「二元論」
(10)のつづき
これは以前にも記しましたが、そもそもプラトン・アリストテレスから始まった形而上学的思惟(伝統的存在論)は、まず《存在》概念を「事実存在」と「本質存在」に二分化する。そこで幾つかの思い付く《存在者》、これは存在するものすべてという意味ですが、を二分化してみようと思います。(尚、スマホ用に書式を変えています)
「事実存在」 「本質存在」
ピュシス(physis) イデア(idea)
「生成」 「固定化」
「変遷流転」 「絶対不変」
天然 人工
「存在=生成 「存在=現前性
=自然」 =被制作性」
肉体 精神
本能 理性
自然 科学
芸術 真理
この世 あの世
SDGs Capitalism
Sustainable Un-sustainable