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札幌諏訪神社

2021-11-21 18:30:36 | 札幌の神社

        通信制短大のスクーリング授業や何だかんだと忙しくしておりました。

       久しぶりに御朱印をいただきに地下鉄に乗って神社へきました。


            札幌諏訪神社
      
            (札幌市東区北12条東1丁目1-10)

    ご由緒は、明治10(1877)年、信濃の人 上島 正氏が単身この地に移住し開墾の業を始め
   上島氏が明治15年3月12日、郷里の総社である官幣大社諏訪神社(現諏訪大社)の御分霊を勧請。
   併せて30余名が信濃より移住。上島氏の邸内に小祠を建立し永久治国安寧を祈り奉斎したことに
   創まります。

    上島氏からの社地奇進を得て、明治30年内務省へ創立出願、昭和9年4月村社に列格しました。
   同年この地が札幌村より札幌市に編入されるに当たり、村の基本財産を以て、社殿及び社務所
   を造営。同20年郷社昇格申請。昭和41年に現社殿を造営。同57年御鎮座百年祭斎行。平成4年
   御鎮座百十年祭事業として社殿大屋根銅板葺替他社殿改修。同24年御鎮座百三十年祭斎行。
    令和4年の鎮座140年を迎えます。

     御祭神は 建御名方命(たけみなかたのみこと) 八坂刀売命(やさかとめのみこと) です

      例祭日は 9月12日 です

     
                  手水舎
     新型コロナウイルス感染防止対策で柄杓が使えない手水舎の手水鉢に花を浮かべて彩る
    「花手水」が行われています。

     
                  社殿

    諏訪神社では月替わりの御朱印をいただくことが出来ます。
    11月の御朱印は、銀杏やどんぐりが描かれたもの。
   そして10月からは透明なプラスチック板の「クリア御朱印」がいただけます。
            
               初穂料500円

   10月はガーベラとコスモス、11月はイチョウ、12月は雪の結晶の絵柄を予定しているそうです。

      紙(神)を超えた御朱印  と、寒いオヤジギャグは置いておいて・・・


        季節の御朱印と、花手水を楽しめる神社です


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真駒内神社

2012-11-28 20:01:57 | 札幌の神社

                真駒内の北西側にある真駒内第一公園

      
      
               (札幌市南区真駒内曙町1丁目)


         この公園の中(隣接して)小さな神社があります。
           

             真駒内神社 (まこまないじんじゃ)
  
      

       この神社は明治32(1899)年に馬魂・獣魂を奉祀したことに始まります。

 以前にも記事にしましたが、真駒内は明治9(1876)年にエドウィン・ダンが真駒内放牛場を開設しました。
 明治19(1886)年に、開拓使の育種場・牧牛場・養鶏場がこの場所に一つにまとめられて真駒内種育場と
 改称し、
各種の家畜改良と繁殖事業が行われるようになりました。



  昭和9年11月10日、当時の種育長の相原金治の働きによって、伊勢神宮から天照大神の分霊を奉祀
 して神社を創建しました。

           
           


  昭和20年8月に終戦を迎え、昭和21年5月には進駐してきた連合軍に真駒内全域を接収される事が決定
 されました。
連合軍のキャンプを置く為です。

  種育場が置かれる前から入植し、人が集まっていた現在の真駒内本町の住民33名は、この地区を接収
 
地域から除外してほしいという嘆願を札幌進駐の総司令官スイング少将に行い、請願が占領軍に認められ
 この神社も解体を免れました。
  その際に食物の神様である稲倉魂神を奉祀されました。昭和54年には京都の天満宮(北野天満宮でしょうか?)
  
から菅原道真(天神様)の分霊を受けて奉祀しました。

 
 

 
             御祭神は  天照大神 倉稲魂神 菅原道真 です。

  例祭日は9月10日でしたが、現在は8月10日に行われます  馬魂・獣魂祭は5月12日 です。
 



     真駒内第一公園の中には、馬魂碑 獣魂碑 (昭和22年建立)
     
     
 
      真駒内種畜場之跡碑 (昭和39年建立・昭和46年移設)
                          
     
                          
                 佐藤忠良 作


   明治天皇行啓道路碑 (明治14年の明治天皇行幸記念・昭和11年建立)
                         


      行啓記念碑 (昭和11年の昭和天皇行幸記念・昭和13年建立)
                          


          大典記念碑 (大正天皇即位記念・大正4年建立)
                           


          真駒内開基百年記念碑 (昭和51年9月建立)
        

                      などがあります。
 

        


        撮影 4月下旬


           真駒内の歴史を感じる事が出来る場所です。

   




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清田稲荷神社

2012-11-25 21:13:24 | 札幌の神社

          最近、何処にもいっていないので、以前に撮りためたものを。


       おそらく、札幌で一番最近に創始された神社です。


                  清田稲荷神社
     
               (札幌市清田区里塚3条1丁目17)


   平成19年に京都の伏見稲荷大社から御分霊を授かり、平成22年に社殿が建立されました。

   御祭神は  宇迦之御魂大神 佐田彦大神 大宮能売大神 田中大神 四大神 です。

              京都の伏見稲荷大社と同じ御祭神です。

    

