2019年6月、仕事帰りに外観だけ見に寄った杉野記念館。
☆その時の記事☆
以下6枚は2019年6月の画像です。
ステンドグラスとスクラッチタイルの色合いが素敵な洋館。
普段は公開されていないので、この時はピタリと閉じられたたドア。
ここまで2019年6月の画像。
そして、同じ2019年11月に!
内部見学が叶いました。
ここから2019年11月です。
この日は晴れ過ぎて、外観がひなたと日陰のツートンになってしまった。
(このツートンがイヤなので、レトロ建物撮影は曇りの日が好き)
しかし何はともあれ嬉しい。
もちろんドアはオープン!
しかもwelcome状態♪
この日「オープンしなけん」という、品川区にある歴史的・魅力的建築物の1日限りの公開イベントにより入場が叶いました。
建築物の新たな魅力に気づくことや身近な建築の楽しみに触れることを目的に、所有者の協力を得て品川区が2018年から調査を始め、実施しています。
※関連サイトより
所有者の方に感謝!
前の記事にも書きましたが、こちらはドレスメーカー学院で知られる杉野学園の創始者杉野繁一・芳子夫妻の旧宅です。
ご夫妻の没後に学園に遺贈され、現在杉野記念館となっています。
設計はアメリカで建築を学ばれた杉野繁一氏が自ら手がけたそう。
1938年(昭和13年)築。
昭和20年の東京大空襲では学院の校舎の大半が焼け落ち、焼失を免れたこちらの自宅は戦後の復興期に2階の一部が教室として使われたこともあるそう。
ステンドグラスはもちろん、このブルーともグリーンともとれる微妙な色合いのスクラッチタイルがほんと好み。
2階にもステンドグラス。
のちほど中からの画像載せます。
いい窓~♪
外からと中からのステンドグラス。
もう玄関だけで素敵!
外からしか見られなかったこのステンドグラスを、この日は中から拝めました。
インテリアはアール・デコ調。
玄関の豆タイルもかわいい。
ドレスメーカー学園創始者の元邸宅だけあって、
素敵なデザインの洋服がたくさん展示されていました!
ここにもステンドグラス!
雲と海とヨットとカモメ。風も感じます。
この時は床のアップを撮り忘れましたが、明治期の洋館建築で多用された寄木張りの床でした。
ここ5年間で多くの近代建築を見に行きましたが、板張りの床はほとんど寄木張りだったような、、、
この3着、恐れ多いけど細かったら着てみたい・・^^;
このイエローのドレスは結婚式の二次会で着たのと似てるなぁ(遠い目)
昭和なエアコンも好き。
レトロフューチャーなライト!
「オープンしなけん」では今まで公開していなかった2階の和室も見せてもらえました。
階段のライトとステンドグラス。
外から見えた(見上げた)階段のステンドグラス。
明治期や大正期の洋館の階段って、手すりもチェックポイントですよね。
そして、2階和室。
立派な仏壇に書院、格天井、細工の細かいライトなど。
洋館建築はドアノブもオシャレ。
この鍵穴にもテンションあがる。
戦前建築なので、ネジはマイナスネジ。
こちらは陶製のドアノブ!珍しい~
思いやこだわりが詰まった見所たっぷりの邸宅でした!
もう5年も前のことですが、よい機会に恵まれ、素敵なものを見せてくださった「オープンしなけん」と所有者の方に感謝です!
一緒に行ってくれた職場の元後輩もありがとう♪
(見てないと思うけど^^;)
永遠に終わらない気がする東京都台東区のレトロ建築。
2014年頃から撮り始め、インスタ散歩友達とも何回も歩いて(台東区ローラー)残すは花川戸や今戸などあと一部分なのですが・・
今回は2019年と2021年に4回ほど撮り直しに歩いた入谷。
※一部2019年画像ですがほぼ2021年です。
レトロ散策マニアでは有名な「水上(みずかみ)酒本店」
なにがスゴイって、木造三階建てなのです。
1900年(明治33年)創業だそうで、建物自体はは1929年(昭和4年)築。
戦前の建物です!
空襲の影響を受けなかった、または少なかったエリアは戦前建築が見られることがありますが、それでも貴重です。
重厚な出桁造り。
昭和レトロ看板の代表的存在の塩看板と「でんわでんぽう」。
塩看板はレトロ散歩していると、そこそこ見かけますが「でんわでんぽう」は稀です。
「でんわでんわ」なんていうのも見たことがありますが、合計しても私が見付けたのは6か7か所かな?
たくさん撮り集めてる人もいますよ~^^
裏側からもパチリ。
こちらは花見煎餅吾妻屋入谷店
花見煎餅さんはいろいろなところにありますね。
明大前店では購入して店内を撮らせていただいたことがあります。
確か昭和28年創業だったと思います。
戦後ですが老舗です。
こちらも歴史ありそうなお茶屋さん「山城園茶舗」
黒い豆タイルが光ってます。
看板建築のファサードもお茶っ葉色。
もうどこだか忘れたけど、琺瑯の町名看板も!
