今回の記事は、ホントに長~い間、書き足しては中断して、書き足しては削りながら、なぜかなかなか仕上がらなかった。
いつまでも寝かせておいても仕方が無いので、そろそろいい加減に仕上げてしまう事にした。
テーマは、96年に、『Live Lightning Vol.1』と『Live Lightning Vol.2』のタイトルの2枚のCDに分かれて江戸屋レコードから発表された、『LIGHTNING BLUES GUITAR』というライヴアルバムについてである。
このアルバムの発売直後にたまたまCDショップで見つけて、飛びつくようにして買って以来、ず~っとワタクシの愛聴盤になっている。
ニューオリンズに移住した山岸潤史が連れて来た、REWARDというバンドをハウスバンドとして、Char、石田長生、西慎嗣、仲井戸CHABO麗市、ALAN MIRIKITANI、ichiro、近藤房之助、大村憲ニといったギタリスト達が競演した一連のライブツアーを音源としている。
バックを努めるハウスバンドのREWARDのメンバーは、
Michael Ward(Per)
Therial De'clouet(Vo)
Cornell Williams(B)
Jefferry "Jelly Bean" Alexander(Dr)
に、小島良喜(key)が加わる。
Live Lightning Vol.1
1. GOING DOWN 仲井戸CHABO麗市×石田長生×CHAR (川崎クラブチッタ)
2. I WANNA TA-TA YOU BABY 山岸潤史×西慎嗣 (神戸チキンジョージ)
3. ROCK ME BABY 大村憲二×石田長生×山岸潤史 (神戸チキンジョージ)
4. LOVE YOU CAN'T DENY 西慎嗣 (名古屋ダイヤモンドホール)
5. CROSS TO BEAR ALAN MIRIKITANI (川崎クラブチッタ)
6. DOUBLE TROUBLE 近藤房之助×CHAR×石田長生 (名古屋ダイヤモンドホール)
7. HEY JIMI CHAR×山岸潤史 (川崎クラブチッタ)
8. PEACE ON EARTH CORNEL WILLIAMS×小島良喜 (神戸チキンジョージ)
Live Lightning Vol.2
1. FOREVER START TONIGHT REWARD
2. BORN UNDER THE BAD SIGN 山岸潤史×ICHIRO
3. ALL YOUR LOVE ALAN MIRIKITANI×山岸潤史
4. THE WEIGHT 石田長生×西慎嗣×仲井戸CHABO麗市×CHAR
5. KNOCK ON HEAVEN'S DOOR 大村憲司×石田長生
6. TRAVELLING 近藤房之助×大村憲司×西慎嗣
7. FUTURE CHILD CHAR
8. LOVE IN VAIN 仲井戸CHABO麗市×CHAR
(全曲 日比谷野外音楽堂)
2枚並べてみてようやく気づいたのだが、各地のライヴハウスやホールで収録された曲がVol.1、日比谷野外音楽堂で収録された曲がVol.2に分けられているわけか。
全曲、聴いてるだけで汗だくになりそうな演奏だが、Vol.2の最後の曲でのチャボとチャーのスライドギターの絡みが、演奏が終わった後にリスナーが立ち上がれなくなるほど、とても美しい。
ところで、チャーが主宰していた江戸屋レコードでは当時、毎年正月に 『江戸屋百歌撰』と銘打ったオムニバスアルバムを製作していた。
その『江戸屋百歌撰』の1996年盤として
『Lightning Blues Guitar ~江戸屋百歌撰 子 1996/NEZUMI~』
というアルバムが発売されている。
1. ME / 近藤房之助
2. CROSS TO BEAR ALAN MIRIKITANI
3. EMNEY'S ichiro
4. BIG CHIEF 山岸潤史
5. HORSE RADISH 大村憲司
6. OSYOKU (汚職) 石田長生
7. GOING DOWN 仲井戸CHABO麗市
8. SUNSET BLUES CHAR
9. JESUS COMING SOON 西慎嗣
10. ONE WAY OUT 近藤房之助×山岸潤史×CHAR
11. I WANNA TA-TA YOU BABY (Bonus Track) 山岸潤史/西 慎嗣 (神戸チキンジョージ)
12. ROCK ME BABY (Bonus Track) 大村憲司/石田長生/山岸潤史(神戸チキンジョージ)
