ご存知のように、
ココ壱では、例年2月あたりに、期間限定メニューとしてグランドマザーカレーが登場する。
なので、この時期にはいつもよりもココ壱寄りになってしまう。
と言っても平常時に月1~2回のところ3~4回に増える程度だが。
2月末日で終了する前にもう一度と思って、昨日、グランドマザーカレーを食して来た。
すると、『オリジナルスプーンを当てようキャンペーン』のスピードくじに当たってしまった。
過去には20016年2月に当たっているのだが、今回のスプーンとは意匠が違っている。
ダイソーで調達したスプーンがまだまだ健在なので、ココ壱スプーンは使ったことが無いのだが、2本目を手に入れたからには、そろそろココ壱スプーンに切り替えるべきかと心が傾いてきた。
何事によらず、当たる、当選するという事は幸運な事件なので、すんなり喜べば良いのだろうが、どうにも気になる事があって、
というのも、もしかするとこれが最後になるかも知れないと盛んに本人がほのめかしている拓郎ツアーの先行抽選が始まっていて、今夕、2回目の挑戦となる抽選結果が発表されるのだ。
よりによってその発表前日に『オリジナルスプーンを当てようキャンペーン』に当選してしまったのが幸先の良い出来事だったのか、それともこれでチケット獲得運をも使い果たしてしまったぞという天の啓示なのか、どう解釈すれば良いのだろうか?
2018年3月17日、ザ・シンフォニー・ホール
和太鼓松村組
和太鼓集団はたくさんあって、集団同士の交流も盛んみたいで、
去年は意識して他のグループのライヴを試してみたが、この和太鼓松村組の演奏に一番共感する。
各種和太鼓の音はナマで、マリンバ、ケーナ、オカリナ、サンポーニャなどはPAを通している。
あんまりステージに近すぎるとナマ音の和太鼓の音量が大きく響きすぎて、PAを通す楽器の音量が負けてしまう。
かといってステージから離れた後方席では聴こえにくい可能性もあり、
ホール内の反響残響も含めて、和太鼓のナマ音に対する音量バランスが難しそうだ。
耳だけでなく、体で感じる事ができるかどうか。
あと、この日は暖房が効きすぎてようで、客席では暑かった。
今年も、シンフォニーホールでの公演が近づいてきた。
2018年3月7日、BL大阪
ギタリスト渡辺香津美とベーシスト川村竜(この人も初めてかも)と、NAOTO率いるストリングスカルテットとの共演ライヴ。
NAOTOは、MBSラジオ『NAOTOな音』でおなじみのバイオリニストで、ご本人を目撃するのはお初。
MCで、NAOTOは高槻第9中学校卒業だと言ったとたん、ステージ正面のカジュアル席あたりから、女性の声で、
『おんなじや』
と、かなり大きめの声量で発言があった。
卒業した中学校が『おんなじ』だったのだろう。
ステージ上のNAOTOには聞こえていなかったようで、そこからの話題の進展はなかったが。
ワタクシはワタクシで、高槻にはいったいいくつ中学校があるんだろうと想像してしまったが。
1曲、NAOTOストリングスカルテットだけの演奏コーナーで、抜け番となったギタリストと巨漢のベーシストが、ワタクシの目の前の前列カウンターで会話している姿を目にしながら、ステージで繰り広げられる音楽を楽しむというシアワセも体感させてもらった。
アンコール後もやまない拍手を受けて、ギタリストがもう一度登場したのでダブルアンコールがあるかと思われたが挨拶だけ。
終演後にサイン会があって、家にたくさんある渡辺香津美のCDをどれか持ってくればよかったと反省した。
2018年のいつだったか、
LURUホールに行ってみた。
キャパは最大33席で快適。
ドリンク類はサーバーからセルフサービスで、(ソフトドリンクは無料だったと思う)
食事は備え付けのメニューを参照して、近くの店にお客さんが自分で電話すると出前してくれるという、ちょっと特徴的なシステムになっていた。
ヒミツにしていた事だが、
