【 緊急事態宣言解除後、初の日曜日-賑わう「竜ヶ岳」山頂 】
【 2021年10月3日 】
先週に引き続き山に行く。
竜ヶ岳へ行こう思ったきっかけは、はるか以前、琵琶湖から三重の伊勢湾に抜けてみよう思った時に、この峠(石榑峠)を通ったのだが、三重県側の下りの道の酷いこと。岩がむき出しの曲がりくねった道には大きな石が行く手を遮るように所々に転がり、それを避けるためにハンドルを右に左に切るのだが、どうにも避け切れない岩がシビックの車体の底をガリガリ擦りながらして、這々の体で下りてきたこと覚えいる。
その酷い道とは対照的に峠の緩やかな曲がり道で見た、右手に広がるなだらかな草原がいやに網膜に焼き付いていた。あんなゆったりした広場のような山道ならちょっと車を駐めて歩いたら良かったと、後から考えて、その向こうにある頂は何という山だろうと、帰ってから調べてみたらそれが竜ヶ岳だった。
そしていつか行ってみようと思いつつ何十年も過ぎてしまった今年の8月に永源寺に行ったついでに、どんな風になっているかと《下見のつもり》で石榑峠に行った見た。
そしたら、以前なかったトンネルが開通していて(2011年に一般供用)峠には至らず、その下をくぐり抜けあっけなく三重県側に出てしまった。旧道は残ってないのかと、トンネルを出たところであたりを探したら、旧道への入口が塞がれ通行不能状態。「もう峠に行く道はないのか」とがっかりして滋賀県に戻ると、トンネルの出口から少し行ったところに「石榑峠」の看板がある。そのまま帰ろうとしたところをあわててUターンして旧国道に入り、峠に向かった。
曲がりくねった林道のような道が延々とつづくき、ようやく峠に到着。そこにはコンクリート製の車止めがありチェーンが掛けられ、もう先には進めない。つまり峠を通って三重県側には下りられないのだ。
しかし、そこから見た山の景色は以前見て脳裏に焼き付いていた風景とはちょっと違っていた。今見る景色は道の直ぐそこまで木々が茂った斜面が迫り頂上ははるか上にある。近くの電波塔跡に登って見ると上の方が草原状の斜面があり頂上につながっているようだぅた。
以前見た時の、峠の風景は下の写真のようなイメージだったように記憶していたのだが?
【 以前、峠道から見た「竜ヶ岳」の思い出のイメージ 】
その日はとりあえず、山に登るのは止めて、現場が確認できたので(峠まで車で行けることを確認できた)戻って、いつか行く山の1つにしておこうと思っていた。
○ ○ ○
先週の武奈ヶ岳は、今の自分には荷が重かったと思い、あの山なら行けそうだと考え、今回挑戦した。
8時半過ぎ、自宅を出発。名神を八日市I.Cでおり国道421号線を東に進む。
11時、旧国道石榑峠に到着。8月来たときはウィークデイだったため数台しか車がなかったが、今日は快晴の日曜日。少ないわけがない。峠の行き止まりからずらりと車が並んで、ようやく300mほど下った路肩にスペースを見つけ車を割り込ませる。
【 国道421号線の旧道「石縛峠」の登山口 】
身支度を調え、11時15分出発。いきなりの急登だ。比叡山の雲母坂のような大理石が風化した滑りやすい道だ。
【 頂上は、平らな稜線の向こうだ 】
【 振り返れば、車を駐めたあたりの峠道が見える 】
【 中間地点の「重ね岩」 】
【 振り返れば、電波塔跡の広場や登山口が見える
ーその向こうは「釈迦ヶ岳」「御在所」の山々 】
【 ここを越えると森林限界を超え坂も緩やかになる 】
【 気持ちのいい笹の草原 】
【 麓の田園が見える 】
【 頂上の手前の大崩落地 】
【 頂上までもう一息 】
【 北側を見れば、向こうに「御池岳」が見える
ー右端が「藤原岳」の一部 】
【 頂上の賑わいーさすが緊急事態宣言明けの日曜日 】
頂上到着は午後1時。コースタイム80分の所を40分オーバーで1.5倍の所要時間。それでも、時間があったので、帰りの疲労も考え、晴天に恵まれた景色に見とれながら1時間も休息を取ってしまった。
帰りは、やはり2時間かかって、4時に車に戻り、自宅に6時到着。今日は頂上に立てたから良しとしよう。
