狼さんと羊さん

写真付きで札幌の日記や乗り物の趣味を書くならgooブログ

今年もSL函館大沼号

2012-04-30 20:22:43 | 蒸気機関車

           今年も、SL函館大沼号の運行時期がやってきました。


                  夜中に札幌を出発して・・・。

  去年までは姫川駅という駅のホームで撮影していたのですが、今年は撮影場所を新規開拓?

          姫川駅より2つ函館寄りの駒ケ岳駅で撮影しました。


             下り(函館→森)はこんな感じです。
    
    
    
    
    
    
            思ったより、煙が少なかった・・・。


                          動画もご覧ください
   SL函館大沼号 2012 駒ケ岳駅





              今年は上り(森→函館)も
 いつもは、下りだけ撮って帰っていたのですが、今日はなぜか上りも撮ってみようと思いまして。

          上りも撮影場所を変えてみました 鹿部駅です。
 
          鹿部駅は停車駅です。ギャラリーがかなりいました。
  
                           発車!
  
  
  
  
  
  
  

                こちらは・・・爆煙です!


                 動画もご覧ください
   SL函館大沼号 2012 鹿部駅




          思う存分 休みを満喫できました。いや~楽しかった!





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札幌水天宮

2012-04-27 20:21:13 | 札幌の神社

   以前にも記事にしましたが、改めて。


                           札幌水天宮
      
                         中島公園から鴨々川を渡る橋があります。

      

                   札幌市中央区南9条西4丁目429

       
                                  本殿

      

  明治17年(1884)旧久留米藩士水野源四郎翁が、九州久留米水天宮本宮より御分霊を奉戴し渡道、
 札幌市南2条西4丁目に祀る。 明治18年鴨々川畔佐藤源八郎邸に祀られ、明治21年(1888)現在地
 札幌市中央区南9条西4丁目に社殿を建立爾来地域鎮守の為鎮座

                           と書いてあります。

     御祭神は 天御中主神 安徳天皇 高倉平中宮 大國魂命 大己貴命 少彦名命 です。
                      例祭は7月25日です。


  水天宮とは、福岡県久留米市の水天宮(久留米水天宮)を総本社としている神社で、全国にあります。

  源平合戦・壇ノ浦の合戦で源義経が大将の源氏の軍船に取り囲まれ、平清盛の血をひく安徳天皇(当時8歳)は祖母の
 二位の尼(平清盛の妻)
に抱かれ、母の
建礼門院と共に入水します。

 この時、建礼門院に仕えていた官女、按察使局(あぜちのつぼね)伊勢(いせ)も一緒に入水しようとしましたが、二位の尼
とどめられ「生きてわれら平家一門の霊を慰めよ」との命を受けて生き残り、九州の千歳川(現在の筑後川)辺り、鷺野ヶ原
に移住。この地に小さな祠を建てて、一族の霊を祀りました。

 伊勢は後に剃髪して名を千代と改め、里人に請われるままに加持祈祷など行っていましたが、御霊験あらたかにして尊崇
する
人々が多くなり、尼御前(あまごぜん)と称えられて慕われ社名を尼御前神社と呼ばれるに至りました。

                 これが水天宮の起源と伝えられています。

     札幌の水天宮は、明治17年に久留米の本宮から御分霊され御祀りされています。



  このことから、水と子供を守護し、水難除け、農業、漁業、海運、水商売、また安産、子授け、子育てについてのご利益が
 あると
言われています。

  水天宮と言えば安産祈願が有名ですが、犬はお産が軽いので「戌の日」に帯を巻く習慣が古くからあるということに
 あやかっての
ことだそうです。





                  ちょっと上向きな狛犬が印象的でした。
     
                  阿形                                          吽形                                    

 


   




 

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札幌護国神社

2012-04-25 21:42:58 | 札幌の神社

                 中島公園と隣接して鎮座している 札幌護国神社

       
     