枚方にはめったに来た事が無くて、この時までに、ほんの2回しか来ていない。
もう30年以上前に、その頃に同じ寮に住んでた先輩のオッサン達に菊人形展に連れていかれて、元来、さほど花に興味もないワタクシにはどうにも退屈な思いをしたのが1回目。
たぶん、その時に初めて京阪電車に乗ったはず。
2回目は、それからう~んと年月が過ぎた2年前の2017年1月、くずはモールのTOHOシネマに来た時。
その日は雪が降っていた事が記憶にあって、おそらくネタになると思って撮った写真がどっかにあったはず、と思って探しあてたのがその時に撮ったこの写真。
ところが、わざわざ枚方まで行って観たのがどんな映画だったのかを思い出せなくて、当時のエクセル家計簿を開いてみたら、『マイルス・アヘッド』という映画だったことが判明。(画像にしろ家計簿にしろ、捨てずに保管してるとどっかで役に立ってくれるのを実感している。)
どうしても観ておきたかったマイルス・デイヴィスを扱った映画で、地元では上映館が無かったのでここまで来たわけだが、中身は面白くもなんともない映画で、休業中だったマイルス・デイヴィスが持ち去られた未公開の録音テープを探してドタバタ走り回るという、悪夢のような内容だった。
で、3回目の枚方だが、
会場近くの立駐にクルマを置いてエレベーターに乗ろうとした。
ワタクシの肩のあたりがエレベーターに入った瞬間に、ドアが閉まりかけて挟まれてしまった。
先に乗り込んでた人が『開』ボタンを押してくれてると思い込んでたからだが、
枚方はワタクシの事が嫌いなのではないか?との疑惑を胸に秘めて会場へ。
去年、2018年12月1日、メセナひらかた会館で15:00開演の『枚方LOVE JAZZ』というライヴ。
出演バンドは3組で、田中ヒロシ(この人のドラムが目的でもあったが)トリオのベース光岡尚紀とクラリネットの鈴木孝紀、そしてピアニスト西山瞳の3人が枚方出身なのだそうだ。
西山瞳NHORHMというプロジェクト名の頭の『NH』という2文字は『ニシヤマ・ヒトミ』の頭文字だと思ってたら違っていて、どうやらメタル用語が元になっているらしい。
ブリティッシュハードロックとか呼ばれてた時代ならまだしも、メタルというジャンルにはほとんど親しんでいないのでわかんなかった。
アンコールでは、枚方出身の3人がそろって登場。
『TAKE THE ”K” TRAIN』の『K』とは京阪電車の『K』であって、さらにひらパーのCMのテーマを取り入れた(というかひらパーを連呼して)曲だったのだが、作曲者の西山瞳の前説だけで大ウケで、実際に演奏が進むにつれて笑いが広がっていた。
メタルをジャズに取り入れるというのに、少し興味がわいた瞬間だった。
田中ヒロシトリオに参加した女性ヴォーカルの人の唄は、上手かったなあ。
3月にも開催されるらしいが、場所は小樽、、、、、、、
そりゃあまあ、北海道にも達郎ファンはたんまりいるだろうが、北海道の人達には朗報だろうが、
ワタクシにとってはさすがに小樽までは、、、、とあきらめそうになったり、
そういえば、いつぞやどっかの誰かが関空から札幌までピーチで¥5,000くらいだったという、余計な記憶がよみがえって来たので交通費を調べてみたり、
交通費調べてみてやっぱりとあきらめてみたり、、、、
その上、拓郎ツアーの1回目の先行抽選に参加したのだが、あえなく敗北の知らせが、、、、、
そして、ニッポン放送でやってる拓郎のラジオ番組が3月いっぱいで終了するらしい。
去年、2018年1月26日、BL大阪でEPOのライヴ。
EPOとギターの佐橋佳幸とキーボードの清水信之の3人は、同じ高校(都立松原高校)のそれぞれ1学年違いだそうで、『おとな文化祭』というタイトルもそのあたりから付けたのだろう。
全校生徒数が何百人だったのかを聞き忘れてしまったが、この3人が同時に同じ高校に在籍していたというは考えられない事だが、当然、3人とも在学中から活躍していたんだろうな。