【 2021年10月3日 】
先週に引き続き山に行く。
竜ヶ岳へ行こう思ったきっかけは、はるか以前、琵琶湖から三重の伊勢湾に抜けてみよう思った時に、この峠(石榑峠)を通ったのだが、三重県側の下りの道の酷いこと。岩がむき出しの曲がりくねった道には大きな石が行く手を遮るように所々に転がり、それを避けるためにハンドルを右に左に切るのだが、どうにも避け切れない岩がシビックの車体の底をガリガリ擦りながらして、這々の体で下りてきたこと覚えいる。
その酷い道とは対照的に峠の緩やかな曲がり道で見た、右手に広がるなだらかな草原がいやに網膜に焼き付いていた。あんなゆったりした広場のような山道ならちょっと車を駐めて歩いたら良かったと、後から考えて、その向こうにある頂は何という山だろうと、帰ってから調べてみたらそれが竜ヶ岳だった。
そしていつか行ってみようと思いつつ何十年も過ぎてしまった今年の8月に永源寺に行ったついでに、どんな風になっているかと《下見のつもり》で石榑峠に行った見た。
そしたら、以前なかったトンネルが開通していて(2011年に一般供用)峠には至らず、その下をくぐり抜けあっけなく三重県側に出てしまった。旧道は残ってないのかと、トンネルを出たところであたりを探したら、旧道への入口が塞がれ通行不能状態。「もう峠に行く道はないのか」とがっかりして滋賀県に戻ると、トンネルの出口から少し行ったところに「石榑峠」の看板がある。そのまま帰ろうとしたところをあわててUターンして旧国道に入り、峠に向かった。
曲がりくねった林道のような道が延々とつづくき、ようやく峠に到着。そこにはコンクリート製の車止めがありチェーンが掛けられ、もう先には進めない。つまり峠を通って三重県側には下りられないのだ。
しかし、そこから見た山の景色は以前見て脳裏に焼き付いていた風景とはちょっと違っていた。今見る景色は道の直ぐそこまで木々が茂った斜面が迫り頂上ははるか上にある。近くの電波塔跡に登って見ると上の方が草原状の斜面があり頂上につながっているようだぅた。
以前見た時の、峠の風景は下の写真のようなイメージだったように記憶していたのだが?
【 以前、峠道から見た「竜ヶ岳」の思い出のイメージ 】
その日はとりあえず、山に登るのは止めて、現場が確認できたので(峠まで車で行けることを確認できた)戻って、いつか行く山の1つにしておこうと思っていた。
○ ○ ○
先週の武奈ヶ岳は、今の自分には荷が重かったと思い、あの山なら行けそうだと考え、今回挑戦した。
8時半過ぎ、自宅を出発。名神を八日市I.Cでおり国道421号線を東に進む。
11時、旧国道石榑峠に到着。8月来たときはウィークデイだったため数台しか車がなかったが、今日は快晴の日曜日。少ないわけがない。峠の行き止まりからずらりと車が並んで、ようやく300mほど下った路肩にスペースを見つけ車を割り込ませる。
【 国道421号線の旧道「石縛峠」の登山口 】
身支度を調え、11時15分出発。いきなりの急登だ。比叡山の雲母坂のような大理石が風化した滑りやすい道だ。
【 頂上は、平らな稜線の向こうだ 】
【 振り返れば、車を駐めたあたりの峠道が見える 】
【 中間地点の「重ね岩」 】
【 振り返れば、電波塔跡の広場や登山口が見える
ーその向こうは「釈迦ヶ岳」「御在所」の山々 】
【 ここを越えると森林限界を超え坂も緩やかになる 】
【 気持ちのいい笹の草原 】
【 麓の田園が見える 】
【 頂上の手前の大崩落地 】
【 頂上までもう一息 】
【 北側を見れば、向こうに「御池岳」が見える
ー右端が「藤原岳」の一部 】
【 頂上の賑わいーさすが緊急事態宣言明けの日曜日 】
頂上到着は午後1時。コースタイム80分の所を40分オーバーで1.5倍の所要時間。それでも、時間があったので、帰りの疲労も考え、晴天に恵まれた景色に見とれながら1時間も休息を取ってしまった。
帰りは、やはり2時間かかって、4時に車に戻り、自宅に6時到着。今日は頂上に立てたから良しとしよう。