                   札幌市中央区南十五条西五丁目1-3




   札幌護国神社は明治10年の西南の役に戦病没した屯田兵の霊を慰めるため、明治12年8月2日
 (中央区)北6条西7丁目
偕楽園前に屯田兵招魂碑を建立しました。

  明治44年2月に中島公園に移転し、明治37・38年の日露戦争の戦病没者の合祀のため忠魂碑が
  完成、昭和8年に
昭和8年11月17日現在地に「札幌招魂社」を造営しました。

   
昭和21年12月12日に「札幌彰徳神社」と改称。昭和34年に現在の社名『札幌護国神社』に改称。

  その後幾多戦役の戦病役者の霊と殉職警察官、殉職消防官の霊を合祀しています。


    御祭神は北海道開拓祭神・各戦役戦没祭神・公共殉職祭神・其他特殊祭神です。
             例祭は7月6日です。

    

   
                              本殿
    
      

                         
                                         多賀殿
   
         
        昭和26年10月、滋賀県犬上郡多賀町にある多賀大社よりお招きし、昭和46年5月 山鼻神社の
  御祭神を合祀しました。
  

  御祭神は 伊邪那岐大神  伊邪那美大神  相殿奉斎(旧山鼻神社) 天照大御神  大山祗大神  天満宮大神 耳早立雄大神 です。


                        本殿前にある狛犬
     
    
                吽形                                          阿形

  狛犬は、右側の狛犬像が阿形(あぎょう)と呼ばれ、口が開いています。左側の狛犬像は「吽形(うんぎょう)」で口を閉じています。



                  本殿前には碑が二つあります。


                 天皇皇后両陛下御参拝記念碑
                           
        昭和47年2月3日、札幌オリンピック開会式に出席する為に来札された両陛下が、参拝された記念碑です。

                       竹村まや歌碑
                       
                    ゆかり婦人会二代目会長の歌碑

              石狩の平野はろばろ拓き来て おや果てにつつ子孫住みつく

  
 ※  ゆかり婦人会とは
       
戦時中、愛国婦人会、国防婦人会という全国組織の婦人会が出征軍人への激励やその留守家族の援護、遺家族の救済などを行って参りました。
       然し、終戦とともに消
滅…そして、その翌、昭和21年2月、札幌護國神社が彰徳神社に改称され、それに伴い昭和22年7月、ゆかりある者が集い、
       平和を護る婦人団体として誕生致したそうです。(HPより引用)



         本殿の北側には、彰徳苑(しょうとくえん)と呼ばれる場所があります。
  昭和60年6月7日に御参拝された、三笠宮両殿下が「彰徳苑」と命名されました。

 
                                    慰霊碑が並んでいます。
    


                                     彰徳苑の碑
           


                        海軍予備学生の碑
        

   
                        砲兵第七聯隊硝舎 
          
 

                       北鎮砲兵発祥の地
          
 明治29年12月に札幌に発足した独立野戦砲兵大隊(後に第二大隊と改称明治33年に旭川に移転)を記念する碑
  昭和60年6月建立


             樺太太平炭鉱病院殉職看護婦慰霊碑
    
    昭和20年8月17日、ソ連軍の侵攻により退路を断たれ、集団自決を選んだ炭鉱病院の看護婦6名の慰霊碑
      平成4年7月建立 
  

                 歩兵第二十六聯隊軍旗奉焼之碑
                  
  昭和20年8月17日、連隊は札幌市月寒で解散。9月10日に軍旗を月寒神社で奉焼された。  昭和61年9月建立


                               札幌招魂社碑
            
         札幌護國神社を創建当時は「札幌招魂社」と呼んでおり、その頃の社碑  


                                   頌徳碑
         
  財団法人帝国在郷軍人会の創設者である松本謄四郎の功績を讃え、没後に建てられた碑  大正14年9月建立


                               尼港殉難碑
         
  尼港とは、ロシア東部のニコライエフスクの事で、ロシア革命後のシベリア出兵中の大正9年3~5月にかけて
 ロシアのパルチザンによってニコライエフスクにいた日本守備兵及び在留邦人約700人が全滅し、捕虜になった
 122人も後に全員殺害された。  昭和3年10月建立  昭和35年3月に現在地に移設


