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狼さんと羊さん

写真付きで札幌の日記や乗り物の趣味を書くならgooブログ

八剣山登山

2012-06-30 17:09:43 | 山登り

              今週は夏日が続いている札幌。

          天気も良いので、山登りに出かけました。


         登りに行ったのは、札幌の南区にある

             八剣山(はちけんざん)



  国道230号線を札幌から定山渓に向かう途中に見える、山頂がギザギザした山です。
      
                                                             2008年10月撮影

           八剣山には3コース登山道があります。

           今回は、南口登山口から登りました。

  砥山豊平川沿線を簾舞方向から小金湯方向に走り、八剣山トンネルの脇の道に入ります。
     
  
              200mほど走ると案内板があります。
    
             案内板の近くに車を停めて・・・スタート!
    

     
              (300mほど走ると駐車場があります)


        登山口には駐車場と、八剣山小屋(登山者名簿)があります。
     


                         西口登山口
     

             いきなり急こう配
          

       駐車場から3分ほど登ると、中央口コースと合流します。
   

          ロープの張ってある登山道をひたすら上へ。
   

       岩壁沿いに・・・なんとも言えないスリル感
          



        駐車場から約40分後 山頂到着


              標高498m
           

   土曜日だったので、狭い山頂には15人程がひしめき合っていました。



             札幌市中心部は見えませんが・・・
    

                      これは札幌ドームですね   
      
         


                       藤野方向
      

                      豊滝方向
      
            国道230号線と、豊平川が眼下に

            
       ロッククライミングをしないと辿りつけない岩が隣に



       コンビニで買ったペットボトルのお茶を飲んで小休憩


                  下山します。
        

           絶壁を登ってくる人と道を譲りあいながら下りていきます。


               慎重に降りたので下山も40分程
         

           小屋の横には、馬頭観音と不動明王があります。
             
          


       断崖の上の頂上からは360度見渡せ、景色も良いです。
       ですが、高所恐怖症の人はちょっと怖いかもしれません。

            あの山の岩場対策になったかな?

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札幌本道を辿って

2012-06-29 22:35:13 | 札幌・歴史探訪

       札幌の郊外、清田区平岡2条6丁目にある平岡南公園に碑があります。

                  三里塚 (さんりづか)
                
    
              旧・国道36号線に面していています。


   明治3(1870)年から明治6年にかけて造られた、札幌本道札幌から千歳を経由し室蘭へ室蘭から森までは海路・
   森から函館に至る)
の一里毎の目印として
置かれたもので、3里目の目印として設置されたものです。
    昭和20年代には姿を消してしまいましたが、平成16年10月に再建させたものだそうです。




         では一体、起点はどこだったのだろう?

 
  ずっと、疑問に思っていたのですが、すばらしいHPを見つけまして、私なりにまとめてみました。



   答え~  札幌本道の起点は、札幌中心部を流れる、創成川に架かる
      創成橋のたもとでした。



               北海道里程元標
            
         こちらの碑も平成23年3月に再建されたものです。
          


         札幌本道の歴史を語る上で、重要な二人の人物がいます。

                 クラーク博士
             明治10年に帰国の際に通りました。

   クラーク博士は、現在の札幌市中央区南2条東1丁目付近にあった、開拓使札幌本陣の中の
   宿舎に住んでいました。
   





                  明治天皇
           明治14年の北海道行幸の際に通られました。

   高級西洋ホテルとして明治13年に建てられた豊平館(現在の札幌市民ホールのある場所)に
   明治14年8月30日から9月2日までの4日間宿泊しました。
   
           (建物は昭和33年に中島公園に移築されました)



   


   札幌本道は里程元標がある創成橋から創成川沿いに南下し、現在の国道36号線を南下します。


             一里は約4km その一里目には


                  一里標跡
      

               札幌市豊平区月寒中央通1丁目1


          望月寒川のたもと、坂の途中に一里標と記した柱があったそうです。
      

        
                                             Google マップ


                 二里塚(跡)
      
               札幌市豊平区羊ヶ丘4

           二里塚については、その跡地には何も目印はありません。
        日糧製パン本社の向かい側、北海道農業研究センターの土手の上にあったそうです。
    
        昭和40年代までは存在していたようですが、道路拡張の際に撤去されたようです。 

       
          明治天皇が二里毎に休憩された場所を示す碑が置かれています。


                  駐輦之所 碑
             
              札幌市豊平区月寒東1条19丁目2
   
     古くはこの辺りは二里塚と呼ばれていたらしく、上の碑から離れた場所にある
    開基百年を記念した碑に二里塚という文字が
見られます。

                  開基百年記念碑
             
             札幌市豊平区月寒東2条19丁目4
     


           公園の名前にも、二里塚が付く公園がありました。

                 東月寒二里塚公園
             
             札幌市豊平区月寒東1条16丁目4
     


     
                                           Google マップ




               三里塚
          
           札幌市清田区平岡2条6丁目

         

