地下鉄中の島駅近くにある
独立行政法人土木研究所 寒地土木研究所
(札幌市豊平区平岸1条3丁目)
一般公開(7月13~14日)と言う事で、ちょっと見に行きました。
視程障害移動観測車
道路を移動しながら精密な吹雪現象を観測できるそうです。
こちらは寒冷地の道路舗装について
こちらは港湾実験棟の大型平面水槽
消波ブロックのいろいろ
路面すべり試験車
トラックタイプはブレーキをかけた部分のみ。タイヤの寿命は30m・・・。
4駆タイプは連続した数値を計測できるそうです。タイヤの寿命は5000km程だとか。
振動流発生装置
海の中の水の流れを再現する装置だそうです。
歩道の雪氷路面を処理する試作車だそうです。
デコボコがある刃で氷を砕いて歩きやすくするものです。
札幌市の歩道用除雪車に試験的に1台取り付けて初めて今年の冬に調査したそうです。
この他にもいろいろな展示物や研究員さんのご説明を受けまして、日々進化しているのだなと思いました。
冗談を織り交ぜながら解説してくれた主任研究員さんが開発している、転倒・スリップを検出して情報提供する
スマホアプリは早く実用化されて、救急搬送される人が減るような事になると主任研究員さんも仕事し甲斐がありますよね!
冬の気候の厳しさがある北海道で、冬の市民生活に直轄する実験や情報提供をされています。
地味なお仕事ですが、細かなデータが冬の北海道の暮らしを豊かに暮らしやすくしていくんだな~と思いました。
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道路関係だけでなく、消波ブロックも扱ってるんですね。
ここの研究所は、春になると桜が綺麗だったかと
桜の咲く季節、ニュースでよく紹介されてますよね。敷地内に千島桜の並木がありました。