13. LOVE YOU CAN'T DENY (Bonus Track) 西 慎嗣(名古屋ダイヤモンドホール)
14. DOUBLE TROUBLE (Bonus Track) 近藤房之助/CHAR/石田長生 (名古屋ダイヤモンドホール)
このアルバムでは、1~10がスタジオ収録、11~14のボーナストラック4曲がライヴバージョンで、このボーナストラックの4曲は上記の『Live Lightning Vol.1』に収録された曲と同じテイクだと思われる所を見ると、2枚に分けて発売された、前述の『LIGHTNING BLUES GUITAR』の予告も兼ねていたのだろう。
(ちなみにワタクシの手元にあるのは、2005年にリマスター再発されたアルバムだが)
そして、『~江戸屋百歌撰 子 1996/NEZUMI~』がリマスター再発されたのと同じ2005年に『LIGHTNING BLUES GUITAR FES.』というタイトルのCD3枚プラスDVD1枚というボックスセットが発売された。
アマゾン価格で¥5,786。
BOXケース
ディスク:1 (CD)
1. BIG CHIEF 山岸潤史
2. EMNEY'S ichiro
3. BORN UNDER A BAD SIGN 山岸潤史×ichiro
4. ALL YOUR LOVE I MISS LOVING ALAN MIRIKITANI×山岸潤史
5. CROSS TO BEAR ALAN MIRIKITANI×ichiro
6. OSYOKU (汚職) 石田長生×山岸潤史
7. JESUS COMING SOON 西慎嗣×石田長生
8. SUNSET BLUES CHAR×西慎嗣
9. THE WEIGHT 石田長生×西慎嗣×仲井戸CHABO麗市×CHAR
10. GOING DOWN 仲井戸CHABO麗市×石田長生×CHAR
ディスク:2 (CD)
1. KNOCKIN' ON HEAVEN'S DOOR 大村憲司×石田長生
2. ME 近藤房之助×山岸潤史×大村憲司
3. TRAVELLING 近藤房之助×大村憲司×西慎嗣
4. ONE WAY OUT 近藤房之助×山岸潤史×CHAR
5. FUTURE CHILD CHAR
6. 今夜R&Bを・・・ 仲井戸CHABO麗市×石田長生
7. LOVE IN VAIN 仲井戸CHABO麗市×CHAR
8. HEY JIMI CHAR×山岸潤史
ディスク:3(CD)
1. HALLELUJAH I LOVE HER SO 石田長生×山岸潤史×仲井戸CHABO麗市
2. OUT OF SIGHT (視線) CHAR×西慎嗣×大村憲司
3. CROSSROADS CHAR×ichiro×ALAN MIRIKITANI
4. ROCK ME BABY 近藤房之助&ALL CAST
ディスク:4 (DVD)
1. BIG CHIEF 山岸潤史
2. EMNEY'S ichiro
3. ALL YOUR LOVE I MISS LOVING ALAN MIRIKITANI×山岸潤史
4. OSYOKU (汚職) 石田長生×山岸潤史
5. JESUS COMING SOON 西慎嗣×石田長生
6. SUNSET BLUES CHAR×西慎嗣
7. THE WEIGHT 石田長生×西慎嗣×仲井戸CHABO麗市×CHAR
8. GOING DOWN 仲井戸CHABO麗市×石田長生×CHAR
9. KNOCKIN' ON HEAVEN'S DOOR 大村憲司×石田長生
10. TRAVELLING 近藤房之助×大村憲司×西慎嗣
11. FUTURE CHILD / CHAR
12. 今夜R&Bを・・・ 仲井戸CHABO麗市×石田長生
13. LOVE IN VAIN 仲井戸CHABO麗市×CHAR
14. HEY JIMI CHAR、山岸潤史
15. HALLELUJAH I LOVE HER SO 石田長生×山岸潤史×仲井戸CHABO麗市
16. ROCK ME BABY 近藤房之助&ALL CAST
このCD3枚&DVD1枚組のボックスセットは、全て日比谷野外音楽堂での収録である。
CDのディスク3の収録曲数・時間が妙に少なすぎるのだが、CD2枚にしてしまうとカットしなければならなかったからだと推察される。
何よりも、このDVDでは、今や故人となった大村憲二の演奏シーンが残されているのが嬉しい。
そして、もしかするとひょっとすると、
このボックスセットや先に出た2枚のCDに収められた曲以外にも音源が存在するのではないか?
