アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

イエロー・フローライト

2010年02月26日 | 誕生石
東京エリアでは、
春の色が、少しずつ濃くなってきています。

地面には、フクジュソウやクロッカス、スイセン、
オオバナキバナセツブンソウなど。

枝には、サンシュユ。
ロウバイは、盛りを過ぎたかな。

どれも、黄色い花ですね。
(クロッカスやスイセンは、ほかの色もありますが)

無彩色に近い茶色の風景に加わる黄色は、
春の訪れを感じさせてくれますね。

実際は、まだ寒くても、
心が、ほんのり、あたたかくなります。


ほんのりと、あたたかな光を放つ石は・・・


■2月26日の誕生石

   イエロー・フローライト (yellow fluorite)
     やわらかなほほえみ

 ・英 名yellow fluorite
 ・和 名蛍石(ほたるいし)
 ・モース硬度
 ・産 地中国、モロッコ、アメリカなど

イエロー・フローライト。
黄色をしたハロゲン化鉱物の一つ。

  ※ハロゲン化鉱物
   金属元素とハロゲン元素(第17族元素)とが
   結合している鉱物。。。┐(^-^;)┌


透明から半透明で、ガラス光沢があります。

光を当てると、蛍光を放つことから、
和名では「蛍石」と呼ばれています。

この鉱物が、溶鉱炉の融材に利用されることから、
ラテン語で「流れる」という意味の fluere に由来して、
英語でも「フローライト (fluorite)」と呼ばれます。

fluorine には、「フッ素」の意味も。

温泉地帯などに生成し、日本でも発掘されており、
多くは工業用に利用されいるようです。

見た目はとても綺麗な石なのに、硬さが足りないため、
アクセサリーは、ビーズが中心です。

古代エジプトでは、
彫像やスカラベの素材に使用されていました。

また、古代中国や古代ローマでも、
彫刻の素材として広く使用されていたそうです。


やわらかで、あたたかみのある、ほわっとした色の石。
見ているだけで、心がほっこりしてきます。


★パワーストーン効果★
太陽の光を思わせる色合いには、リラックス効果があり、
心身の疲れを取り去ってくれます。不眠にも有効です。
意識が高まり、気持ちに余裕が生まれてくるでしょう。


主な参考文献
 ・八川シズエ 著 『パワーストーン百科全書』
(中央アート出版社・2007年)
 ・辰尾良二 著 『宝石・鉱物おもしろガイド』
(築地書館・2008年)
 ・ギャリー・ホール 著 『宝石の写真図鑑』
(日本ヴォーグ社・2007年)


    

■2月26日の誕生花 : フクジュソウ、他
■2月26日の誕生色 : 裏葉色
■2月26日の誕生果 : 不知火

ブルーのジンクス

2010年02月26日 | スポーツ
バンクーバーオリンピック。

フィギュアスケート、女子シングル。
すべての演技が終了しましたね。


浅田真央選手、銀メダル、おめでとう~☆

ただ、演技終了後の真央ちゃんへのインタビューには、
胸が詰まりました。

ずっと「金メダルが欲しい」と公言していただけに、
何ともいえない気持ちでした。

そして、安藤美姫選手は5位、鈴木明子選手は8位と、
日本人選手は、全員入賞!

おめでとう~☆

日本は、男女3人ずつ出場できて、全員入賞という快挙。
すごいです。

安藤美姫選手は、ショートもフリーも、独特な雰囲気で、
すばらしい演技でした!

鈴木明子選手。
私、大ファンです。

入賞できて、ほんとうによかった!
彼女には、心の奥底から感動します。


金メダルは、韓国のキム・ヨナ選手でしたね。
ブルーのコスチューム。

冬季オリンピック、過去3大会における
金メダリストのコスチュームは、すべてブルーでした。

前回のトリノオリンピックで、
荒川静香選手が、ブルーのツートンの衣装で優勝したことは、
記憶に鮮明だと思います。

そして、今回もブルー。

ブルーのコスチュームを着ていたから、
金メダルだったわけではなく、

全員が全力で素敵な演技をした中で、
とりわけ素晴らしかったスケーターが、
たまたまブルーのコスチュームを着ていたのでしょう。


ここ数年で、
女子フィギュアのレベルが、ものすごく上がっていますよね!

韓国のキム・ヨナ選手と、日本浅田真央選手。
この2人の存在だけでも、ドラマのよう。


銅メダルに輝いたのは、
カナダのジョアニー・ロシェット選手。

これには「神様、ありがとう!」と言いたくなりました。

フィギュア女子シングル開幕2日前。
会場に来ていたロシェット選手の母親が心臓発作で急逝。

そのような状況下で、ショート・プログラムでは、
素晴らしい演技を披露してくれたロシェット選手ですもの。

ぜひともメダルを捕って欲しいという気持ちもあったので、
うれしく思います。



みなさん、ほんとうに、お疲れさまでした。
たくさんの感動を、ありがとう!