは、
中に入っている福を切らないためとか、
ご縁を切らないためとか、諸説あります。
今年の恵方は、西南西。
厳密には、中国式の24分割した方位から、
庚(かのえ)、つまり、西微南(にし・びなん)
という方角らしいのですが、むずかしいです~。
豆まきは、おこなうのも、後片付けも、
ちょっと手間ではありますね。
その点、恵方巻を黙ってまるかぶり、というのは、
現代の生活様式にマッチしているのかもしれません。
鬼は~外っ!
心の中から、悪いモノを、追い出しちゃいましょう。
福は~内っ!
悪いモノが出て、空いたスペースに、
良いモノを呼び込みましょう。
あなたにとって、素敵な節目でありますように。