lizardbrain

だらだらぼちぼち

大阪相撲れきはく場所

2015年03月31日 17時32分11秒 | 風景光景

          


3月11日の午前中、魔女の秘密に触れた後、頑張ってもう一箇所の訪問先である大阪歴史博物館へと足を伸ばした。


ここでは、春場所に合わせたのだろう、『大阪相撲れきはく場所』という特集展示が開催中で、大阪相撲の歴史に関する展示を観覧しながら、『侠客』と呼ばれる存在が相撲興行に大きな影響を持っていた事を確認できた。
また、現役の力士でありながら、現在で言うところの『相撲協会理事長』の役割をしていた相撲取りがいた事にも注目。


今回、1泊2日で敢行したツアーで、あと2箇所ほどミュージアム観覧先をリストアップしていたが、体力的にも持ち時間の上でも、このあたりで岐路につくことにした。
梅田の『ティム・バートン』へも行きたかったのだが、それはまた次の機会に。


魔女の秘密展

2015年03月28日 10時39分13秒 | 風景光景

翌3月11日、
阿波座のホテルを出て大阪港駅で下車。
天保山大阪文化館では、『魔女の秘密展』が開催中。
『魔女の秘密』というえもしれぬネーミングに惹かれてしまったわけだ。


ここは、3年前に大混雑の『ツタンカーメン展』を鑑賞して以来の訪問。
あの時はあまりの人出のため、人ごみの隙間から展示物をチラッとのぞいて、結局のところ解説パネルだけを読んで帰ってきてしまったという、苦い記憶が蘇ってきた。


苦い記憶に負けずに入館すると、こんな撮影スポットが用意されていた。
もちろん、館内は撮影禁止。

ワタクシが昔から抱いていた疑問の一つに、『魔女』という言葉があるのに『魔男』という言葉を聞いたことが無いことで、悪魔に仕える女性が『魔女』ならば当然、悪魔に仕える男性もいるはずで、『魔男』と呼ぶべき彼らの存在が人々の口に上ることがないのはどういうわけなのだろうか?
悪名高き中世の魔女狩りに関する展示を眺めていると、魔女狩りで処刑されてしまった中には男性もいたらしい事がわかった。

西洋で存在する『悪魔』と日本で存在する『鬼』とは同じルーツなのだろうか?
というのもワタクシのもう一つの疑問であるが、こちらの疑問はいつか調査してみたい。


この時、海遊館の前まで行きながら海遊館の中に入らなかったのを、ちと反省している。


ホドラー展

2015年03月27日 19時48分27秒 | 風景光景

ここ何年か恒例となっている、人間ドック受診の結果が届いた。
全般的に悪い結果ではなかったが、一つ気になる事が、、、、
今回、初めて、胸部CTと頭部MRIをオプションに設定してみた。
医師のコメントでは、胸部CTの方ははっきりと『異常なし』と判定されているのだが、頭部MRIの方には
『年齢に比べて若干の脳萎縮傾向がありますが、異常な程度ではありません』
と、いかにも気になる微妙な表現がなされている。
『異常な程度ではありません』とあるのだから異常ではないのだろうし、かといって全くの異常なしならばこういったコメントにはならないだろうし、、、、、、
『異常な程度ではありません』というコメントを信じて、ワタクシの人生のこの先の楽しみにとっておこうと思う。
そのためにも、あんまりブログネタを溜め込まないようにしなければ。

時々綿雪が舞い降りる京都で『医師たちのブラックジャック展』を鑑賞した後、一気に兵庫県立美術館の『ホドラー展』まで足を伸ばす。
灘駅に降り立つと、ここでもかすかな粉雪が出迎えてくれた。
海の方向、美術館に向かって歩いていると、こんな物を発見した。

          

          
以前からあったっけか?
というか、いつから出現したのだろうか?

          

          
解説パネルに出てきた『平行主義』とかいう美術理論は、ほぼ理解できなかったが。

なんだか『ポムの樹』のオムライスを食したくなったので、梅田まで戻ろうとしたのだが、美術館を出る前に念のためにiPhoneで店舗検索してみたらば、なんたることか、美術館からホンの2~3ブロック離れたビル内にポムの樹が見つかったので、びっくりしてしまった。


医師たちのブラックジャック展

2015年03月14日 13時10分00秒 | 風景光景

『チラシミュージアム』というアプリを導入してみた。
すると、いろんな地域のいろんなミュージアム情報を得られるようになってしまった。
特にこの時期、京阪神では、ワタクシが非常に興味をひかれる展示がめじろおしになっている。
なので、阿波座に一泊して軽薄に出かけてみた。

時々粉雪が舞う中、
まず、『医師たちのブラックジャック展』開催中の京都国際マンガミュージアムへ。


          


JAF割引が適応されないので、自動券売機で一般料金でチケット購入して入館したものの、入館してちょっととまどってしまった。
『医師たちのブラックジャック展』を目当てに来たのだが、館内はあちこちにずらっ~と各種コミックが取り揃えられた倉庫みたいな状態で、そこかしこで青少年達が展示されているコミックを読みふけっている。
ブックオフのコミックコーナーを拡大したみたいな感じ。
企画展で大々的に集客を図る他のミュージアムと違って、『医師たちのブラックジャック展』の展示場所を大々的に案内するディスプレイになっていないので、ずら~っと並んだコミック棚を横目に企画展開場を探しつつ2階に上がる。

          

         
ここは、いったんチケットを買えば一日何度でも入館できるそうだ。
建物は廃校になった小学校らしく、校長室も残されていた。