lizardbrain

だらだらぼちぼち

東京横浜4days (9) 余韻

2014年08月19日 11時45分33秒 | 風景光景

7月14日の拓郎ライヴから既に1ヶ月以上経っている。
なのに、ワタクシはまだパシフィコ横浜の2階席にいるような気がしてしようがない。

            
ヨコハマの空は青く   
海も青く


エスカレーターまでもが鮮やかだった。

翌15日は、羽田からまっすぐに帰宅。


このキャンディー缶は夏が終わるまで冷蔵庫に隠しておく事にした。


東京横浜4days (8) 吉田拓郎 TY LIVE 2014 パシフィコ横浜

2014年08月18日 16時55分56秒 | 音楽

で、いよいよ7月14日、パシフィコ横浜での拓郎ライヴ当日を迎えるわけだ。

いつものライヴ観戦のように早めに軽く夕食を済ませておきたいのだが、何しろワタクシにとって横浜関内は全くのアウェイである。
随分昔に久里浜周辺に1年弱住んでいた事があるが、確かその頃には『みなとみらい』というエリアが存在していたのかどうかさえ不明で、つまり全面的にアウェイである。
地理不案内で一番困るのが、どこで晩メシをすませるかという点だが、地図を眺めてはみるがどうにも良くわかんない。
ま、最悪、ビジホの近くに牛丼屋があったのでそこでも良いか、そうなると随分と遅い時刻の牛丼になるなぁ、とか思いつつ、こんな時は早めに動く事にする。
関内のビジホに荷物を放り込むと同時に地下鉄駅を探しだして、パシフィコ横浜に向かう。

 

          

平面の地図から想像すると海沿いに色んな建物が関連性無くバラバラに建っているのかとイメージしていたのだが、着いてみると、みなとみらい駅から会場のパシフィコ横浜まで通路がず~っとつながっていたのでちょっと安心。
屋外は暑くて暑くてたまんないという状態だったので、この様子なら屋内に留まる事も可能だから。
散策してみると、屋内にコンビニがなかなか見つからない。
けれども、なんとか唐揚屋さんに出くわしたので、そこで夕食。
まだまだ時間の余裕はあるつもりが、開場時刻がどんどん迫ってくる。

                   
気の早い人達の後ろに行列して入場すると、既にロビー内にはグッズ売り場の列がクネクネと蛇行しながら成長している。
ツアーグッズのポスターだけを冷やかしで見ているつもりが、ついつい引き込まれるように気が付くと蛇行の列に並んでいた。
(左上の写真に写っている集団が皆左向き右向きと交互に横向きになっているのは、蛇行しているからだ。)
来場者の年齢層が高いので予算に縛られずに迷わずにショッピングできる人が多いのか、並んでいる人数の割には蛇行の列は順調に前に進んでいく。

 

          

 

          
あんまり荷物を増やすわけにはいかないので、(というか元々、グッズを買うつもりはさらさら無かったのだが)拓郎のイラスト入りの缶入りキャンディーとピックセットだけを買って我慢の人となる。

ワタクシの座席は2階席で、(今回のチケットは第2希望で当選したわけだからそれは予想していたのだが)
チケットが届いた時に座席位置を確認してビックリした。
このホールの2階席は、なんと994席もある。
ここは、1階席から3階席まで合わせると5000席を超えるという、文字通りの大ホールだった。
2階席に座ってみると、やたらと横方向に長い座席配置となっている。

開演時刻が近づき、観客席が徐々に一杯になってくるにしたがって、ちょっと気になる事を発見した。
ワタクシの2列前の右側に座るオッサンがやたら座高が高くて、しかも毛髪量が多めの過密化の人で、その座高の高さがワタクシの視界から拓郎がステージに立つ位置の右側を少し隠してしまう。
さらに、ワタクシのすぐ前の列の左側に座るオッサンは座高こそ標準的なものの毛髪量うんと控え目の過疎化の人で、うんと控えめなのに残り少ない在庫が長く伸びて、クセ毛なのか外の海風にやられたのかはたまた自己主張が強すぎるのか、あちこちに飛び散らかっていて、ワタクシの視界の左側を隠そうとする。
2列前の右側の過密化のオッサンに視界を隠されないような位置に自分の首をセットすると、すぐ前の列の過疎化のオッサンの飛び散らかした僅少な在庫がうんと邪魔になってしまう。
このままの状態では、最悪、ステージ上の拓郎の姿を全く見ることができないという恐れが生じてきた、、、、、、
もしもその時、ヘアブラシでも持っていたらばすぐ前の僅少な在庫を撫で付けてやるのだがそんなもの持っているわけも無く、邪魔で僅少な在庫をいっその事この手で引き抜いてやりたい衝動を抑えるのに苦労した。
だって、知らないオッサンの毛髪に触れるだけでも勇気がいるし、、、、
ったく、この状況を文章にしたところで理解してもらえるとは思えないが、、、、、、