             この記事を作ろうと思った由来の碑です。



   以前は三里塚の場所について納得していたのですが、今昔マップ on the webと言うサイトで
  三里塚の場所を探してみました。

   大正5(1916)年発行の地図には三里標との表示はなく、三里塚と地図上に記載がある場所と
   重ね合せてみると、再建された三里塚の場所とは
随分ずれていることが解りました。

     


            大正9年の地図に三里塚と記載がある場所については、現在は里塚消防署のある辺りです。
           

            


     案内板には、旧三十六号線が平岡三号線と交わる交差点付近に設置されたといわれている 
                                     との記載があります。



       この碑のある場所は平岡ですが、旧国道36号線を挟んだ向こう側は里塚という地名です。
           里塚と言う地名は、この三里塚の三を取って付けられました。

          三里塚という名前は、小学校・公園名・神社に残っています。


                     三里塚公園
     
                  札幌市清田区里塚2条6丁目  


              札幌市立三里塚小学校
     
                   札幌市清田区里塚2条6丁目7-1

     
         明治38年に私立の三里塚簡易教習所として開設されました。

            
        正面玄関の横には、学校の創立以前からあるオンコ(イチイ)の木があります。
    


                  三里塚神社
           
               札幌市清田区美しが丘1条9丁目2-1

    
     明治23年にこの地域に入植した田中重次郎氏が、応神天皇を自宅に祀っていたのが創始で
    明治29年に
として奉斎。明治38年に現在地に遷座しました。


         三里塚小学校の前身の教習所はこの神社の西横にあったそうです。

    
    
                                                    
                                        Google マップ    



             四里塚(跡)

   
     四里塚のあった場所も今昔マップ on the webを参考にしました。

      こちらの大正5(1916)年に発行された地図に四里標という記載がありました。

 

           現在の北広島市大曲南ヶ丘2丁目付近にあったようです。
     
    
          4里塚跡から少し離れたところにあるバス停。
        
   
        以前はこのバス停は四里塚という名前でした。
          
     

        明治天皇が二里毎に休憩された場所を示す碑が置かれています。

             御野立所跡碑
     
        北広島市大曲中央2丁目4番地1
    北広島市立大曲中学校の敷地内(国道36号線沿い)にあります
       
 
    四里塚と言う名前は、町内会館名と公園名として残っています。


               四里塚会館
   
            北広島市大曲柏葉5丁目11-5
         
  

               四里塚公園
         
           北広島市大曲柏葉5丁目9

   
                                         Google マップ     


              五里塚(跡)

    5里塚のあった場所も、今昔マップ on the webを参考に
    しました。


    こちらの大正5(1916)年に発行された地図に五里標という記載がありました。

    

        現在の、北広島市輪厚中央5丁目3付近にあったようです。
      
      
       そば天国松乃家輪厚店  というお蕎麦屋さんが建っている辺りで
す。

     


         
                                        Google マップ



               六里塚(跡)

        おおよそ6里の場所に、駅逓所(えきていじょ)がありました。

                 旧島松駅逓所
    
              北広島市島松1

      駅逓とは、北海道開拓時に馬の貸出や宿泊所として設置されました。
   一時は道内に約600か所設置されたそうです。


      この島松駅逓所は、クラーク博士が 明治10(1877)年4月16日に
   Boys, be ambitious 「少年よ大志を抱け」の言葉を残した地として有名です。

           クラーク博士記念碑
        



    また、明治14(1881)年9月1日に明治天皇が行幸の際に
   駅逓所で昼食を召しあがったそうです。


           明治天皇島松行在所碑
                    

  

        六里塚は、島松駅逓所の南側、島松川を渡った、現在の恵庭市島松沢にあったようです。

    6里塚のあった場所も、今昔マップ on the webを参考にしました。

         こちらの大正5(1916)年に発行された地図に六里標という記載がありました。
 


  
      六里塚は、島松駅逓所の南側、島松川を渡った、現在の恵庭市島松沢にあったようです
         
    
                恵庭市島松沢の方にも案内板がありました。


                 六里塚があった交差点には
    

    
               お地蔵様や馬頭観音碑などの石碑が並んでいました。






                これらの里塚(里標)ですが・・・

      明治天皇の行幸に先立つ明治13年に札幌から室蘭まで34里の間を測量し直し

   白ペンキの角材(六寸角・長さ6尺(180cm)に何里塚と書かれたものが、34本建てられました。

       (クラーク博士が通った際はまだ設置されていませんでした)


