関ジャムを観ていた。
関ジャムという番組名も変わったはずなのに、相変わらず関ジャムだった。
まず、ここで気づくべきだった。
すると、いつの間にか萩原健太が司会していた。
それはおかしな話だが、まだ気づかなかった。
萩原健太にインタビューされてるのは山下達郎だった。
萩原健太が達郎にインタビューする、それはありそうなシーンなので、続けて観ていたら、やはり変だった。
TV画面にアップで映る顔は全く達郎とは別人なのだ。
髪型も違っていて、というか毛量が増えていた。その昔の腰まで伸ばした頃には及ばない、短めのの両耳にかぶるくらいの長さで、ということはごく普通の髪型で、
ただ、その達郎は、喋るたんびに視線がキョロキョロ動いて、いかにも挙動不審で、
着ているシャツは、いつもステージで着てるようなのとは違うごく普通にお手軽価格っぽいシャツで、
番組の収録に遅れそうになって必死こいて汗だくでチャリンコ漕いで、そのままスタジオ入りして、とりあえず汗だくなのをタオルで拭いただけでメイク室にも寄らずに直行でカメラの前に出てきた
そんな様子だったが、シャツのボタンが2つほど外れたまんまだった。
いくらなんでもこんな姿の達郎をTVカメラの前に立たせるわけがないだろうと、憤りさえ感じたが、顔は達郎とは全くの別人だった。
それなのにどうして達郎だと断言できたのかというと、
声が、間違いなく達郎だったからだ。
あとで、この番組のCM部分をカットしてDVDに焼いてヤツに送らなければ、
と考えていたら目が覚めた。
この夢の話を忘れずに、しっかりきっちりとブログネタにしなければ、
と一生懸命アプリで下書きしていたら、すっかり目が冴えてしまった。
というわけで、眠れなくなった、ある日の午前5時過ぎなのだ。