開演5分前にブザーが鳴ると、それだけでかなりの観客から拍手が起こった。
ステージ上にはまだ誰も登場していないと言うのに、開演時刻ちょうどになると、さっきよりも少なめだがまたまた拍手が起こった。
(もしかすると、この時、誰か音楽関係の有名人が入場して席に着いたから拍手が起こったのかもしれない)
いずれにしても、拓郎ファンはヤンチャなのが多いらしい。

ほんの5分ほど遅れただろか?
バンドメンバーが登場して、続いて拓郎が登場!
5000人収容のホールのバカみたいにでかい拍手と声援に迎えられて演奏が始まる。

いきなり、
『人生を語らず』
『今日までそして明日から』
『洛陽』
と、
まるで怒涛のアンコールナンバーのような3連発。
オープニングからわずか3曲目の『落葉』の間奏部分では、CGなのか実写なのか、ステージの背面に打ち上げ花火の映像が投影され、まるでビル街の夜空の花火大会と化していく。

ワタクシにとっては、2回目の拓郎ライヴ。
そして、8年ぶりの拓郎ライヴ。
前回の時は大編成のバックバンドだったが、今回はそれより少人数の編成でこっちの方がしっくりきたぞ。

さっきボヤいたばかりの2列前の過密化とすぐ前の列の過疎化の問題だが、視界を確保するために、いつの間にかワタクシは、前の席の背もたれに両手をついて前のめりになって聴き入っていた。
前の席も前のめりになっているから、誰の邪魔にもなっていない。

あ~あ、
これ以上、
言葉にはできない。
言葉にしてしまうのももったいない。

あの肩幅よりも広いスタンスでシッカリとガッチリとステージに立った拓郎は、2時間以上、唄って、語ってくれたのだ。

拓郎ライヴの話はこれくらいにして、
入場の時にもらったチラシの束にあったお知らせをバラしてしまうと、

9月21日、東京国際フォーラムでのライヴがWOWOWで放送されるという告知だった。


東京横浜4days (7) そろそろおいおいと話そうか

2014年08月12日 16時22分36秒 | 風景光景

ん~~~んと、

困った。

マジで、困った、、、、、

暑さのせいもあるし、台風や大雨のせいもあるし、盆休みでなんだか世間がざわついているせいもあるが、今回のネタがなかなか進行していかない。
早いところ、順を追って話さなければならないと、少々焦り気味なのだが、
7月30日の記事に、
『その幸運とやらについてはおいおい報告していくのだが、、、、』
と書いてしまったので、なんでまたいきなり7月12日から東京横浜へ4daysもお出かけしてしまったのか、いくらなんでもそろそろおいおいと話さなければならない。

