
25日の金曜日の「カルチャーナイト」というイベントの続きです。
道庁赤れんが庁舎の次に向かったのは、隣にある
北海道議会議事堂
(札幌市北2条西6丁目)
初めて入りました~。
入り口には、議員の出退表示板がありました。
道議会の歴史についてのパネル展示もありました。
明治34年3月に「北海道会法」が公布され北海道に議会が設置されることになり
ました。同年8月10日、初めての北海道会議員選挙が行われました。当時の有権者
数は12,635人、議員定数は35人、任期は3年でした。
同年10月21日、第1回の北海道会が、庁立札幌中学(現・札幌南高等学校)の屋内
運動場を仮議場として開会され、その後、しばらく北海道会の時代が続きました。
↑ 明治34年 第一回道会が開かれた庁立札幌中学と仮議場内部
↑ 旧道議会議事場(明治35年9月30日落成)と第1期道会議員
昭和22年5月に、日本国憲法の施行と併せて地方自治法が施行され、北海道庁は
北海道に、北海道会は北海道議会に改められました。また、議会に調査権を与え
権限を強化するとともに、委員会制度が設けられるなど新しい地方議会の出発点
となりました。
↑昭和26年 上空から見た道庁・道議会議事堂
(真ん中の上にまっすぐ伸びているのが、北3条通りです)
議場の出入り口には、歴代の道会・道議会議長の肖像画が並んでいます。
なんと・・・議場内に案内していただきました。
テレビニュースとかでは見たことありましたが・・・広い!
昭和26年に現在の議場が完成しました。
半円形をした特徴のある議場は地方議会議場では珍しいそうで、
説明者(道幹部の席)と議員の席が隣に並んでいるのも珍しいらしい
です。(普通は対面しているそうです)
議場で記念撮影をしてもらいました。
実はこの道議会議場、耐震強度に問題があり、建て替えが検討されて
いましたが、道の財政難で建替計画は凍結されています。
震度5以上で天井が落ちるとか・・・。
普段はなかなか入ることもない場所なので、楽しく見学させて
いただきました。
案内していただいた道議会事務局の方
ありがとうございました。
まだちょっと続きます・・・。