私の思いと技術的覚え書き

歴史小説、映画、乗り物系全般、事故の分析好きのエンジニアの放言ブログです。

燃料噴射ハードウェアの考察 その3

2022-11-14 | コラム
燃料噴射ハードウェアの考察 その3  本記事については「その2」で完結する予定であったが、最近EFI関連で実際にエンジンECU交換に至った案件を診断した実例があり、そのことを記録しつつお知らせしたい。  本件現車は、一時抹消して明確には期間は不明だがどうやら5年程度放置していた車で、また登録して乗りたいということで中古車新規で再登録したまでは良かった。その他納車できる様に各所を整備中、ABSランプ . . . 本文を読む

鶴瓶よく言った

2022-11-14 | コラム
鶴瓶よく言った  一部のアホタレ芸人は、ありもしない陰謀論を述べる者もいるが、日頃はしゃいでも現政権の悪口はダンマリを決め込む者が多い訳だが・・・。  鶴瓶の言葉。「なんで政治家辞めさせないの。芸人が統一教会と関係あったら絶対テレビ出られませんよ。セクハラしたり、パパ活したり。全員辞めてない。維新の人もみんな辞めたらええねん」  記事の方でも、『政権について辛口な発言をすると、たちまち“干され”か . . . 本文を読む

燃料噴射ハードウェアの考察 その2

2022-11-14 | コラム
燃料噴射ハードウェアの考察 その2  前回の予告通り、今回はプレッシャーレギュレターの機能について書き記してみたい。  プレッシャーレギュレターとは基本語に直訳すると圧力制御機もしくは弁ということになる。こういう機能は、工場のエア配管だとかにもよくお目に掛かるし、酸素アセチレンや炭酸ガスボンベには必ずレギュレターが付属し、タンク内圧の残量に応じた圧力変化に対応できる様になっている。それとか、自動車 . . . 本文を読む

燃料噴射ハードウェアの考察 その1

2022-11-14 | コラム
燃料噴射ハードウェアの考察 その1  ガソリン用燃料噴射(以降EFIと表記)ついては、現代車では極当たり前の機構となっているのだが、これ以前はキャブレターという純メカニカルな機構により吸入空気とガソリンとの混合気を作っていた。最近のガソリンTI(ターボ・インタークーラー)エンジンでは、高圧縮の確保とか高めの加給を狙い、ノッキングとかデトネーション耐性を確保するため、シリンダー内直接噴射と云うのが増 . . . 本文を読む