きっかけは、吉田拓郎である。

この人のライヴチケットを入手してしまったのがそもそもの始まりだった。

考えてみると、恥ずかしながら、ワタクシの生の拓郎ライヴ体験は随分遅い。
拓郎のプロフィールを調べてみると、エレックレコードからデビューしたのが1970年、『結婚しようよ』『旅の宿』がヒットしたのが1972年、森進一に楽曲提供した『襟裳岬』のヒットは1974年となっている。
それに対して、ワタクシが拓郎のライヴを体験したのは、なんと、2006年12月の神戸こくさいホールが初めてだった。
さすがに襟裳岬の頃はまだジュンシンでカワイイ、イナカの高校生だったので、どんなアーティストであれ今みたいにライヴ観戦に出かける性癖を持ち合わせていなかったのだが、
2006年に初めて行った拓郎のライヴに味をしめて、その翌年だったか2年後だったかの全国ツアーのチケットもガッチリ手にしていた。
なのに、拓郎の体調不良のために、残念にもツアー自体が途中でキャンセルされてしまった。
その後、もうツアーはやらないと拓郎が発言したらしいという報道を耳にして、もう拓郎のライヴを観戦するのは無理なのかなとあきらめたり、
そうかと思うと、坂崎幸之助とやっていたラジオのオールナイトニッポンゴールド(拓郎も坂崎も今はもうやっていない)の中で、
「最近ジムに通っている」だとか、
「ここんところボイストレーニングを受けていて、高いところはG#まで出るようになったので声の方は昔に戻ってきた。」
などと話していたので、ツアーはやんなくても大阪あたりで単発のライヴはありかも?
と、期待したり。
そうこうしていると、2年前に東京・大宮・横浜4ヶ所限定でのライヴがあり、悲しい事にチケットを手に入れる事が出来なかった。
そして今年、夏場に東京・千葉・横浜の5箇所でのツアーをすると発表された。
できればせめて関西圏でやって欲しいが、もしも後で関西圏に来るとしたらそん時はそん時で行くべきだし、何よりも目の前のチケ取りレースに参加しなければという使命感に押されて、応募してみた。
第1希望東京、第2希望横浜として申し込んだものの、当選確率は随分薄いというか無きに等しいと思い込んでいたのだが、ナント、第2希望の横浜公演が当選するという思いがけない幸運に恵まれたのだ。
公演日は7月14日、場所はパシフィコ横浜国立大ホールだ。

ついでにどっか横浜の近くで面白そうなイベントは無いだろうか?
と、調べてみると、拓郎ライヴ日の前には東京ドームで対タイガース戦、拓郎ライヴの後には対ヤクルト戦がそれぞれ予定されていた。
拓郎チケットを手に入れた勢いに乗じて、まず7月12,13日のタイガース戦の抽選に応募してみたら、両日ともめでたく当選を果たしてしまった。

という幸運が続いて、7月12日から15日まで東京と横浜に行ったわけである。
話題はいよいよ拓郎ライヴに及ぶ予定だが、今日はここまでにしておこう。

で、期せずして今夜、拓郎関連のFM番組が放送されるので紹介しておくと、

NHK-FMで21:10~23:00、
 『真夏の夜の偉人達』という番組で
柴門ふみが拓郎について何やら話すらしい。


東京横浜4days (6) 関内へ

2014年08月08日 10時32分27秒 | 風景光景


7月14日、池袋から関内に着いたのが14時過ぎ。


さすが、このあたりはベイスターズ一辺倒。
ベイスターズのチアスクールなんてのまで存在する。
神奈川県に来ても外気はどんどん上昇している。
空も青くて海は近く、カメラ構をえるのには絶好なのだが、荷物もあるし、そちらまで足を伸ばす気にはなれない。

          

          
ハマスタの周囲をぐる~っとまわりつつ、安ビジホにたどり着いたが、チェックインできる時刻にはまだ早い。
ロビーの隅っこの椅子にへたり込んでいると、無料のウォーターサーバーが目に付いたので、遠慮なく咽を潤す。


東京横浜4days (5) 古代オリエント博物館

2014年08月07日 14時54分09秒 | 風景光景

7月12,13日と2日連続で東京ドームのジャイアンツ戦を観戦した後の7月14日、
東京横浜4daysの3日目となるこの日は、2連泊した上野の安ビジホから横浜関内の安ビジホに移動しなければならない。
台風8号が行って以来、一気に触れるのさえ遠慮したいような外気温の上昇に見舞われていたが、もう少しどっかで時間をつぶさなければならなかった。
上野の安ビジホをチェックアウトし、地図を睨んであれこれ考えてみると、池袋の古代オリエント博物館へ行こうという線に落ち着いた。


しかし、東京の電車も地下鉄もよくわかんない。
こんな複雑怪奇な交通機関を乗り継げる東京人に敬意を払いつつ、ケータイサイトの乗り換え案内を頼りに池袋駅に到着。
駅前にブックオフの広告看板が視界に入った。

ブックオフ大好きのワタクシだが今回はパス。
古代オリエント博物へは、池袋東口から徒歩15分らしい。
いつもならば、こんくらいの距離だと平気で歩いて行くのだが、この時は暑さに耐えることをあっさりと放棄して安易にタクシーに乗ってしまった。