                      アッツ島玉砕雄魂の碑
    
   米軍の猛烈な攻撃に耐えたアッツ島守備隊、全軍突撃によって亡くなった将兵の慰霊碑  昭和43年7月建立

                      ノモンハン英魂之碑
    
   昭和14年5月から9月にかけて、満州国とモンゴルの間の国境線をめぐって発生した、日ソ両軍の国境紛争事件で
  戦死した第七師団の1500名の慰霊碑  昭和42年9月建立


                       屯田兵招魂之碑
         
              現存する碑で札幌で最も古いとされる碑
西南の役に出征した屯田兵の戦死者の霊を慰める為に建てられた碑 明治11年7月建立  昭和8年現在地に移設


                                   忠魂碑
     
        日露戦争に従軍にした戦士者の霊を慰めるために建てられた碑 題字は乃木希典の揮毫 
          明治40年12月建立  昭和8年11月現在地に移設

                              山鼻神社碑
     
       山鼻神社は、山鼻屯田兵の守護神として明治23年5月、南22条西13丁目に建立された。
         昭和46年5月、山鼻神社の神霊を札幌護国神社多賀殿に合祀されました。


                          メレヨン島慰霊碑
           
 中部太平洋 西カロリン群島 メレヨン島守備隊に所属し戦死した北海道出身者1400名の慰霊碑  昭和46年10月建立


                             北千島慰霊碑
       
 昭和20年8月18日武装解除を行った守備隊に、攻撃を仕掛けて来たソ連軍との戦闘で亡くなった方、抑留され
強制労働によって亡くなった方の慰霊碑  昭和50年8月建立


                   南方地域戦死者慰霊碑
     
 パプアニューギニア方面で戦死された方々を祀る碑  平成21年10月建立


                     北海道全海軍英霊之碑
     
  北海道・千島・樺太にゆかりのすべての海軍関係者及び戦後の物故者の霊を祀っている碑  昭和53年8月建立


                        沖縄戦没者慰霊碑
     
  北海道出身の一万八百人の沖縄戦で亡くなった将兵の霊を慰める為に、遺族が沖縄から持ち帰った小石に入魂。
 昭和40年9月に藻岩山ロープウェイの山麓駅前に建立。 平成23年6月に現在地に移転・新築



     西南の役から太平洋戦争の慰霊碑がたくさん並んでいます。



   平和な世界はこの方々の犠牲の上に成り立っていると言う事と、きっとあの世で
   願われている恒久平和を
全世界で実現できるようにとお参りして参りました。


   



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中島公園のオブジェ・彫刻・碑

2012-04-18 20:56:56 | 札幌 見・遊・食

  先日、自転車で中島公園の中をグルグルしてきたのですが、結構オブジェがあるんですよね。


  中島公園内の
オブジェや彫刻像・碑を紹介したいと思います。



      地下鉄 中島公園駅から菖蒲池の方向(南)へに進むとあります。

                    森の歌
               

                    山内壮夫 作
       
  この彫刻は昭和34年に開かれた北海道大博覧会を記念して造られました。
 当時は白色セメントで作られましたが、平成9年に再鋳造されブロンズ像となりました。


            中島児童会館の横にあります。 

                  ヨットと方向
                
                   林正美 作

          制作者は元札幌市職員の方だそうです。



          菖蒲池の手前(池の北側)にあります。

                 のびゆく子等
           
                   小野健壽 作 
           
   昭和51年、札幌市内の新一年生の記念事業の一つとして作られた記念像
     制作者は当時、札幌市の小学校教諭だったそうです。



               菖蒲池の西側 藤棚の手前にあります。

              四翁表功之碑
     
      建立された年は、大正七年八月 副碑もあるのですが、碑文が漢文・・・。

            

  明治維新以来開拓の苦労を続け、札幌の地を開いて政庁も置いた。これに率先して尽力したのは
 水原寅蔵・大岡助右衛門・石川正叟・対馬嘉三郎であり、その功労は白眉である
  開道五十周年記念博覧会を期して、四翁の功労を称える      旨の事が書かれているようです。