清水信之の頭の中にはレコーディング当時の記憶がしっかり残っていて、それを譜面に起こして、この日もオリジナルと同じアレンジで演奏したのだそうだ。
バンドメンバーのうち、もう一人のキーボードの柴田俊文とコーラスのハルナ、ENA、そしてギターの佐橋佳幸は現在の達郎ツアーバンドのメンバーで、達郎バンドの4人がすぐ目の前にいるというのも魅力であった。
佐橋佳幸のギター群。
年末に首を寝違えて、いまだに左の肩から腕にかけての不調は継続している。
一時はどうなる事やらと心配していたのだが、なんとかクルマを運転できる状態にまで回復してきたので、予定通りに愛知県静岡県岐阜県と5泊の旅をこなしてみた。
肩と腕の負担を考えて、1日当たりの走行距離を抑えたゆったりした旅程を組んだので、あちこちで当ての無い自由時間が発生した。
となると、例によって、ブックオフ巡りに取り組むしかない。
合計して8店くらいブックオフ巡りをしたわけで、今回は十分な成果があった事を報告しておきたい。
DAI-X出版の
『スタートレック・ネクストジェネレーション・コンティニューイング・ミッション』
この本は、以前にキチンと書店で新品で購入していたのだ。
ところが、あの悪魔のような美容師夫婦が所有する、売りに出しても3年余り売れ残っていたアパートから都合よく出火した火事に巻き込まれて、灰と化してしまった。
定価¥3,800が¥900というまあまあ納得の古本価格だったので、買い直したつもりだったのだが、パラパラとページをめくってみたら以前に持ってた本に載ってたはずの画像が無い事に気づいた。
という事は、別刷り版というかバージョン違いなのだろうか?
こちらは、さくらももこのエッセイ文庫本が何冊か。
去年、とあるブックオフの100円コーナーで発見したさくらももこの文庫本を読んでみたらすんごく面白かったので、いつか揃えてみようかなと思い立ったところ、清水あたりで何冊か遭遇してしまったのである。
亡くなった直後に色んな人がツイートしてたのに出くわしたのだが、
「さくらももこの文章には時に大きな毒がある」
と言ってる人が何人かいたのが気になった事もある。
確かに、トモゾウ爺さんが死んだあたりの記述には毒を感じたけど、ちびまる子ちゃんに出てくるトモゾウ爺さんと実際のトモゾウ爺さんとは随分乖離しているらしい。
だが、この人が書いたエッセイは面白い。
家で読んでると、思わず大きな声で笑ってしまう事があるので、まかり間違っても病院の待合室なんぞの公衆の面前で読むわけにはいかないだろう。
よくよく考えてみると、これまでのワタクシには、女性が書いたエッセイを読んだ記憶が無い。
かすかに、田辺聖子のを何冊か読んだだろうか。
残念ながら、今回手に入れた文庫本の多くは100円コーナーではない場所にあったが、さすがさくらももこの出身地だけあると納得した。
まだまだ入手できていない作品が多そうだが、彼女が書いた文庫本エッセイの収集には、なかなか終わりが見えそうにない。
ぐだぐだと申し込み履歴を振り返ってみたらば、達郎のライヴハウス公演は去年から5連敗中である。
中には京都の拾得のように、ホンの50人くらいのキャパの所もあったので、負けても悔いはないのだが、、、、、
で、5連敗5連敗と嘆いていたら、
「ワタクシは5連敗だが、この広い世界に住んでいる人々の中には、もしかすると5連勝している人がいるかも知れない。」
との疑惑が浮かんできた。
んな事、絶対にありえないと思われるだろうが、確率的には全くゼロと決めつけるわけにはいかない。
で、ね、
「チケットをご用意することができませんでした」
とのメールを送信した直後に、同じ公演の立見席の抽選の案内メールを送信してくるなんざぁ、イープラスもなんと抜け目のないヤツらであろう。
体力的に立見席は辛いので、ま、いつかきっと勝利の日が訪れる事を期待して、次回の着席で参加したいものだ。
抽選だけでも。