「地下鉄入谷駅」の文字にグッときます^^;
(営団地下鉄のこと)
こちらは入谷に来るたびに通る道にある、木枠に型板ガラスが入った6枚引き戸の、元商店か作業所か・・
今では製造されない型板ガラス。
模様にちゃんと名称があることを知ったのは、数年位前。
これは「もみじ」かな。
こちらもなかなか香ばしい物件。
木の引き戸。
東京でもまだまだ残っていて、台東区ではよく見かけます。
もちろん減ってはいますが・・
散策の時は外観だけ撮っておいて、のちに入店した喫茶店。
→ 入谷☆喫茶 路
そして、、、
路地に料亭のような佇まいの建物を発見!
呉服屋さんのようです!
知る人ぞ知る?その道では有名なのかな?
大和張りの板塀も貴重になりました。
昭和モダンな小学校。
関東大震災による復興小学校だということは、近代建築やレトロ建築好きならピンとくるはず。
しかもこの時創立106周年(2021年)!
この日は平日だったからか、あまり撮らなかったけど(枚数があまりなかった)かっこいい校舎。
昨年、休日にまた何枚か撮りました。
復興小学校の校舎は閉校以来いろいろと活用されてはきたものの、近年解体が続きましたね。。。
文京区の元町小学校、台東区では下谷小学校に坂本小学校など。
どこかの路地。
すごい古そうな缶・・
「台東区路地特集」で本出せそうなくらいいい路地たくさんあります。
追々、アップしていきたい。
消滅する前に・・
ご訪問ありがとうございます
ブログを始めて一昨日で丸18年が経ちました!
19年目突入です。
いろいろいろいろあって、アップが2日遅れました
多分遅れたのは初めてですな。
いつもご訪問くださる皆様も、時々チェックしてくださる方も、何かの検索で読んでくださった方も、本当にありがとうございます!
画像は4年以上遅れていますが、とにかく続けたいと思います。
もうマジで一生かかる(汗
インスタも一生分の画像ある
ところで毎回書いていますが、
ブログを始めた2006年はまだ社員OLで、その後派遣OLに変わりしばらくは事務職でしたが、
2013年に自然派素材の菓子製造・販売の小さな会社に移り、blogタイトルが合わなくなりました。
でもこのままでいこうと思います。
今の「小さな幸せ」は、名建築から名もなき古建築まで歴史ある建物を少しでも記憶と記録に残すこと。
始めた頃より体力が落ち、痛いところがいっぱい増えてつらいこともありますが、気力が続く限り向き合います。
別ブログ・ゆるゆる自然食Lifeは、15周年を迎えました!
当初は自然食カフェや古民家カフェ、オーガニック・無添加食材などを綴っていましたが
2011年頃から純喫茶へも行くようになり、記事は純喫茶濃い目になっていますがそれも2年分程画像がたまっています。
今後ともどちらもよろしくお願い致します
画像は今年の誕生日ドライブで旦那に連れてってもらった「わ鐵(わたらせ渓谷鉄道)」の駅。
まだまだ先になりますが、この日の画像300枚あるのでいずれ頑張ってアップしたい。
もう毎度のことですが、相当な期間更新出来ずでした
にもかかわらず安定したアクセス数、嬉しく思います。ありがとうございます!
さて、今回は2019年~2021年までの台東区竜泉と千束をまとめてアップ。
※下書きが昨年の11月で止まってました(汗
台東区は入谷や台東の画像が多いのでまた分けておきます(入谷は後日)
台東区千束の吉原遊廓があったエリア(新吉原)についても4回ほど出向いてほぼ撮影済なので、それは時期が来たらまとめてアップします。
ブルーのテントとグリーンのタイルが素敵な「coffeeヒデ」
今は閉業されています。
5年位前から新吉原散策のたびに通りかかっており、一度だけ入店出来ました。
→COFFEEヒデ(入谷or三ノ輪)
古いステレオやレトロシール、木製のブロックがついた壁などわりと見所があった内装です。
このあたり木材店が多いです。
琺瑯の町名看板が木材で見えない><
別の日にインスタお散歩友達と見に来た時も、やはり隠れていました^^;
琺瑯看板や琺瑯プレートを見付けるのも、レトロ探索の楽しみのひとつです。
こちらの「竜泉西部町~」の琺瑯プレートはあちこちに貼られていました。
撮影したのは5~6枚だけど、10ヶ所くらいで見ました。
それだけ昭和の家々が残っているということ。
こちらは「防犯連絡所」の琺瑯プレートですが、多分はげちゃって上から手書きしてる^^;
歩けば歩くほど、昭和建築と思われる建物が見付けられます。
またまた木材屋さん。その向こうにも風情ある和風建築。
こちらも素敵な木造建築。
高欄の木材が細い!よく折れずにここまで保ってるなぁ!
