バンクーバーオリンピック。
やった☆銀メダル!
おめでとう~☆
スピードスケートの女子団体追い抜きで、
日本は、優勝したドイツと、わずか100分の2秒差で2位。
がんばりました~!
1秒ではなく、100分の1秒という単位が、
これほどまでに“大きく”実感できるとは。
あらためて、スピードスケートが、
コンマ以下の世界であることを感じました。
日本の獲得メダルが増えて、うれしいな♪
ただ、登録メンバーだったものの、1レースも走っていない
高木美帆選手には、メダルの授与はありませんでした。
シビアですねぇ。
でも、ほかの種目も、条件はおんなじ……。
バンクーバーオリンピックのメダルは、
思ったよりも大きくて、丈夫で、重いみたい。
価値の割に、繊細で軽いのは・・
■2月28日の誕生石
コーラル (coral)
耐える心
・英 名 | : | coral |
・和 名 | : | 珊瑚(さんご) |
・モース硬度 | : | 3 - 4 |
・産 地 | : | 日本、台湾、フィリピン、地中海など |
コーラル。
海の中で、微生物の働きによりできる珊瑚(さんご)のこと。
日本でも、昔から親しまれているサンゴは、
帯留めやかんざしなどに、使われてきました。
和装に、とてもよく似合うサンゴ。
日本が発祥の地かと思いたくなりますが。
サンゴの歴史は、
西洋の地中海に端を発しています。
地中海で採れるサンゴは、高級とされていますが、
小さいので、ビーズにされたりカットされることが多いとか。
それに比べると、日本産のサンゴの方が大きく、
用途も広いみたいですね。
サンゴの主成分は、炭素カルシウムで、
研磨によりガラス光沢を放ちます。
サンゴはとてもデリケート。
酸に溶けやすく、硬度が低くてキズつきやすいため、
現代では、表面に特殊な加工を施しているものも多いようです。
サンゴには「山珊瑚」と呼ばれているものもあります。
海で育つのに、山?
そうなんです。
実は、チベットの山から産出されるんです。
むかしむか~し、ヒマラヤが海だったころ。
(そんな時があったのですね!)
そのころ育っていたサンゴが、
化石として見つかっているのだそうです。
澄んだ平和な海で育つサンゴ。
サンゴが生息できる美しい海を、
これからも、守っていけますように。
★パワーストーン効果★
古来より、悪や災害から身を守ってくれるとされるため、
子どものお守りにも多く使われてきました。
持ち主を、やさしく包み込んで、安心感を与えてくれます。

主な参考文献
|
・八川シズエ 著 『パワーストーン百科全書』 |
| (中央アート出版社・2007年) |
|
・辰尾良二 著 『宝石・鉱物おもしろガイド』 |
| (築地書館・2008年) |
|
・ギャリー・ホール 著 『宝石の写真図鑑』 |
| (日本ヴォーグ社・2007年) |

■2月28日の誕生花 :
ユキワリソウ / ミスミソウ、他
■2月28日の誕生色 :
オリーブグリーン
■2月28日の誕生果 :
紅 心