上湧別のチューリップを見た後
レンタカーで目指すは滝上町の滝上公園
国道238号から国道273号へ
芝ざくら滝上公園
(紋別郡滝上町元町)
山の斜面一面の芝桜
帰りの時間に間に合わせるために20分程しか見れませんでしたが、妻は風景を堪能したようで。
道道137号線を走り再び遠軽へ。
お昼を食べてなかったので、通り沿いで何かと思ったらこちらを発見。
回転寿司トリトン遠軽店
(紋別郡遠軽町大通北7丁目)
サクサクッと食べて
ガソリンを給油して、レンタカーを返却
今回の相棒は、トヨタのアクアでした。
130km程走り、ガソリンの給油量3.8リットル 燃費リッター34km 凄い!
帰りは都市間バスで札幌に帰ることに。
遠軽ターミナル(北海道北見バス遠軽営業所)
16:29 遠軽ターミナル発の 高速えんがる号に乗車
田植え前の田んぼに映る夕日が綺麗でした
遠軽から乗車したのは7~8人でしたが、旭川駅前からほぼ満員に。
21:05 札幌駅前ターミナルに到着
ほぼ移動時間な感じでしたが、日帰りでも結構遠くに行けるもんなんだなと。
道もチューリップも柴桜も堪能できて楽しい一日でした。
「滝上町の芝桜が見たい」という妻がいまして。
車で行くと3時間。1月の件もあるのでJRで行けないかと画策。
遠軽まで特急で行き、遠軽でレンタカーを借り滝上まで行く計画を夜な夜な。
「えきねっと」というインターネットチケットサービスで予約すると35%割引になるみたいで予約。
5月18日(土)
6:56 札幌駅発の 特急オホーツク1号に乗車。
10:29 遠軽駅に到着
トヨタレンタカー遠軽店でレンタカーを借り、滝上に行く前にこちらへ。
かみゆうべつチューリップ公園
(紋別郡湧別町上湧別屯田市街地358-1)
初めて行ったのですが、凄いですね~一面チューリップ畑
圧巻の風景
約200種類のチューリップが植えられているそうです。サッポロという品種もありました。
開園時間 8:00~18:00 ※最終入園は17:30まで
入園料 大人(高校生以上) 500円 小・中学生 250円
つづく
札幌でも高級パンブームが起きているみたいで、こちらのお店の名前をよく聞きます
乃木坂な妻たち
(札幌市中央区北6条西15丁目3-7)
古い木造の一軒家を貸切ったお店です。
開店した当初は、店の前に行列が出来ていました。
ネット予約をできるようになって混雑は緩和されましたが人気は変わらないようです。
たまたま前を通りがかった時に、お店に寄ってみると在庫があると言うので思わず2斤買いました。
出来立てホワホワ、パンがまだ熱かったです。1斤は上司に献上しました(笑)
食パンのみ3種類ありまして、私が買ったのは
「芳醇な妻」
800円(税別)
ほのかな甘みがあって美味しかったです。
トースターでちょっと焼いて何もつけないで食べるのが一番かな。
その他にも、レーズンが入っている食パンと耳がパリパリする食パンもあります。
お店の2階にカフェスペースもあります。
営業時間 10:00~19:00
定休日 不定休
駐車場 店前に数台 提携駐車場あり(トラストパーク北5西15)
5月5日(日)
中島公園内にある北海道立文学館で特別展が行われています。
よみがえれ!とこしえの 加清純子
ー「阿寒に果つ」ヒロインの未完の青春 ー
(4月13日~5月31日まで開催) 9:30~17:00 (入場は16:30まで)
一般 700円 高大生 450円 小中生 300円 65歳以上 450円
この人だれ?という方がほとんどだと思います。
「阿寒に果つ」とは渡辺淳一氏著の小説で、加清純子(かせいじゅんこ)とは小説のヒロインのモデルとなった人物です。
渡辺淳一にとって高校の同級生(札幌南高校)であり初恋の人でした。
昭和8(1933)年に札幌市で出生した加清純子は15歳で画家に指導を受け、絵画展で数々の入選を果たし
天才少女画家と注目されましたが、昭和27(1952)年1月に失踪、4月に阿寒湖山中で遺体となって発見されました。享年18歳。
遺体の傍らに睡眠薬の瓶があり自殺とも遭難死とも言われています。
私は中学2年の夏に、渡辺淳一著の角川文庫「死化粧」を読み、渡辺作品にハマりました。
「阿寒に果つ」も読み、作品のヒロイン「時任純子」が実在した人物がモデルであると言う事を知り中央図書館に通い
当時の新聞の記事(マイクロフイルム)を閲覧に行った事もありました。
中島公園の脇にある、渡辺淳一記念館に加清純子についての展示もありますが、特別展と言う形で彼女の作品と関連資料を見る
機会が出来ました。
絵画だけではなく文才にも恵まれ、同人誌に小説やエッセイを投稿していたものの一部が展示物として読むことが出来たのですが
ホールで販売されていた図録の中に、小説の全文が掲載されていましたので、迷わず買い求めました。
画家として彼女の存在は知っていましたが、こんなにも文才にも恵まれていたとは。
小説やエッセイの舞台の多くは札幌であり、そのシュチエーションは画家であった彼女であり、等身大の女子高生でした。
18歳以降も彼女が存命でいたら、もっと多くの作品を発表し文才をさらに開花させていたと思います。
67年前、18年という短い人生を全力で駆け抜けた天才少女が鮮やかに蘇った今年の春です。
5月5日(日)
中島公園
中島公園の脇にある道立文学館に行った際にちょっと覗いてみました。
桜が満開でした。
円山公園と違い、静かに桜の下で敷物をしいてお花見している人がたくさんいました。
この日は天気も良くてお花見日和でしたね。