この映画・本、よかったす-旅行記も!

最近上映されて良かった映画、以前見て心に残った映画、感銘をうけた本の自分流感想を。たまには旅行・山行記や愚痴も。

『みんなのための資本論』-元アメリカ労働長官・ライシュの最終講義を軸にしたドキュメンタリーを見る

2016-05-19 09:56:10 | 最近見た映画
 元アメリカ労働長官で経済学者、ロバート・ライシュのカルフォルニア大バークレー校での最終講義を軸として構成されたドキュメント映像である。  アメリカの経済学者といえば、ジョセフ・スティングリッツやポール・グルーグマンの名前が浮かび、それぞれの著作も読んだことはあるが、ロバート・ライシュがどんな人かということは、この映画を見て初めて知った。身長が147cmしかなく、労働長官を務めていたことくらいは、何かで知っていたが、こういう人がアメリカの政治の中枢にいたということは驚きであるし、改めてアメリカという国は本当に不思議で面白い国であると思う。 . . . 本文を読む
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