                    
ワンメーター料金で博物館に着いてしまったので、恐縮しながらも遠慮がちに料金を支払う。
池袋のタクシードライバーは、大阪よりもうんと腰が低いので好感度大。
できるだけノンビリとノンビリと展示物を観覧してまわったが、1時間半ほどで出口にたどり着いてしまった。

          
ウルトラマンを後ろから見下ろしたり、カフェでランチタイムを過ごす。

博物館を出てから気付いたのだが、隣接したビルの中に水族館があったらしい。
古代オリエント文明に関する博物館は岡山にもあったし、同種のイベントは何度か観覧しているので、どうせならば水族館に行った方が面白かったかもという反省を少々感じつつ、飲み干したアイスコーヒーのカップに残った氷をガリガリかじって、例え一時的にせよ体温を下げようという生存本能が働いていた。


東京横浜4days (4) 再びvs阪神戦

2014年08月02日 13時19分52秒 | 風景光景

7月13日。
前日に続いて、東京ドームのタイガース戦を観戦。
この日は14:00からのデーゲーム。

上野で時間をつぶし過ぎたのか、水道橋に着いたのは開場時刻の12:00を過ぎてしまった。
めげずにネタ捜しに専念する。

          

                   
この日の座席は1塁側の内野席。
だが、2階席のかなり後ろの方なので、振り返ると自分の席から6~7列後ろに壁があった。
上の画像は目いっぱいの10倍ズームで撮った物。
前日の座席に比べるとグランドから遠くなってしまったが、ドームの座席にに座れる幸運に感謝しつつ、プレーボールの時刻がどんどん近づいてくる。
気分はどんどん盛り上がってくる。
つまり、わくわく、、、、、、
先発は澤村。


オレンジタオルグルグルにも参加して、小刻みに加点しながら途中までは楽勝ムード。


だが、
虎軍のなんとかいう代打の人が満塁でHRを打ちやがったので、一気に敗戦ムード。
満塁ホームランっちゅうのはやられた方には、ガックリくるもんなのだと、まさか現場で体感するとは思ってもいなかった。
負けてしまったので、この日のゲームをこれ以上詳細に振り返る気分にはならない。







悔しいので現実逃避の手段に逃げ込む。
前回、ここでジャイアンツ戦を観戦した11年前の想い出にひたる事にする。

2003年5月4日と5日の広島戦。


あの時のスタメン。
この頃、ジャイアンツには上原も二岡もいたし、
キムタクはまだカープにいた。


あの時のジャビット。


あの時のファイアーガールズ。


ゲームセット後、一旦上野の安ビジホに戻り、今年から東京勤務となった友人と晩メシのために合流。
どこでメシにしようかと、少々ディープな上野駅周辺を散策した。


東京横浜4days (3) 太古の大哺乳類展

2014年08月01日 13時59分31秒 | 風景光景

東京横浜4days、2日目の 7月13日。

12.13日と2日連続して東京ドームの阪神戦のチケットを抽選で勝ち取っていた。
人気カードなのでまさかチケットが取れるとは思いもよらなかったが、やはり申し込んでおかない事には入手できない。
もっとも、前日12日は第1希望の1類側1階内野席で、13日の分は第4希望の1類側2階内野席と、前日に比べるとグランドからは少々遠ざかるのだが。
前回、野球観戦の為に東京ドームに行った11年前は、ジャイアンツのチケットを取るのは至難の業で、東京ドームホテルの宿泊とセットになった観戦プランに頼ったのだが、あの頃に比べると最近ではジャイアンツ戦チケットは取り易くなっただろうか?
この日は日曜日なので、東京ドームの阪神戦は14時プレーボールのデーゲーム。
開場は12時からなので現地に行くにはまだ少し早く、午前中は、上野の国立科学博物館で開催中の『太古の大哺乳類展』へ寄り道した。

          

          
恐竜展はあちこちで大はやりだが、大哺乳類展というタイトルに心惹かれたからだ。

          

基本的に館内は撮影OK。

太古の大哺乳類展も面白かったが、帰りがけに気まぐれで行列に並んでみた『シアター360』はもっと大興奮モノだった。
ドーム状の施設内の周囲360度のスクリーンに投影された画像が動き、ただ突っ立ってるだけなのに飛行船にでも乗っているかのような気分を味わえる。

博物館を出て、灼熱の外気に襲われつつ、
11時半頃、上野駅から東京ドームに向かった。