そして今では少なくなった牛乳屋さんを見付けました。
(しかも瓦屋根)
ここを見付けたのが2019年、それ以降牛乳屋さんを探すようになり今では画像コレクションしています。
そのうち特集組んで、まとめて載せたい。
(調布の牛乳店だけ過去に載せたかな・・)
向こう側の看板建築は、電機店跡。
家電メーカーの旧ロゴや古い看板もテンションあがります。
これも日立・東芝・松下ならたくさん撮影しているので画像特集出来るかも。
(まとめてないのでフォルダから探すのが激務)
入谷と千束の境目、ギリギリ千束にあるレトロ感強めな喫茶店
「汀」さんでランチ。(2022年)
こちらは入谷と竜泉の境目、ギリギリ入谷。
入谷の画像が多いので先にコチラだけアップ。
悲しいことに閉業されました→2021年夏・三度目の正直☆喫茶白鳥(入谷)
そういえば散歩友達とも話していたのですが、こちらの画像のような青瓦をアクセントに使う一軒家や看板建築が、入谷近辺には多いように思いました。
戦後~昭和中期の流行りだったのかな?
台東区はどこもそうですが歴史ある古い建物が多く、どこを歩いていても昭和感に浸れるエリアが多いです。
今回も相当な画像の中からセレクトしましたが、他にもまだまだたくさん!
次回は台東区入谷にしぼりたいと思います。
こちらも最近更新しました!
→ゆるゆる自然食Life
見に来てもらえると喜びます
時間的にパソコンに向かう余裕が無くて、更新がありえないくらい滞りました
やめてませんよ~
そして本当に今更なのですが、記録させていただきますね。
気付いたら3年ごとに行っている、静岡県掛川市・掛川花鳥園
掛川花鳥園 1(2008年)
掛川花鳥園 2(2008年)
掛川花鳥園 3(2008年)
やっぱり鳥が好き☆掛川花鳥園(2011年)
3年振り☆掛川花鳥園その1(2014年)
3年振り☆掛川花鳥園その2(2014年)
気付いたら3年ごとに行っている掛川花鳥園☆その1(2017年)
気付いたら3年ごとに行っている掛川花鳥園☆その2(2017年)
※2020年はコロナ禍初期で行けず
掛川花鳥園が開園した年に来園したアフリカオオコノハズクポポちゃんが、2024年1月23日に老衰のため永眠しました
享年20歳。
ポポちゃんは多数のテレビ番組等にも出演し、スタッフや来園者に愛され2021年に引退した後はバックヤードでのんびりと暮らしていたそうです。
威嚇をする時には羽をパァ~っと広げて身体をふくらませて自身を大きく見せ、逆に警戒するとキューっと縮んで半分くらいの細さ、枝のように見せるかのように変化する「変身ワザ」で、一躍テレビ番組で有名になりました。
そのポポちゃんも人間でいうと70歳を超えたおじいちゃん。2021年当時まだまだ元気なもののそろそろバックヤードでのんびりと暮らしてもらことにしたそうです。
※引退日は2021年3月28日
その情報を知り、2021年正月が明けた頃ポポちゃんに急遽会いに行きました
※毎回日帰り☆滞在時間4時間もない^^;
最初に通った時は寝てました
しばらく待っていましたが目は開かない^^;
ココちゃんは起きています。
ココちゃんの首かしげ!かわいい・・
ココちゃんは2009年生まれだそうで、ポポちゃんの後輩です。
今も腕に乗せて撮影にも応じてくれます(有料)。
ポポちゃんも2018年までは腕に乗せて撮影可能でした。
最初に貼った過去記事にも画像がありますが、私も何度か腕に乗せてもらったけど最後に乗せてもらったのは2014年だったみたい。
毎回、誰かしらの鳥さんは載せてもらって撮影しています。
ポポちゃん、起きないな~
起きん!笑
でも寝ててもかわいい!
一旦、他のエリアで鳥たちに囲まれたり撮影したりして、戻ってくると、、、
半目?!ちょっと目が開いてました!
そして最後、退園するって時に通った時、、、
おっっ!!
かなり目が開いて起きてました!!
ポポちゃん、最後の最後ににありがとうね~
嬉しかった!
ポポちゃん、長い間お疲れ様でした。
ご冥福をお祈りいたします。
あちらで先に亡くなったオオバタンのサンタくん、タイハクオウムのタイちゃん、ワライカワセミのケラちゃんたちに会えたかな?
もちろんほかの鳥さんもたくさん撮影したので、ほんの一部ですが載せておきます~(順不同です)
ココちゃん!
スタッフさんがドアップで撮ってくれました。
↑↑乗ってます^^;
昔、受付にいたアオちゃん。
覗き込んできた!かぁーーいーー
次はいつ行けるかな~~
※SAやPAでの休憩入れて往復8時間(運転手・夫)