それならば、もっともっとコンプリート化したセットが世に出る可能性も無いわけではないぞ、
との淡い期待とかすかな疑いを、ず~っと持ち続けている今日この頃である。
そこで初めて知った事がある。
故郷の駅を降りると、優しいパパとママが私を迎えてくれる、、、、、
といった日本語歌詞で森山良子あたりがさわやかに唄っていた『思い出のグリーングラス』という曲だが、番組によると、実は、この曲は、(決してそこから出る事ができない)囚人が故郷に帰る日を夢見ているという歌なのだそうだ。
『ダニー・ボーイ』は、実は戦場にいる息子の無事を願う歌詞で、『アメイジング・グレース』は、元奴隷船の船長がアフリカから無理やりさらってきた奴隷達への仕打ちを悔いて書いた曲。
歌詞というのは深いもんだなぁ。
それに比べて、最近のJポップとやらで歌われている歌詞が、ワタクシの乾いた心にほとんど入ってこないのはどうしたわけだろうか?
アヤシゲな美容師どもが所有していた買い手のつかないアパートから不思議なほどに都合よく出火して、ワタクシの家が類焼してしまい、焼け出されてから4年半以上が経過した。
以来、いつか年金生活に入った暁には焼け残ったのをDVD化しようと、けっこう大量の焼け残りVHSテープを大事に保管していた。
もちろんテープのほとんどは、TVで放映された音楽番組である。
過日、桑名正博が亡くなったニュースを知った時、思い出したのだ。
随分昔に、桑名正博の深夜に放映されたライヴ番組を録画したテープも、保管している段ボール箱の中にきっとあるはずだと。
今日になって、ついに、いても立ってもいられなくなった。
狭い我が家のこじんまりとした押入れをガサゴソ捜索してみたら、あった、あった、やはりあった。
『桑名正博 バック トゥ OSAKA』とタイトルされて、1990年12月某日の深夜、2時間近くにわたり朝日放送で放映された桑名正博ライヴのテープが。
収録された場所がライヴハウスなのかそれともライヴハウスに見せかけたスタジオなのかが良くわからないのだが、お客さんを入れてのライヴだ。
さすが桑名正博である、お客さんのほとんどがうら若きお姉さんばかりで、今のお姉さん達とはヘアーもメイクも随分と違う。
番組冒頭の説明によると、この1990年頃は、桑名正博が東京から大阪に戻ってきた直後らしい。
妹の桑名晴子はもちろん、元ファニー・カンパニーのメンバー達や、ブルースハープの妹尾隆一郎や、ピアノには小島良喜やら、原田芳雄の息子やらに囲まれて和やかにライヴを繰り広げている。
和やか過ぎて、名曲『月の明かり』では途中で歌詞を間違えてしまい、そのまんま最後まで唄っている。
どうせなら、間違えた曲を撮り直し欲しかったのに。
録画モードが3倍モードのVHSテープなので、今のTVのデカイ画面で見ると画質の悪さが目立つのだが、それにしても皆若い。
倒れた直後に流されていたTV画面では、真っ白い髪の毛(染めてたの?)の最近の演奏シーンだったが、このテープでは髪は黒々としている。
さっそく、ビデオデッキからHDDレコーダーにコピーを済ませて、さらにこれからDVDに焼こうとしているのだ。
平原さんちのコンサートを観戦した翌日、11月10日午前10時過ぎに大阪城駅に降り立った。
直前まで、この日の予定はすっからかんだった。
そのまま真っ直ぐイナカに帰るのもしゃくなので、どうしようか?と考えた挙句、ひらめいた。
前夜に行った森ノ宮ピロティホールの近くに絶好の観覧スポットがあるではないか!
