「2012年9月17日は・・・」
私は、以前からオリンピックの後に、かつてのリーマンショックのような
大きな金融危機が起こるのではないかと、しばしば騙っていましたが、
実は、「9月17日」頃に何からの変化があるのではないかと思っていま
した。ただ、何か確たる根拠があってとか、または、霊に導かれてとか、
そんなものはまったくありませんので、敢えて、そんなことを口にするの
は、世間を惑わすばかりだから止めようと自戒しました。何事もなく過ぎ
去ることが望ましいと思ったからです。だが、その日が過ぎ去ったからと
いって、世界経済が安定を取り戻すとは到底思えないし、中国のバブル
経済は大きな経済危機を孕んでいます。わが国は、あまり中国の挑発
に乗らないで、というのは、彼らが国民の関心を領土問題に向けさせよ
うとするのには何か思惑が潜んでいるからです。順調な経済成長の下
では、決してそんな無益な挑発をするはずがありません。我々は、安易
な反発によって中国の思惑、国民の目を国内問題から逸らすために対
外批判を繰り返す、に対して冷静であるべきです。恐らく、いずれ中国経
済そのものが破綻することになるのですから。彼らが、もっとも恐れてい
るのは、国内に燻る民主化運動に変わりありません。
収容所の共用パソコンから
ケケロ「捕囚」兵