84才男の明日を生きる挑戦記

84才直後、片手に余る持病の中の除癌は目下経過監視中。
4年後は米寿で五輪。酉年を期に臆せず気張らずの余生で在りたい。

シャコバサボテン

2005年11月10日 | Weblog

 

 宝石の 爪もつ十指 蝦蛄葉仙人掌

 妻が数年前に娘から送られた「シャコババサボテン」の丸い蕾が平たく変わり始めた。

 蕾は、ルビー色のマニュキアをした硬い宝石の爪のようだ。
 角を生やした長方形の葉をつけた茎は、開いた十指のようだ。

 薄ピンクに平たく咲いた先のむく毛は処女の如く可憐さを補う。

 妻は毎年挿し木をしたり季節に応じて置き場所を変えている。
 暫らくは家中のアチコチで楽しめそうだ。