生来のナマケモノゆえ、いつも古いネタばかりアップしているのには我ながらあきれるばかりである。
だが今日は、ワタクシにしては珍しくも、本日ついさっき撮った画像を報告。
この季節になると誰もが気にするのは、やはり宝泉寺の大銀杏である。
一昨年来た時には、読売TVのロケにかち合ってしまった。
去年は黄葉の時期に都合がつかなかったのでパスしたが、
過去に何度か足を運んでいるのでもう良いではないかと思いつつも、今日の青空を眺めているうちにいつしかクルマは中辺路町に向かっていた。
この大銀杏を撮るのにいつも気になっていたのが、接近してしまうと必ず銀杏と一緒に電線が写ってしまうことだった。
どう角度を変えてみても、どっかに電線が写ってしまう、、、、、、
そんな事をぼやいていたら、お寺の下の旧道の方から撮れば電線を避けられるとアドバイスを受けたので、今年はまずその撮影ポイントを探してみる。
和歌山市方面から来ると、宝泉寺の境内に向かう道は上り坂が続く途中を左折する事になる。
その手前に旧国道が残っていて、さらにもう少し下に狭い旧道の入り口がある。
そこを下って橋を渡るとちょっとした広場になっている。
広場にクルマを止めてみるが、その場所からは別の電線が銀杏の木の手前に見えている。
なまっていたフットワークを発揮して、電線が写り込まないポジションを探してみると、こんな感じに仕上がった。
iPhoneでも接近する。
上の画像とあんまり変わらないように思うだろうが、撮った本人には違いが良~くわかる。
本堂の扉が開いていたので、お賽銭箱にご挨拶しておいて周囲を散策。
大銀杏の幹に生えているのはサルノコシカケ。
はて?
いつもここに生えていたのかなぁ?
と思い出して見るが良くわかんない。
なぜかサルノコシカケの上にもお賽銭が。
お寺の少し上の駐車場で、地元の人なのだろう、小さいテーブルを置いて何やら物販活動をしていた。
お餅とか寿司とか、あと目に付いたのが、いちょうだるまの『いっちょん』というキャラクター。
ワタクシはお初だっただが、黄葉の時期にここだけで販売しているらしい。
『いっちょん』のキーホルダーもあったけど、手作りなので一体一体表情が違うという人形を購入。
良心価格の¥350。
『いっちょん』人形には色違いのもあって、やはりペアで買うべきだったかも知れない。