馬事公苑の様子がどうなっているか? 紅葉は進んでいるか? 確認したくて、今日、馬事公苑に行ってきました。
馬事公苑はひっそりと秋を迎えていました。
いつもの東屋付近のケヤキ並木は葉が落ち始めていました。いつも真っ赤に紅葉するもみじは紅葉までまだまだのようです。
ディスクゴルフ常設1~9ホールは整備されていてきれいになっています。震災前よりきれいに整備されている気がします。なぜだろう?
東屋と付近のベンチあたりの除染をしているようでした。洗浄されて防腐剤とペンキが塗られるようです。でも白ペンキですよ?ちょっと違和感があるな?この環境に白はあまり合わないような気がする。
ケヤキは紅葉が早いんでしょうかね。黄色く変わり落葉が進んでいます。
のどかで平和な感じがして、とてもここの放射能が高くて使用できないなんて感じられませんね。でも、平和なのはここだけで、奥の野外騎乗コースへ行くと環境が一変します。荒れ果てて、ここがあの馬事公苑だったのか信じられないくらいです。悲しいですね。
いつになったらここに笑顔や歓声が戻ってくるのか、まだ予定すらわかりません。
来年こそはここで「復興記念 南相馬オープン」を開催したいですね。
馬事公苑では「旧警戒区域」からの避難馬が生活しています。
多くの馬たちがのどかに遊んでいました。これまで馬のいない馬事公苑でしたが、今では馬事公苑らしい馬事公苑になっています。馬たちも集団生活できてうれしいでしょうね。
馬事公苑の除染について「10月末には確定するでしょう」という話だったので、除染の予定ができているのかもしれません。しかし、汚染物質の中間貯蔵施設の設置が宙に浮いている状態では、除染の予算が付いたとしても除染を進めることができないですよね。
双葉・大熊町が早く妥協してくれることを祈るだけです。
明日は「福島オープン」。馬事公苑で投げることができない分、あづま総合運動公園で楽しんできます。いちょう並木の紅葉がきれいでしょうね。楽しみです。