  
                    鳥居が5基あります。
     

          斜面に設けられた階段を登りきると拝殿があります。
     

                可愛らしい狐の神使(しんし)が
     


                稲荷神の使いは狐です。
  稲荷神社の御祭神の宇迦之御魂神は別名「御饌津神」(みけつのかみ)と言い、御饌津神を
 「三狐神」
(「けつ」は狐の意味の古語)誤って書かれ、そこから狐が登場したそうです。



   撮影  4月下旬
   

 

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発寒神社

2012-10-29 21:53:50 | 札幌の神社

              JR発寒中央駅の近くにある神社です。

                 発寒神社 (はっさむじんじゃ)


              (札幌市西区発寒11条3丁目1-33)


  安政3(1856)年に蝦夷地開発の命を受け、幕臣の山岡精次郎主計守以下17名が発寒に移住しました。
 発寒移住の際に、轟清吉に命じて京都の伏見稲荷の分霊を奉祀させたのが創祀とされています。
  明治8(1875)年、琴似屯田兵の分村として32戸が発寒に置かれ屯田兵からも崇敬を受けました。
 明治31年12月に伊勢神宮から豊受大神の分霊を祀り、明治32年に3月に公認神社となりました。
 明治36年1月に稲荷神社から発寒神社に改称されました。

 



            御祭神は   豊受大神  倉稲御魂大神  です。


                 例祭日は9月15日です



                      鳥居
  

                      狛犬
      

                      本殿
   

    

              西側にも鳥居があります
   

              西側の鳥居の前の狛犬
   


           手水舎の後ろには屋根が付いた土俵があります
   
   


                        演舞場
   

                       社務所

    


     境内には10世紀前後の墳墓と環状列石(ストーンサークル)があります。
    
       

                   健康石
                
              
            良く見ると女性の体の形をしています。
            体の悪い場所の石を擦るとご利益がありそうですね。



               境内にある碑


               馬頭記念碑
    

          発寒屯田移住百年記念碑
             

                発寒移住記念碑
               

  
  

  安政3年の創始ということで、安政5年創始の篠路神社、明治2年創始の北海道神宮よりも早く
 札幌で一番歴史のある神社です。



                           御朱印です
               




  

 

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手稲神社

2012-10-28 19:39:38 | 札幌の神社

                JR手稲駅の近くにある神社です。


                手稲神社 (ていねじんじゃ)

        (札幌市手稲区手稲本町2条3丁目4-35)


   手稲は、明治の初期に北海道の開拓を支える交通の要所として開拓されました。
  物資が小樽港から札幌へ運ばれる際の陸上輸送の中継点となっていました。

  これらの開拓移住者は、札幌神社(現・北海道神宮)を参拝する事を常としていましたが、冬季や
 農繁期には不便を感じ
地元に小祠を建立し遙拝していましたが、明治30年9月4日に開拓使より
 正式な遙拝所として許可され「軽川遙拝所」となりましたが、村民より公認神社設立が熱望されて
 明治32年5月18日に神社公称を許可されて「手稲神社」となりました。

  大正元年に稲穂神社、昭和47年に小樽内川稲荷神社、昭和48年に新川神社を合祀しました。
 昭和22年には、手稲山山頂に道内最高地の神社「手稲神宮奥宮」を建立しました。


   御祭神は 主祭神  大国魂神・大那牟遅神・少彦名神 (北海道神宮御分霊)
           相殿神  天照皇大神・豊受大神 ・菅原道眞公・倉稲魂神       です


             例祭日は9月の敬老の日です


  
                 第一鳥居
    

          階段も綺麗に整備されています。
   

                 第二鳥居
    

                    狛犬 
     
    
                    本殿
    

              
                   裏参道鳥居
    

                 裏参道鳥居の狛犬
    


                  境内社があります


                    藤白龍神社
    
    
  戦後間もない頃、この藤棚近くに中が空洞な栗の古木があり、白蛇が二匹棲んでいたそうです。
 秋祭りの日に一匹が外に出た所、子供に見つかり石をぶつけられて絶命し草むらに捨てられて
 しまいました。
その子供が帰宅後、蛇に石を当てた場所と同じ腹の痛みを訴えました。事の次第を
 聞いた母親は神社へ行き、
蛇の血を洗い流し塩でその場を清めました。蛇の亡骸は近所の人に
 発見され古木の近くに埋葬されましたが
これ以降、もう一匹の白蛇は姿を消しました。
  その後、この場所に小祠を建立しました。奥宮祭の前には
ここを参ってから登頂するそうです。
 

                   願い石
    
  手稲神社で授かった「願い石」を持って手稲山頂の奥宮を参拝し、願い石と奥宮にある叶い石を
 重ねると、ご神徳が吹き込まれ自分だけの特別なお守りになるそうです。
 奥宮参拝が困難な場合、藤白龍神社の叶い石に重ねる事で奥宮のご神徳をいただけるそうです。

 

                    手水舎の横に
    
                  龍神社
           
         水の神様です。平成23年に手稲区富丘から移遷されたそうです



               境内にある碑


                村舎紀念碑
           

                 忠魂碑
    

                出羽三山碑
           

                 牛馬碑
           

                せのび石
           
  参拝の折々に子供の成長を見届け、今後さらなる成長を祈念するものです。


                         御朱印です
                



                  そして、奥宮です
   

    手稲山山頂にある奥宮は、昭和22年10月8日に建立されました。
            毎年6月30日に奥宮祭が行われます。
                
                  (7月21撮影)
 

              

    来年は、願い石を持って山頂の奥宮を参拝してみたいなと思いました。







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