アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

2月の誕生石 索引

2010年02月28日 | 誕生石
石の名前をクリックすると、
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 2月
1日 ウレクサイト
2日 ドロップ・パール
3日 ガーネット
4日 セレスタイト
5日 プラム・ストーン
6日 スター・グレー・サファイア
7日 モリオン
8日 ルチル・クォーツ
9日 レッド・ジャスパー
10日 レッド・タイガーアイ
11日 ウォーター・ウォーン
12日 イエロー・スピネル
13日 バイカラー・フローライト
14日 ピンク・オパール
15日 ピンク・ジルコン
16日 オレンジ・トルマリン
17日 タイガー・アイアン
18日 オレンジ・トパーズ
19日 ウォータードロップ・クォーツ
20日 オニキス(白と茶)
21日 ホーン(角)
22日 クォーツ・キャッツアイ
23日 ルビー
24日 ホワイト・パール
25日 ファントム・アメシスト
26日 イエロー・フローライト
27日 アメシスト
28日 コーラル
29日 日本式双晶


日本式双晶

2010年02月28日 | 誕生石
バンクーバーオリンピック。

フィギュアスケートの、
上位選手によるエキシビションが行われましたね。


トップバッターは、
男子シングルで銅メダリストの高橋大輔選手。

着物を思わせるコスチュームでの「ラブ・レター」に、
会場全体が大喜び。


女子シングル銀メダリストの浅田真央選手は、
黒とショッキングピンクのコスチューム。

右手には扇を持って、
パガニーニ「カプリース」を舞いました。

テンポの良いスピード感のあるプログラムに乗って、
真央ちゃnスマイルいっぱいの演技はブラボーです。


安藤美姫選手は、
母親から贈られたコスチュームを身にまとって。

ショートプログラムの「レクイエム」を、
た~っぷり魅せてくれました。


世界で活躍する日本人スケーターの、
アメリカの長洲未来選手、ロシアのペア川口悠子選手も、
すばらしかった~!

長洲未来選手は、急成長だそうですが、
ほんとうに、日々成長しているように見えます。

高い技術がある上に、表現力も豊かで、
これからの未来が楽しみな選手ですね。


川口・スミルノフのペアが披露してくれた、
シュトラウス「ワルツ・セレクション」は圧巻。

これでもか!というくらい、次から次へと、
ペアならではの難しい技の連続。

スミルノフ選手の筋力と、川口選手のバランスのよさを、
思い知るようなプログラムでしたね。

川口選手が全身でスミルノフ選手に飛び込むという
フィニッシュの形は、川口選手が、とってもキュート。


あらためて、日本人を、とても誇りに思いました。


こちらは、日本が誇ることができる水晶・・・


■2月29日の誕生石

   日本式双晶 (にっぽんしきそうしょう)
     華麗なる変身

 ・英 名crystal
 ・和 名水晶(日本式双晶)
 ・モース硬度
 ・産 地フランス、日本など

日本式双晶。
一つの結晶面に、二つの結晶がある水晶。

ハート型のようにも見えることから、
「ハート型水晶」とも呼ばれています。

表面はやや地味なくらいですが、、
内側から、深い輝きを放っています。


この日本式双晶が産出される場所の一つが、
長野県・川上村にある甲武信鉱山。

鉄道ならば、JR小海線信濃川上駅から、
自動車ならば、中央高速須玉ICから、
がよさそう、というところ。

どちらも、そこから、さらに進んで、
ようやく甲武信鉱山に到着します。

甲武信鉱山は、鉱物採集者も多く訪れる場所とか。
水晶のほかにも、たくさんの鉱物があります。

ただ、急斜面が多いようなので、ここを歩くには、
十分な装備と注意が必要でしょう。


二つの結晶が一つの面を輝かせている、日本式双晶。

二つ以上の要素を、うまく一つに結集すると、
思っている以上の魅力をアピールできるのですね。


★パワーストーン効果★
繊細でやわらかなエネルギーで、持ち主を和ませてくれそう。
内面から輝きたいと思うときにピッタリな水晶。
心が穏やかになり、無理なく落ち着くことができます。


主な参考文献
 ・八川シズエ 著 『パワーストーン百科全書』
(中央アート出版社・2007年)
 ・辰尾良二 著 『宝石・鉱物おもしろガイド』
(築地書館・2008年)
 ・ギャリー・ホール 著 『宝石の写真図鑑』
(日本ヴォーグ社・2007年)


    
■2月29日の誕生花 : アルメリア / ハマカンザシ、他
■2月29日の誕生色 : アイビーグリーン
■2月29日の誕生果 : 八 朔

コーラル

2010年02月28日 | 誕生石
バンクーバーオリンピック。

やった☆銀メダル!
おめでとう~☆

スピードスケートの女子団体追い抜きで、
日本は、優勝したドイツと、わずか100分の2秒差で2位。

がんばりました~!

1秒ではなく、100分の1秒という単位が、
これほどまでに“大きく”実感できるとは。

あらためて、スピードスケートが、
コンマ以下の世界であることを感じました。

日本の獲得メダルが増えて、うれしいな♪


ただ、登録メンバーだったものの、1レースも走っていない
高木美帆選手には、メダルの授与はありませんでした。

シビアですねぇ。
でも、ほかの種目も、条件はおんなじ……。


バンクーバーオリンピックのメダルは、
思ったよりも大きくて、丈夫で、重いみたい。


価値の割に、繊細で軽いのは・・


■2月28日の誕生石

   コーラル (coral)
     耐える心

 ・英 名coral
 ・和 名珊瑚(さんご)
 ・モース硬度3 - 4
 ・産 地日本、台湾、フィリピン、地中海など

コーラル。
海の中で、微生物の働きによりできる珊瑚(さんご)のこと。

日本でも、昔から親しまれているサンゴは、
帯留めやかんざしなどに、使われてきました。

和装に、とてもよく似合うサンゴ。
日本が発祥の地かと思いたくなりますが。

サンゴの歴史は、
西洋の地中海に端を発しています。

地中海で採れるサンゴは、高級とされていますが、
小さいので、ビーズにされたりカットされることが多いとか。

それに比べると、日本産のサンゴの方が大きく、
用途も広いみたいですね。


サンゴの主成分は、炭素カルシウムで、
研磨によりガラス光沢を放ちます。

サンゴはとてもデリケート。

酸に溶けやすく、硬度が低くてキズつきやすいため、
現代では、表面に特殊な加工を施しているものも多いようです。


サンゴには「山珊瑚」と呼ばれているものもあります。
海で育つのに、山?

そうなんです。
実は、チベットの山から産出されるんです。

むかしむか~し、ヒマラヤが海だったころ。
(そんな時があったのですね!)

そのころ育っていたサンゴが、
化石として見つかっているのだそうです。


澄んだ平和な海で育つサンゴ。

サンゴが生息できる美しい海を、
これからも、守っていけますように。


★パワーストーン効果★
古来より、悪や災害から身を守ってくれるとされるため、
子どものお守りにも多く使われてきました。
持ち主を、やさしく包み込んで、安心感を与えてくれます。


主な参考文献
 ・八川シズエ 著 『パワーストーン百科全書』
(中央アート出版社・2007年)
 ・辰尾良二 著 『宝石・鉱物おもしろガイド』
(築地書館・2008年)
 ・ギャリー・ホール 著 『宝石の写真図鑑』
(日本ヴォーグ社・2007年)


    
■2月28日の誕生花 : ユキワリソウ / ミスミソウ、他
■2月28日の誕生色 : オリーブグリーン
■2月28日の誕生果 : 紅 心