             その最初の6本の跡を辿ってみた訳です。
   
                                         Google マップ


 あとの28本を室蘭まで探しに行くのは・・・あまりにも果てしないので、ここ(6里)でご勘弁を。



   参考資料  札幌市立三里塚小学校ホームページ



       2015.08.13 一部加筆・写真追加しました。


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雪印バター発祥の地

2012-06-25 22:02:32 | 札幌・歴史探訪

                乳製品のバター。

        
乳の中の脂肪分を凝固させて作ります。

        メソポタミア文明の時代にはすでに存在していたそうです。


         黄色い箱に北海道の形がデザインされた雪印バター。 
                 
         
           この雪印バターの発祥の地が札幌の郊外にあります。

 
                 雪印バター誕生の記念館
    

      
                (札幌市厚別区上野幌1条5丁目1)


   大正14(1925)年に雪印乳業の前身「北海道製酪販売組合」が629人の酪農家の出資によって
  誕生しました。
翌年には「北海道製酪販売組合連合会」と改組しました。
   札幌郊外の上野幌(かみのっぽろ)にあった宇納牧場の
製酪所を借り受けて、バターの製造を始め
  ました。
   
         「雪印」は北海道製酪販売組合連合会の商標だったそうです。


         昭和56(1981)年に赤い三角屋根をした当時の建物がそっくり復元されました。
     



                 この建物のすぐ隣には

                     旧出納邸
      

   酪農経営を学ぶためにデンマークに留学し、留学を終えた出納陽一は、1924(大正13)年に
  義父の宇都宮仙太郎とともに宇納牧場を設立しました。

   建物は出納陽一の邸宅として大正14年に建てられたもので、デンマークに留学していたとき目に
  した富豪の家が
モデルといわれています。
    1・2階は出納家の家族用、屋根裏部屋の3階は全道から集まった実習生の寝室にあてられました。

       現在は、雪印種苗園芸センターの運営会社、株式会社グリーンプランナーの事務所が入居しています。



             宇納牧場のサイロも残されています。
       


        北海道製酪販売組合連合会 通称「酪連」の 「酪連発祥の地」の記念碑
                   
                     昭和33年建立  


                 雪印種苗園芸センターの苗木売り場の奥にあります。
         
         
   
      

        見学時間は、雪印種苗園芸センターの種苗売場が営業している間と思われます。

                       こちらでご確認ください
         




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坦々麺 麺匠 利休

2012-06-24 21:43:04 | ラーメン屋さん

         
                こちらに移転しました。

           ※ 以下はブログ作成当時の店舗の様子です。


          北一条通り沿い、北海道神宮の第一鳥居の近くにあるお店です。


                坦々麺 麺匠 利休

              札幌市中央区北1条西24丁目3~11
                   
               
                   坦々麺の専門店です。

         醤油ベースと味噌ベース汁なし味噌ベースの3種類から選べて
        麺は細麺のストレートか、中太ちぢれ麺の2種類から選べます。

         私は味噌ベースと中太ちぢれ麺の坦々麺元味を注文
       
                     (780円)



              濃厚なスープに縮れ麺が絡みます。
 れんげのほかに穴あきスプーンもついてくるのですが、このスプーンはひき肉をすくう為に付いている様です。
           隣に座ったおじさんはこのスプーンを使って上手に食べていました。

        薬味もいろいろ揃っています。いろんな味が楽しめる様です。
              


          濃厚スープ好きにはたまらないかと思います。



  営業時間   月~木曜日  11:00~16:00  17:00~21:00
           金・土曜日  11:00~16:00  17:00~22:00
           日曜・祝日  11:00~20:00

   定休日    不定休   休みは食べログ等でご確認ください

   駐車場     なし    近隣に有料駐車場あり


  

            ※ 現在の店舗は新札幌で営業しています。



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川下八幡宮

2012-06-23 21:57:49 | 札幌の神社

                    白石区にある神社です。


                   川下八幡宮
    
               (札幌市白石区川下2564)


   明治23年にこの地の開拓者、神谷仁三郎氏・児玉文蔵氏が発起人となり創立されました。
  昭和11年に行幸記念に拝殿を建立したそうですが、現在の社殿はその時のものではないようです。

        御祭神は 八幡大神 です。  例祭は9月15日です。     書籍による


                    社殿
      

             社務所がありますが、無人です。

                    


   神社が出来た当時は、下厚別八幡宮と呼ばれていました。当時、この辺りは下厚別と呼ばれていました。
  また、ネットによりますと、正式名称は八幡宮だそうです。
    


           神社の前に「八幡宮前」というバス停があります。
            



   




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(*^-^*)(*^-^*)