lizardbrain

だらだらぼちぼち

妖怪展

2016年10月31日 23時00分01秒 | 風景光景
10月6日、念願かなってハルカス展望台を体験した後、『大妖怪展』をやっている美術館のフロアに降りた。


妖怪をテーマにした博物館・美術館の展示はいろんな所で何度も観覧しているが、『土偶から妖怪ウォッチまで』というサブタイトルを付けられた今回の展示は、これまで観覧した物とはちょっと違った趣向で面白かった。

          
美術館入り口から展示スペースまでの通路の壁では、妖怪達のパネルがお出迎え。


足元には、妖怪が足跡まで残している。
(この妖怪パネルと足跡ゾーンは撮影OKである)


次回の展示は棟方志功展。
さっそく前売券を買ってしまった。


ようやくハルカス展望台

2016年10月30日 14時33分38秒 | 風景光景
あべのハルカスの美術館には何度か行った事があるものの、ハルカス売り物の展望台まではまだ上がった事がなかった。
有料の展望台だから惜しんだわけではない。
どういうわけだか、ワタクシがハルカスに行ったときに限って、空模様が怪しかったり、下界はスッキリとした晴天なのに上空には霧でもなく黄砂でもなく、なんか薄ボンヤリとした気配に覆われて視界が悪くて展望台からの眺望が望めないだろうという日が多くて、これまでなかなか上がっていく気になれなかったのだ。

ところが、10月6日、美術館の方に足を向け、現地で上空を仰いでみると、これまでに経験した事が無いようなスッキリした晴天であった。
美術館とのセット券を購入して、エレベーターに乗り込んだ。

          
どうせビル街しか見えないのだろうとの想像に反して、ずいぶん遠くまで見通せる。
なるほど、これならば人気スポットになるはずだ。

          
とうなずきながらも、大阪市民どころか大阪府民でもないワタクシには、今眺めている景色が地名でいうならばどちらの方向になるのかの見当がほとんどつかない。

          
右上の写真は、今立っている自分の足元を撮ったもので、高所恐怖症の素質十分なワタクシにとってはあまりじっくりとは見たくない風景である。


帰りがけに美術館にも立ち寄って、下界に降りるエレベーターには、こんなディスプレイがあった。
ブレてしまって、も少しきれいに撮りたかったが、あっという間に2階に到着してしまったので、撮り直しもかなわなかった。


リンゴ・スター発見

2016年10月23日 16時41分35秒 | 音楽
こないだ鑑賞したビートルズの映画『EIGHT DAYS A WEEK』について、大事な感想を忘れていたので追加。

ビートルズのライヴ映像がたくさん詰め込まれた映画だったが、今まで観たことがあるのも観たことがないのも含めて、今更ながら発見した事があって、
それは、リンゴ・スターのドラミングだ。
シンプルな構成のドラムセットなのに、その上、音響的には最悪の条件だろうに、あれだけシンバルをうねらす技術を持っていたのだね。
既にあの時代に。
だから、仮に他の3人の楽器の音が一瞬でも止まったとしても、演奏中の楽曲は途切れては聴こえないのだ。
ちょっとぐらい歌唱力が控えめでも、リンゴが根強い人気を集めるのはこんなとこからだろう。

ザ・ビートルズ~EIGHT DAYS A WEEK ‐ The Touring Years

2016年10月22日 13時12分11秒 | 映画とかTV
10月13日、梅田の映画館に出かけようと上映情報を調査していたら、「EIGHT DAYS A WEAK」というタイトルの映画が目を引いた。
ビートルズ来日公演から50周年らしく、そういえばあちこちでビートルズ関連の特番が見受けられたとは感じてはいたのだが。
実はワタクシ、この映画の事を全く知らなかったのだが、そんなことは一切顔に出さず、まるでず~っと前から上映を待ちきれなくてやってきたそぶりで鑑賞を果たした。

未公開シーン満載で、さらにビートルズのライヴ映像も満載の映画で、本編終了後に1965年にニューヨークの野球場、シェイ・スタジアムで56,000人以上を動員して行われたコンサートの模様が上映されるというデッカイおまけ付き。
シェイスタジアムのシーンに限らず、とても50年以上前に撮影された映像とは思えない画質にも驚いた。

たまたまだったとはいえ、鑑賞できたのはとてもラッキーだった。



ただ、後方の客席に不良中学生でも混じっていたのかどうか、上映中に何度かタバコのにおいを感じたのは不愉快であった。

曽爾高原

2016年10月19日 16時45分10秒 | 風景光景

10月12日、夕刻からの狭山市でのライヴに参戦する事になった。
いつもならば、途中のイオンシネマあたりで映画鑑賞となるケースだが、どうにも観たい映画が見当たらない。



はたと思いついて、曽爾高原に立ち寄る事にした。




12:40頃、山頂寄りの駐車場に到着。
駐車料金は¥600。
事前の調査ではススキの時期の休日は大混雑するらしい駐車場だが、まだススキ全盛には遠い平日だというのに意外な混雑ぶりだった。




画像ではわかりにくいかも知れないが、正面のお山に『く』の字状に登山道が続いているので、とりあえず正面の頂上あたりまで上がっていこう。


上り坂から振り返ると、『お亀池』と呼ばれる湿原が広がっている。



          


上り始めたのはいいが、すぐにヒザが笑い出す。
途中、カメラを構えて構図を吟味するふりをしながら何度も立ち止まったのは、もちろん休憩のためである。
念のために、トレッキングポール(登山用の杖)とトレッキングシューズを持ってきて、ホントに良かったと思いながら、
ゼーゼー言いながら上がる事25分、先ほど、3枚目の画像で正面の頂上に見えたあたりに到着する。
ベンチも何脚か備えられているが、既に先人達に占拠されているので、適当な岩を見つけて腰を下ろす。
が、岩と言ってもとんがった岩ばかりで、座り心地のいい場所が見つからない。
涼しい風に当たっていると、さっきまでの汗が気持ちよく乾いていく。

ここからさらに両側の稜線沿いに道が続いているが、この日のワタクシはここまでの訪問に満足して下山する。
といっても帰路の下り坂は決して楽ではない、しっかり足元を見ながら降りないと転倒の危機に陥ってしまう。
当然、登ってくる人達は自分の足元ばかり気にして登ってくるので脇見していると衝突してしまう。
まさか、こんなところでスマホ歩きするヤツはいまいと思ったが、2~3人、スマホ画面に見入りながら登ってくるヤツがいたのでビックリした。

          


駐車場に到着して、滞在時間はホンの1時間ほど。
もう少し行動範囲を広げなければ、と少しだけ反省しつつ、
この日の気候は暑すぎず、涼し過ぎず、青空に囲まれて爽快だった。