アンダンテ ~私の歩幅で~

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ピンク・ジルコン

2010年02月15日 | 誕生石
きのうの女子に続き、
きょうのフリースタイルスキー男子モーグルで、
19歳の遠藤尚(えんどう しょう)選手が、7位で入賞。

男子モーグルでは、初の入賞なのですね。
おめでとうございます☆

優勝は、開催地カナダの、アレクサンドル・ビロドー選手。
カナダに、今大会初の金メダルをもたらしました。

今大会のメダルは、形がとってもユニーク。
うねりのある立体的なデザインです。

メダルデザイン発表のウェブ新聞記事を見つけましたので、
興味のあるかたは コチラ からどうぞ♪
(別ウインドウで、「バンクーバー経済新聞」が開きます。)

メダルの写真も、見ることができますヨ。
金色に輝くメダルは、別格ですね。


金色という意味の名前を持ちながらも、
ピンク色に輝く石は・・・


■2月15日の誕生石

   ピンク・ジルコン (pink zircon)
     苦しみからの救い

 ・英 名pink zircon
 ・和 名風信子石((ふうしんしせき)
 ・モース硬度6.5 - 7.5
 ・産 地タンザニア、スリランカ、ミャンマーなど

ピンク・ジルコン。
きらきらとピンク色に輝くジルコン。

色は、淡いピンクから、赤に近いピンクまで、
さまざまです。

透明から不透明で、ガラス光沢があります。

スリランカでは、
2千年以上も前から産出していた鉱物らしい。

そして、ピンク・ジルコンは、
近年、タンザニアあたりで、多く産出しているとか。


ジルコンという名前は・・・

ペルシャ語で「金」を意味する zar と、
「色」を意味する gon が一緒になったらしい。

また、アラビア語で
「朱」を意味する zarguin から、ともいわれています。

どちらも語源は同じで、
ジルコンの結晶そのものの色を表現しています。


宝石としては、どうしても、
似ているダイヤモンドに興味が注がれておりました。

ところが、美しい赤系のジルコンが出てきたことにより、
今度はジルコンとして、注目されているのだとか。


屈折率が高く、きらきらと輝いて、
独特の魅力をアピールしているピンク・ジルコン。

美しく輝きは、自然と、人を惹きつけますね。


★パワーストーン効果★
古くから、女性のお守りとして、出産の苦しみを和らげる
効果があります。また、精神的な愛情にも効果があり、
明るい気持ちで、未来への希望を持つことができます。


主な参考文献
 ・八川シズエ 著 『パワーストーン百科全書』
(中央アート出版社・2007年)
 ・辰尾良二 著 『宝石・鉱物おもしろガイド』
(築地書館・2008年)
 ・ギャリー・ホール 著 『宝石の写真図鑑』
(日本ヴォーグ社・2007年)


    
■2月15日の誕生花 : ミツマタ、他
■2月15日の誕生色 : 勿忘草色
■2月15日の誕生果 : 伊予柑