『ポンペイの壁画展』を体験するために、朝から森アーツセンターギャラリーへ。
ヴェスヴィオ火山の噴火で滅びたはずが、後に発掘された壁画が展示しているのだそうだ。
六本木ヒルズへは2003年以来になるが、危惧したとおり、ギャラリーへの経路をやはり迷ってしまった。
その上、このガラス越しの風景写真をどこで撮ったのか、記憶が無いのはどうした事だ。
1ヶ月前の事とはいえ、なんか情けない気もする。
ギャラリーから下界に降りる途中のどこかであるのは間違いない。
下界に降りると、巨大な花畑が待っていた。
『ブリュッセルフラワーカーペット』というイベントらしい。
しばし見とれてしまう。
庭園を抜けて、次なるミュージアムへ。
ホテルのチェックインまでに時間があったので、東京都現代美術館のピクサー展へ。
地下鉄の駅を出ると、これが下町なのかなぁという風情が漂う町の中を歩いた。
ピクサー展の観覧は2回目で、前回は2006年12月に神戸で観覧した記憶があるので、10年ぶりなのか。
あの時の神戸の展示と比べると、ここ東京では、平日だというのにかなりの人気ぶりだった。
さすが、人口密度の違いである。
この日のワタクシの周囲にいた人達の会話から想像するに、トイストーリーファンが多いみたい。
キャラクターの名前をたくさん知ってる若者達がたくさんいたようだが、トイストーリーはワタクシにはさほど面白い映画だとは思えなかった。
カーズもあんまり面白くなかったし、ニモもなんか退屈だったし。
ではピクサー嫌いなのかというとそうではなく、モンスターズ・インクにはすっかりはまった。
サリー達モンスターのふわふわした毛並の表現力に驚いてしまったし、エンディングのNG特集(実写ではなくてCGアニメのNG特集ですよ、w)で大笑い。
展示では、短編上映とゾーエトロープの展示で観客の足が止まって大混雑、
みんな魅入っていた。
『ゾーエトロープ』、これだけでも行く価値あり。
でも、この美術館は今、改修工事のために休館中である。
2014年のユニティグループ以来のパット・メセニーのライヴに参戦。
オープニングは、めったやたらと弦を張ったアコースティックギターを使ってのパットのソロ。
このギター、確か『ピカソギター』とか呼ぶらしい。
前回に目撃したのと同じギターなんだろうか?
ちょっとデザインが変わったようにも思うが。
どの弦が共鳴弦で、どの弦が共鳴弦でない(妙な表現だが、、、)ホンモノのギター弦なのかを探っているうちにすっかりと惹きこまれてしまった。
気のせいか、年々、パットのライヴのチケ料金が上がっているように思う。
そういえば大阪フェスのような大ホールでやった記憶が無いなぁ、、、、、
ワタクシが体験したのは、せいぜい昔の厚生年金ホールクラス。
何らかのポリシーがあるのか知れないが、キャパ小さめだから客単価が上がらざるを得ないのならば、まず納得。
演奏の密度の高さは年々向上しているから、これまた納得。
翌6月2日、この日も京セラドームへ。
球場の外で、誰かが歌っていたのは何かのイベントなのだろうか?
誰なのかわかんないけど、皆、熱心に聴き入っていたみたい。
この日の先発は大竹。
大竹と聞いて、心配したのだが。
3塁側は充分に入ってるのに、1塁側スタンドは空席が目立つ。
この日も無事に勝ちゲームを体験できて、ホッ。
ところで、前日、6月1日にビックリしてしまった事があって。
6回裏終了後、レフトスタンドのG応援団が『闘魂こめて』の曲に合わせて応援を始めてジャビットもグランドで身振り手振りで応援を指揮していた。
良くあるラッキーセブンのパフォーマンスなんだろうとカメラも構えずに観ていたら、応援曲のエンディングに合わせて、なんと、ジャビットがバク転、それも連続バク転をキメたではないか。
ジャビットがこんなパフォーマンスをするとは、思いもよらないワタクシであった。
なので、翌6月2日の6回裏終了後の応援パフォーマンスの時には、ジャビットの連続バク転をしっかりと動画で録ろうとiPhoneを構えていたのだが、結局、ジャビットの登場はなかった。
家に帰ってからジャビットのバク転をYouTubeをチェックしてみたら、あったあった、
ドアラとのバク転競演動画まであったので、さらにビックリした。
やはり、年に1度観戦できるかどうかというイナカモノの悲哀も、ちょいとばかり感じたりして。
どうも今年は東京までジャイアンツ戦を観戦できそうにないな、
とふさぎこんでいたらば、オリックス相手の交流戦が京セラドームである事を知った。
チケ取りに成功、ここんところとんと予約しにくい状況が続いているホテルも奇跡的に押さえる事に成功。
で、6月1日。
初めての京セラドームに遠征。
初めての場所なので、心配なのはまずグルメ状況。
入場するなり、座席案内をしにきた(たぶんアルバイトらしき)スタッフに、ホムペに載っていた杵屋うどんとカレーショップの在り処を尋ねた。
どうやら彼は良くわかんないようで、入場口にいる別のスタッフに確認のため走っていった。
その間、しばらく放置されたワタクシであった。
ようやく戻ってきたスタッフ君いわく、
「うどん屋さんの場所はわかりませんが、カレーならこの辺りのどこかに売ってるはずです。」
などとの、まさかの回答が帰ってきたのでビックリ。
結局、さほどうまくもないトンカツ弁当を買ったのだが。
ワタクシがジャイアンツキャップをかぶっていたから適当にあしらわれたのか、
この球場は、観客サービス面で大いに問題ありと断定した。
この日の先発は内海。
内海だから心配したのだが、ゲームは勝ち。
去年、東京ドームのヨコハマ戦で2連敗を目撃してしまった身としては、久々に勝ちゲームを目撃できてホッとした事は言うまではない。
9月から10月にかけて、吉田拓郎のツアーが敢行されるらしい。
と言っても、例によって、千葉、東京、埼玉、神奈川の1都3県での5公演だけらしいのだが。
ワタクシはと言うと、勢い余って2年前にヨコハマで観戦したところだし、
そん時の事を思い出すと、ヨコハマはやはりちょっとばかり遠かったし、
とはいえ、会場もワタクシ自身も大いに盛り上がったことは間違いないし。
いっそ京阪神ツアーも組んでくれれば、すぐにチケ取りに動くのに。
すっごく悩ましい日々。
偶然、熊本で大きな地震が起きた時期で、そちらの方も随分心配したのだが、幸いにも四国の方はさほどの影響も無く無事に帰宅した。
最終日の16日はもう少し四国探索の時間があったのに、早めに帰ってきてしまったのもこんな時に遊んでる自分が辛かったからでもあるが。
高知土産はこれ、
馬路村公認飲料である。
振り返ってみると2004年、とある方から教わって以来、時々飲みたくなる柚子のドリンクなのだ。