2017年6月27日(火)
網走駅近くのホテルで、早めに目覚めてしまった。

この日は、片道およそ90km先の知床五湖まで往復する予定で、走行距離が少なめだし、朝からホテルのコインランドリーで洗濯した。
乾燥器で干すと縮小してしまうのでどうしようかなと考えたのだが、部屋干しできそうだったんで、用意してた旅行用のコンパクトな角ハンガーを部屋のカーテンレールにひっかけたり、バスルームにロープを張ってシャツ類を干して完了。

10:00
道の駅流氷街道網走あたり。

やはり、青空は気持ち良い。

12:00、
オシンコシンの滝。

13:00頃
羅臼岳(たぶん)が見えてきた。

クルマに近づくヒグマがいるらしい。
そういえば、こっちではほとんどの人が持っている熊よけの鈴を持っていないぞ。
どっかで買うべきかと考えた時には、売っていそうな店が無い。

13:30
知床五湖フィールドハウスに到着する頃には曇ってきた。


知床五湖の徒歩ルートは2種類ある。
一湖まで片道800m往復1.6kmキロを歩く『高架木道』ルートは、開園期間中は無料開放されているらしい。
もう一つは五湖全部を周遊できる『地上遊歩道』ルートだが、ヒグマの活動期と重なる時期(5月10日~7月31日)はプロガイドが同行するツアー(有料)に参加しなければならない。
ガイド同行ツアーの所要時間は3時間ほどかかるらしいし、予約もしていないし、雨雲レーダーが怪しい動きをしてたので、一湖までの高架木道ルートを歩いてみた。

野生動物が高架木道に侵入しないように、木道には電線がめぐらされている。

高架木道の途中に人だかりがしていて、何やら指さしながらざわついていた。
その先に、熊の親子がいた。
この時に手持ちのレンズではこれくらいのズームが精いっぱい。
赤丸で囲んだ焦げ茶色の物体が熊さん親子。
そう見えないかも知れないが、確かに熊だったんです、お願いですから信じて下さい。笑。

こちらは、熊さん親子とは別の場所。
単独行動で食事中のエゾシカ。
リピーターらしき周囲の人達の会話によると、耳に識別用のタグが付いているらしい。
知床半島にはこの先、自家用車で侵入できない。
もっと先に行きたい人は、船をチャーターして海上から半島を観光するのだそうだ。
2時間近く滞在した知床五湖フィールドハウスを後にして、網走に戻ることにする。

16:30頃、休憩。
『浜小清水駅』と『道の駅はなやか小清水』の二重構造。

道の駅斜里に掲示されてた、平成22年に斜里町に出没した熊さん達。
こらこら、危ないから、車道を歩いちゃいけません。
こんなシーンには遭遇したくないと思いながら、クマよけの鈴を買うのを忘れた。
網走にはもう一泊した。