3月17日、気になっていた『エビとカニの水族館』へ
以前は別の場所にあったのだが、新設された道の駅に引っ越してから随分と来館者が増えたと聞く。
その名のとおりエビとカニ中心の展示だが、他の水族館に比べると水槽の位置が低く、じっくり見るためにはちょっとしゃがまなければならない。
どうしてだろう?
と疑問を感じたのだが、きっと子供の目線に合わせているんだろうな。
3月22日、念願の姫路城へ行った事を前回、取り急ぎの報告をしたのだが、も少し写真をアップしよう。
20年以上前になるが、姫路市にはホンの3ヶ月ほど住んでいた事があって、そん頃は姫路城へ行こうという気も起こらなかった。
姫路駅を降りたのはその時以来で、駅の様子が随分変わってしまった。
姫路駅から北の方角に2キロ足らず歩けば、姫路城にたどり着く。
新装なった姫路城の人気沸騰ぶりも、そろそろ落ち着いてきた頃だろうと予想したのだが、いやいや
平日だと言うのに電車を降りた時点でまだまだかなりの人気ぶりの様子で、とにかく人の流れが進む方向に駅前の大通りを歩いて行けば道に迷う心配など全く無い。
もしやと期待していた桜はまだまだで
順路に沿って散策し、大手門を入ってから約40分後にいよいよ大天守に。
大天守の中はつまり屋内なので日陰になっていて、その上吹き抜けなのでさっきまで外を歩いていた時に比べるとじわじわと寒くなってきた。
足早に上っていければ体も温まるのだろうが、入場制限をするほどの混雑で、行列がなかなか進んでくれない。
時々窓外に姫路市内を見下ろしながら、なおかつ人の流れに乗りつつそろそろ進んで行くと大天守内の滞在は40分ほどかかった。
案内表示もしていたのだが、大天守内にはトイレが無い。
この日以上に混雑がすごいと、一旦入ってしまうと途中で引き返すのも難しそう。
皆が覗き込んでいる、これが『お菊井戸』。
案内スタッフの人が言っていたのだが、意外と見逃しがちなのだそうだ。
姫路城には小学生の頃、加古川に住んでいた叔父貴に案内されて来た記憶がある。
両親がヒーヒー言って上っていた大天守の階段はさほど辛くなかったのだが、幼いワタクシにとってはお菊井戸の方が怖かった気がする。
3月10日、
ワタクシにとって、なんと、実に9年ぶりとなる陽水のライヴを三宮で観戦できた。
2度にわたる先行抽選でようやく勝ち取った座席は、2階席の後ろから2列目ぐらいに位置していた。
今春は、どういうわけか、大物アーティストを遠くから見守る位置がワタクシ振り当てられたようだ。
2階席とはいえ、座ってみるとステージはさほど遠くは感じないし、上からステージを見下ろすと照明の変化が良く楽しめる。
ただ、この座席位置では陽水がステージからハーモニカを投げてくれても、ワタクシがキャッチするのは絶望的だった。
この人のMCはシュールな面白さがあって、
陽水は、ユーミンのカバーを演奏する前には
『ユーミンが好きな方は拍手してみて下さい』
拓郎のカバーを演奏する前には
『拓郎が好きな方は拍手して下さい』
と客席に問いかけるが、特に拓郎の時の大きな拍手には少なからずショックを受けているようなしぐさをしていたのは演出だろうか?
全体的に静かなアレンジの曲が多かったように思うが、アンコール曲の『渚にまつわるエトセトラ』はにぎやかなアレンジで、ドラムスの山木秀夫が演奏途中にヴォーカルマイクを口元に寄せて何やら掛け声で参加している姿を見て、9年前を思い起こした。
セットリストボードの仕様は9年前と同じなのかな?
とあるサイトで拾った、バックバンドのメンバーは
長田進 G.
今掘恒雄 G.
美久月千晴 B.
山木秀夫 Ds.
小島良喜 P. Key.
fasun Cho.
Lyn Cho.
らしい。
3月上旬、細見美術館へ。
平日の午前11時だというの、すでに入場規制がかかっていて、橋の上で20分ほどじっと待機させれて、
ようやく入場したら、展示室の中もごった返してた。
なかなか前進しない行列にもまれながらも、展示スペースが小さめの美術館なので1時間ちょっとで制覇した。
ちなみに、JAF割引は適用なし。
東山駅まで京都市地下鉄東西線に乗車した。
次の停車駅を告げる車内アナウンスは、
『次はみささぎ』
と聞こえたので、「ん?」
と違和感を感じた。
ドア上のLED案内表示を凝視すると
確かに『御陵』の下に『MISASAGI』とのローマ字表記がある。
まさか、ワタクシはついさっきまで『御陵』と『ごりょう』と読んでいたとは今更言えない。
決して言えない。
頭の中で読んでる分には問題ないけど、ホントに大きな声を出して『ごりょうえき』などと読まないで良かった、良かった。
これくらい大幅な読み間違いに、今ままでどうして気づかなかったのだろうか?
いつもならJR京都駅から地下鉄に乗り換えるのに、この日は山科駅から地下鉄に乗り換えたからだろうか?
辞書で調べてみたら、意味が良くわかった。
どうして知らなかったんだろう?
苦い後味を残して疑問は続いている。
2月21日、ワタクシにとって2010年の太地町以来になる、木村充揮のソロライヴ情報をキャッチして堺に走った。
2013年の『島田和夫祭』では木村充揮の唄を聴いたが、あれはグループとしての憂歌団の復活だった。
で、今回の美原ライヴでの木村充揮の出番は本編がおよそ1時間プラスアンコールと、これまで体験した木村充揮ソロライヴに比すると、演奏時間が短かった。
少々食い足りない気分で帰ってきたのだ。
本音を言えば、誰やらわかんないオープニングアクトとやらは要らないから、本編をもっとたっぷり聴かせて欲しかったところだ。
ただしチケットは良心価格だったし、この地ではワタクシは門外漢でありストレンジャーでアウトサイダーなので発言権は無いのだがね。
一番上の画像は今年の美原ライヴ、下の画像は2013年9月、なんばハッチでの『島田和夫祭り』のひとこま。