そういやあ、最後に大阪城に行ったのは、ん十年前の桜の季節だったぞ。
いつか行こう行こうと思いながら、いつも外から見ているだけだったのが大阪城。
(だって、外から見えるんだからしようがない、、、、、)
デイバッグの荷物は駅のコインロッカーに入ったのだが、エル・グレコ展で買った大判のカレンダーは大判過ぎてどうしてもコインロッカーに入りそうにない。
仕方ないので、カメラとカレンダーを手に、はなはだ重量バランスの悪い上体のまま大阪城に向かった。
天候は、曇り時々方角によって一部分に青空が見える状態。
(これから先の写真は実際に歩いた順路とは違っているので、悪しからず。)
ジャケットを脱いで長袖シャツを歩いているとちょうどいい気温だが、ちょっと立ち止まると寒さを感じる。
この日は土曜日で、大阪城公園の中にはランナー達がひしめいていた。
中には
「なにもそこまでして走らなくても良いんちゃうん?」
と感じずにはいられないほどにゼイゼイ呼吸しながら汗だくでフラフラの足取りで走る続ける人もいた。
ここは、いつもこんなにランナー天国なのだろうか?
『大阪城甲冑隊』ののぼりを背負う城内清掃のオジサンは、人気者。
鷹匠(鷹だったと思う)のオジサンも居る。
天守閣に登ろうかどうか迷ったのだが、なんせこの空模様で眺望が望めそうに無くこの日は断念。
決して天守閣入場料金が惜しかったわけではない。
あっ、そうか、大阪城は天守閣以外に入城料金は徴収されないんだ。
松本城は入城料金を徴収されたが。
富士山では観光客のかなりの割合を占めて、漢字国家の人民が押し寄せていた。
ホントは日本が大嫌いらしいかの国からの観光客は随分と減ったと聞いていたが、なんのなんの。
この大阪城にも漢字国家から押し寄せていた。
「この人達のうち、何人かは反日暴動で暴れたヤツらかも知れない。」
とつぶやきながら歩いていたのだが、ワタクシの存在には誰も気付かなかったようだ。
せっかく撮った写真なので、残りは説明抜きに羅列しておこう。
今のところ、このブログでは、ようやく11月初旬の体験なんぞをアップしているところで、まだ12月のネタを消化し切れていないのだが、困った事に、なんとかしてスケジュールをこじ開けて、年内に四国へ行きたくなってきた。
天気さえ良ければ、今月の中旬あたりにこじ開けられるかもしれないと考えてると、どこをどう周るかのルートを検討する以前にうどん屋さんに行くべきと、お店の定休日を調べてみたら、号泣したくなるほどの衝撃の事実が発覚した、、、、、、、、、
なんと、ひそかにお気に入り登録していた香川県白鳥町の権平うどんが、今年8月27日限りで閉店していたのだ、、、、、、
確か、2000年にクルマで初めて四国に上陸した時、昼メシ時に偶然に通りがかって入ったうどん屋さんが権平うどんだった。
今回もで久々にきつねうどんを食したくなって、権平うどんの定休日を避けて香川県を走行するつもりだったのに、、、、、、
このブログを自分で捜索してみたら、権平うどんには、過去に2000年(何月だったかは不明)、2008年4月、2009年9月と3回訪問している。
こんな事になるのなら、毎月でも四国大陸に上陸しておけば良かったなぁ、、、、、
お店のHPによると、元々痛めていたご主人の手首の状態が悪化したからだそうだ。
『実店舗を閉店した』と、気になる表現になっているが、もしかして通販は継続しているのだろうか?
通販は継続しているとしても、通販メニューにダシうどんのダシが載っていないのが、ちょっと悲しい。
どちらにしても、できたてアツアツの権平うどんをもう食せないのは悲しい。
などと、ワタクシのようなたまたまの通行人が口にするのもはぼったいが。