2008年3月16日 (日曜日) 晴れ
午前中は、パソコンをのぞいたり書類を整理したりしていたらそれで終わってしまい、昼食のラーメンを食べたら2時をまわってしまったが、天気がいいので4ヶ月ぶりの自転車をこいで加茂川あたりでも散策しようと思いたつ。
はじめはそんなに遠くに行くつもりはなかった。加茂川ならわざわざ自転車に乗るまでもないと思うと、もう少し遠くに行く気になった。4月の人事異動で今の醍醐から御室に変わる。そうだ観光道路から仁和寺にでも行ってみよう。通勤は自転車でもいい。どのくらい時間がかかるか確かめる意味でも。
マウンティンバイクのタイヤの空気圧を確認して、3時に上賀茂を出発。金閣寺の前を通り、観光道路-「衣かけの道」に入る。立命衣笠キャンパスの横をとおり竜安寺を過ぎ、仁和寺には20分足らずで着いてしまった。なんだ、こんな近かったのかと思う。それならもっと遠くに行こう。
福王子から広沢の池に向かう。ここまで来ると日頃、目にしている風景と違い別の世界に来たのだと思う。ジャンバーの下に毛糸のチョッキを着て来たが暑い。
池の畔に腰掛け、愛宕山を眺める。やわらかな風が心地よい。
池の反対側に廻り十一面観音の石像のあるところに来る。以前家族写真を撮ったところだ。
嵯峨野ののんびりした風景の中を西に進む。竹林を渡る風がほおをなでる。直指庵への道はとらず、まっすぐ化野に向かう。
いつもなら人でごった返している化野念仏寺から鳥居元に至る道はもう人影もまばらだった。時計を見ると4時前で太陽もまだ明るいのにと思う。本格的な観光シーズンにはまだ早いのか、それとも私が来た時間がすでに遅いのか。
土産物屋をのぞき、念仏寺の前でUターンする。
道を右に折れ、二尊院の方に自転車を進める。ここいらあたりになると人通りも多くなる。あだし野念仏寺は嵐山や嵯峨駅からはやはり遠すぎるのか。
祇王寺の案内板を見る。もうずっと以前に1どいったきりだ。滝口寺と背中合わせでえらく慎ましやかな風情だったとの印象がある。再び訪れてもその印象に間違いなかった。
元来た道を二尊院まで戻る。ここももう20年以上来ていなかったかと思う。やはり中には入らず、門から夕日が正面から照らし逆光になった境内をのぞき込む。
更に道を南に下がる。落柿舎の前を通り、野々宮神社の方に向かう。
反対側からやってくる観光客を乗せた人力車が竹藪で囲まれた道を頻繁に通り過ぎていく。
山陰線-今は嵯峨野線と呼ぶのか-トロッコ列車も走る軌道の踏切をわたる。
すぐを右に折れ、うっそうとした竹林の道を大河内山荘方にいき、さらに突き当たりを左に折れて亀山公園に向かう。上り坂がきつくなり進むと保津峡がが見下ろせる展望台にでる。
いつの間にか、こんな高いところまで登ってきたのかと思う。遙か下を保津川下りの船が行く。トロッコ列車も警笛を鳴らしながらやってきた。
4、5人の中学生グループが横ではしゃいでいる。自転車を置き、ベンチに腰を下ろし景色を眺める。グループが去り静かになる。川面に陽光が反射してきらきら輝く。
もう帰らなければ。嵐山まで一気に下り、渡月橋を横に見て、天竜寺の前を通り、最後に清涼寺(嵯峨釈迦堂)の境内に立ち寄って、観光道路を来た道をたどって家に戻る。
5時40分着。家で大相撲の最後の2番を見る。
午前中は、パソコンをのぞいたり書類を整理したりしていたらそれで終わってしまい、昼食のラーメンを食べたら2時をまわってしまったが、天気がいいので4ヶ月ぶりの自転車をこいで加茂川あたりでも散策しようと思いたつ。
はじめはそんなに遠くに行くつもりはなかった。加茂川ならわざわざ自転車に乗るまでもないと思うと、もう少し遠くに行く気になった。4月の人事異動で今の醍醐から御室に変わる。そうだ観光道路から仁和寺にでも行ってみよう。通勤は自転車でもいい。どのくらい時間がかかるか確かめる意味でも。
マウンティンバイクのタイヤの空気圧を確認して、3時に上賀茂を出発。金閣寺の前を通り、観光道路-「衣かけの道」に入る。立命衣笠キャンパスの横をとおり竜安寺を過ぎ、仁和寺には20分足らずで着いてしまった。なんだ、こんな近かったのかと思う。それならもっと遠くに行こう。
福王子から広沢の池に向かう。ここまで来ると日頃、目にしている風景と違い別の世界に来たのだと思う。ジャンバーの下に毛糸のチョッキを着て来たが暑い。
池の畔に腰掛け、愛宕山を眺める。やわらかな風が心地よい。
池の反対側に廻り十一面観音の石像のあるところに来る。以前家族写真を撮ったところだ。
嵯峨野ののんびりした風景の中を西に進む。竹林を渡る風がほおをなでる。直指庵への道はとらず、まっすぐ化野に向かう。
いつもなら人でごった返している化野念仏寺から鳥居元に至る道はもう人影もまばらだった。時計を見ると4時前で太陽もまだ明るいのにと思う。本格的な観光シーズンにはまだ早いのか、それとも私が来た時間がすでに遅いのか。
土産物屋をのぞき、念仏寺の前でUターンする。
道を右に折れ、二尊院の方に自転車を進める。ここいらあたりになると人通りも多くなる。あだし野念仏寺は嵐山や嵯峨駅からはやはり遠すぎるのか。
祇王寺の案内板を見る。もうずっと以前に1どいったきりだ。滝口寺と背中合わせでえらく慎ましやかな風情だったとの印象がある。再び訪れてもその印象に間違いなかった。
元来た道を二尊院まで戻る。ここももう20年以上来ていなかったかと思う。やはり中には入らず、門から夕日が正面から照らし逆光になった境内をのぞき込む。
更に道を南に下がる。落柿舎の前を通り、野々宮神社の方に向かう。
反対側からやってくる観光客を乗せた人力車が竹藪で囲まれた道を頻繁に通り過ぎていく。
山陰線-今は嵯峨野線と呼ぶのか-トロッコ列車も走る軌道の踏切をわたる。
すぐを右に折れ、うっそうとした竹林の道を大河内山荘方にいき、さらに突き当たりを左に折れて亀山公園に向かう。上り坂がきつくなり進むと保津峡がが見下ろせる展望台にでる。
いつの間にか、こんな高いところまで登ってきたのかと思う。遙か下を保津川下りの船が行く。トロッコ列車も警笛を鳴らしながらやってきた。
4、5人の中学生グループが横ではしゃいでいる。自転車を置き、ベンチに腰を下ろし景色を眺める。グループが去り静かになる。川面に陽光が反射してきらきら輝く。
もう帰らなければ。嵐山まで一気に下り、渡月橋を横に見て、天竜寺の前を通り、最後に清涼寺(嵯峨釈迦堂)の境内に立ち寄って、観光道路を来た道をたどって家に戻る。
5時40分着。家で大相撲の最後の2番を見る。