札幌市電リバイバルカラーに変化

　　　　忘れてました…

　　　札幌市電を往年の塗装色に蘇らせる、札幌市電リバイバルカラープロジェクト

　　　　　　　　　　　　地味に、車両の塗装が変わりました。

　　　　　　　　去年の8月1日のお披露目から今年の2月19日までの姿

　　　　　　　


　　　　　　　　　　　　　今年2月21日から5月10日まで運行される姿
　　　　　　

　　　　　さあ、何が違うでしょうか？

　　　車体中央のラインが、白から赤に変わりました。

　　　かつては運転士と車掌が乗車していた市電が、1960年代後半からワンマンカーを導入し始めた際に
　　ワンマンカーの目印として、赤色の目立つラインを塗装するようになりました。その後は赤色から白色
　　に塗り替えられたそうです。
　　　　　　
　　　　　　
　　　　　　やはり、私の中では市電の塗装色は深緑色とベージュのツートンカラーに赤帯。
　　　　　市電沿線に住んでいた祖父母の家で小さい頃に見たのが、私の記憶に刻まれています。

お別れ鉄の旅（根室本線・富良野～新得間）

　　　JR北海道の根室本線（滝川駅～根室駅間）の富良野駅～新得駅間について
     　2024年4月1日をもって廃止されます。

　　　札幌から道東への鉄路は、根室本線が専ら果たしてきましたが、1981年に石勝線が開通し
　　特急は石勝線経由となり、自動車の普及も相まって利用者が減少します。
　　　2016年8月31日に台風10号による降雨災害により、線路への土砂流入やトンネル入り口の
　　斜面崩壊や線路脇の斜面崩壊やのり面崩壊、護岸壁損傷や崩壊など、甚大な被害を受けました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　詳しくはこちら
　　　富良野～新得間は2016年11月にJR北海道が「自社単独で維持することが困難な路線」に指定
　　し、復旧工事費が莫大な金額となることから手つかずになっており、仮に鉄道を復旧させた場合
　　とバス転換した際の経費を比べると、地元自治体の負担額の少ないバス転換の道を模索し始め
　　2023年3月30日にJR北海道と関連4自治体が鉄道廃止とバス転換などの覚書に、沿線7自治体が
　　同意書を締結し、翌日に国土交通省に令和6年4月1日での鉄道事業廃止届が提出されました。


　　　　　　3月31日での最終運行を前に、お別れ鉄（いわゆる葬式鉄）をしてきました。
　　　　　
　　　　※自らを「葬式鉄」と呼称する鉄道ファンはいないと思われますので、お別れ鉄という造語で表記させていただきました。

　　2023年2月9日（金）

　　　さっぽろ雪まつり開催期間ともあって、インバウンドで賑わう札幌駅
　　ネット予約した切符を券売機で受け取るにも一苦労

　　１０：３３　　特急とかち3号に乗車
　　　
　　　
　　　ネットで隣に人がいない場所をを座席指定（指定席）したのに隣にインバウンドの乗客が。
　　                                     前後は空席なのに何故？

　　　　　検札にきた車掌さんに座席変更を申し出る面倒な葬式鉄お別れ鉄。
　　
　　　インバウンドの乗客のほとんどは、トマム駅で下車。

　　１２：４０　　新得駅で下車
　　　
　　　
　　　　　　　駅前にあるそば屋　食事処せきぐち　へ
　　　
　　　　　　　　　　　　（上川郡新得町本通北１丁目１１）

　　　　　　新得駅の中にも同じそば屋さんが入っております（立ち食い）

　　　　　　　　　　　　　　　　天かしわそば
　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　1080円

　　　　　　　　　　　かしわそばに天ぷらがついたセットです。


　　　　　　駅に戻り、売店を眺め時間を潰し
　　　　

　　１３：５７発の東鹿越駅行きの列車代行バスに乗ります。
　　　

　　　
　　　
　　　
　　　

　　　　　　　　　　　　　　バス車上から撮影

　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　落合駅

　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　幾寅駅

　　　　　
　　　　　　　　映画「ぽっぽや」で幌舞駅として登場する駅です。

　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　東鹿越駅に到着

　　　　　
　　　　　　　　　折り返しのバスにもたくさんの人が乗り込んでいました。

　　　　　
　　　　　　　　　　ここからは、ディーゼル気動車（キハ４０）で滝川へ。

　　　　　
　　　　　
　　　　　



　１５：１２　　滝川行き普通列車　発車
　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　列車より

　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　金山駅

　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　下金山駅
　　　　　
　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　湖面が凍り雪が積もった かなやま湖

　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　山部駅

　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　布部駅

　　　　　　　　テレビドラマ 北の国からのオープニングに登場する駅です

　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　富良野駅に到着

　　　　　　　　　　　この新得～富良野間にある駅は廃止になります。

　　　半分くらいの乗客は降りますが、降りた乗客と同じくらいの人が乗ってきました。

　　
　　　１６：５７に滝川駅に到着するはずの列車ですが、１７：１０に到着。
　　　　　
　　　１７：０２に滝川駅に停車する特急に乗ろうと思っていたのですが、接続できず。
　　　　　　　　（冬に5分の乗り換え時間は厳しかったですね・・・）
　　　　　

　　　１７：３３　ライラック３５号に乗車
　　　　　　
　　　　　　　　帰りはグリーン車（一人掛け）を予約しました。
　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　座り心地がいいですね。

                         　　　　  JR運賃の売り上げに貢献させていただきました（笑）

　　　１８：２５　　札幌駅に到着
　　　　　　

　　　　日帰りお別れ鉄の旅、終了です。

　　　　　平日なので、廃止区間でゆったりと出来るかなと思ったのですが
　　　　思っていたよりも多くの同業者がいてびっくりです。

　　　幾寅駅周辺にある、ぽっぽやのロケセットは駅舎も含めて今後も保存されるのでしょうか？

雪ミク電車2024 車内放送

　　　　昨日の記事でもお伝えした、雪ミク電車２０２４

　　　　　　　　偶然にも乗車する事が出来ました。
　
　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　車内放送をお聞きください
　　（発車後、電車の台車の軋む音がしますがご了承ください）

 


　　

雪ミク電車2024

　　2023年11月18日（土）～2024年3月24日（日）の期間で、雪ミク電車2024が運行されています。

　　　　　
　　
　　　今年のデザインは「北海道の冬をイメージした『ごちそう』」をテーマにしているそうです。

　
　　　　雪ミク電車の車内放送は、通常車両のアナウンス音声に替えて、初音ミクのボイスを担当する
　　　声優の藤田咲さんの音声で運行特別バージョンなので、乗車して聞いてみたいと思います。

　　　　　

新型車両が続々

　　　　　札幌市内中心部を走る、札幌市電。

　新型の低床車両の1100形(シリウス)が導入されたのが2018年。

　　　　　　　先月末に最新の10両目が導入されました。

　　
　　　先日たまたま乗った車両が最新車両の1110号車でした。　


丸みを帯びた旧型車両の引退が徐々に進む中、1985年に製造された8500形でも遂に引退車両が出ました。
　　

丸みのある旧型車両から黒と白の新型車両が交差する姿を見れるのも、あと数年なのかも知れません。