「二元論」 (10)のつづき

2021-06-02 07:58:50 | 「二元論」

   「二元論」

 

 (10)のつづき

 

 これは以前にも記しましたが、そもそもプラトン・アリストテレスから始まった形而上学的思惟(伝統的存在論)は、まず《存在》概念を「事実存在」と「本質存在」に二分化する。そこで幾つかの思い付く《存在者》、これは存在するものすべてという意味ですが、を二分化してみようと思います。(尚、スマホ用に書式を変えています)

 

「事実存在」     「本質存在」

 ピュシス(physis)  イデア(idea)

「生成」        「固定化」

「変遷流転」     「絶対不変」

 天然          人工

「存在=生成  「存在=現前性

   =自然」   =被制作性」

 肉体          精神

 本能          理性

 自然          科学

 芸術          真理

 この世         あの世

SDGs       Capitalism

Sustainable Un-sustainable