    ボート乗り場からもうちょっと南側にある菖蒲池の脇の木立の中にあります。

           木下成太郎先生像
    
               朝倉文夫 作  
          
 木下成太郎は、慶応元年(1865年)但馬国(現兵庫県北部)豊岡に富岡藩家老の弥八郎の長男として生まれ
 東京帝国大学を卒業後、自由党の壮士に加わり、政治の世界に歩みを進め、明治33(1900)年に厚岸町会
 議員・
明治40年には北海道会議員・大正9(1920)年には衆議院議員に当選。
  文化活動も行い、大東文化協会(現・大東文化大学)や帝国美術学校(現・武蔵野美術大学)の創設にも携
 わっています。

   この碑は、昭和16(1941)年に木下成太郎の喜寿を記念して建立された記念像だそうです。

  制作者の朝倉文夫は、東洋のロダンと称される彫刻家で、代表作として早稲田大学の大隈重信像などが
 あります。



 

        中島公園の東側にある、豊水(ほうすい)通りの脇にあります。
        
                放送記念碑
              

      
    ここは昭和3年6月5日北海道で初めて放送が開始されたゆかりの地です。
   NHK札幌放送局は 当時ここにあった中島演奏所でJOIKとしてラジオの第一声を発し
    それ以来昭和34年までこの地にありました
   北海道における放送の歴史を末長く後世に伝えるため この放送発祥の地に放送60周年
   を記念して放送記念碑を建立しました
     昭和63年6月
                                             碑文より



       菖蒲池の南側にある芝生の広場に4基の彫刻像があります。
      
                 笛を吹く少女
           

            母と子の像
           

             鶴の舞
      

          猫とハーモニカ
           

      4基とも、山内壮夫 作  これらの像は昭和34(1959)年9月に設置されました。

  元々は、、この場所はただの広場ではなく、百花園と呼ばれる場所で噴水を中心として周りに花壇が
  ありました。

     以前は、一番最初に紹介した「森の歌」もこの場所にあったそうです。

      
           この広場には、日時計もあります。
           
           
      

        北海道洞爺湖サミットを記念して2008年6月10日に設置されました。



      札幌コンサートホール kitara の目の前にあります。
       
                     相響
 
                    安田侃 作
           
  「音の視覚化。地に響く音が聞こえてくれたら」という作家の願いが託され、奏者と聴衆の一体感を表して
 いるそうです。

  


        4基の彫刻がある広場と、自由広場の間にあります

            みどり子ちゃんファミリー
    
                     松本純一 作
              
     完成当時は、もう一個大きい像があったようですが、現在はありません。
  

                 完成当時の画像
              
            プランターの様に花を植えれるのですね。



        最後になります 伊夜日子神社の社殿の裏側にあります。

               風景の夢
     
               小田 襄 作   

      
  ステンレスで制作されています。周りの風景が写りこみ、視点で変わる風景が楽しめます。
               
               風景の夢は撮り忘れたので、今日撮影してきました。

     

               いかがでしたでしょうか?

     菖蒲池のボートだけではなく、芸術・歴史にも触れられる中島公園。
    記事作成するに当たって、調べものをしたので私自身も勉強になりました。


           まだまだ知らないことだらけですね。
  

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雪解けサイクリング

2012-04-15 20:43:50 | 札幌・四季折々

   11日、札幌の積雪がゼロに。
 長い冬が終わり、いよいよ春だな~と実感させるニュースです。



  今日、物置にしまっていた自転車を出して、サイクリングに出かけました。


           豊平川沿いを走りました。
      冬の間は、雪捨て場になっている堤防。
  
        もう少しで、雪も無くなりサイクリングロードも走れそうです。


            向かった先は、中島公園。
  


  
          ボート乗り場はまだ休業中でした。

         公園内をぐるっと一周して帰ってきました。


                      こんな碑を発見

                 
放送記念碑
       
       NHKの札幌放送局は昔は中島公園の中にあったそうで。
           (豊水通り沿い・ファミール中島公園の道路向かいにあります)



              豊平館(ほうへいかん)
  

                  札幌市天文台
  

              札幌コンサートホール kitara
  

          中島公園に隣接している、某記念館にも行って来ました。

 
             天気も良く、気持ちよく走ってこれました。


              今日は、気持ちよく寝れそうです。


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(*^-^*)(*^-^*)