5月下旬~6月上旬まで2週間ほど都心の催事へ出勤していたため、
江戸東京たてもの園!その1☆看板建築から随分経ってしまいました
今回は様々な建築様式の住宅・邸宅・古民家です。
訪問は3月後半のまだ桜が二分咲き位の頃、
邸内の画像がどの住宅の分なのか記憶がなく、しかし撮影した順番にはなっておるので、
撮影時間と、各種サイトから判断しています。
(説明文もHPなどからほぼ転載)
大正14年に大田区田園調布に建てられた、
田園調布の家(大川邸)
居間のテーブル・食堂のテーブル・サイドボード・寝室の整理タンスなどは当時から大川家で使われていた物だそうです。
ダイニングとキッチンの境目にある収納式カウンターが素敵。
上部をただの収納にせず、すりガラスなのがオシャレ。
でもキッチン側はちゃんと棚になってる!
足踏みミシンもありました~
昭和17年に品川区上大崎に建てられたという前川國男邸。
日本の近代建築の発展に貢献した建築家の住宅だそうです。
大正14年文京区西片2丁目に建てられた小出邸。
赤いベルベットのソファーが素敵な洋室もありましたが、何故か和室の画像しかありませんでした(笑)。
明治43年頃、ドイツ人建築家ゲオルグ・デ・ラランデにより3階建てに増築された
デ・ラランデ邸。
「武蔵野茶房」というカフェとして利用されています。
今度来た時は入ってみよう。
徳川家の家臣団・八王子千人同心組頭の家(江戸時代後期)。
かまどの土台が、板の間にくっついており、土間に降りる必要のない配置になっています。
初めて見ました。江戸時代によくあるのかな??
こちらは吉野家(農家・江戸時代後期)のかまど。
私のかまどのイメージは、こういった土間のかまど。
でも板の間続きになっているかまどの方が楽だなぁ^^
綱島家(農家・江戸時代中期)の井戸ポンプ。
三井財閥として名を残した三井同族十一家の総領家、三井八郎右衛門高公氏の第2次世界大戦後の邸宅、
三井八郎右衛門邸。
本邸であった邸宅が戦災により焼失したので、昭和27年に港区西麻布3丁目に新しく本邸を建築したのだそう。
横から見た外観が好きだなぁ^^
キッチン奥の食器棚?が素敵!
客間と食堂部分は、明治30年頃京都に建てられたものを、西麻布に移築したとのことです。
天井や欄間のデザインが凝っています。
和洋折衷とはこのこと!
二階は和室。
見えにくいけど、手前の彫刻は鳩かな。
襖絵はリアルにコチドリが描かれています。
明治から昭和の初めにかけて日本の政治を担った
高橋是清邸の主屋。
高橋是清は本所押上から赤坂へと移り住み、明治35年から昭和11年(1936年)の2.26事件で暗殺されるまでの約30年余りを、この家で過ごしたそうです
高橋是清邸玄関。
大正11年昭島市の西川家別邸。(画像右側)
昭和12年に、現在の板橋区常盤台に建てられた写真館、
常盤台写真場。
建物の全体を撮っておかなかったのが悔やまれます。
左右非対称で変わった造りです。
長々とお付き合い下さり、ありがとうございます。
撮りきれてない建築物もありますが、とりあえず次回に続きます。
(次回は銭湯・商家など)
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