遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

北の旅 ②

2017-01-12 09:38:11 | 日記
平成29年1月12日(木)

定山渓温泉へ行く

バス停前の積雪

二日目(1月7日)の早朝、子供達は「札幌国際スキー場」へ
出掛けました。  我々(ヤギ爺達)は定山渓温泉へ、
娘と我々(ヤギ爺夫婦)は、パークホテル前の中島公園駅から
地下鉄南北線南の終点「真駒内駅」へ所要15分、10時到着です。

雪掻きの壁に、歩道は狭く、滑り、、、

駅前は真っ白の雪景色、歩道脇には雪掻きをした雪の壁が1m
細い雪道を滑らぬ様に、恐る恐るゆっくりと中学校の前迄、、
多分、バス停用でしょうか? 雪の壁が所々1~2mの空間が。
バスを待ち、暫くすると中国人の女性が「案内パンフレット」を
見せ、たどたどしい日本語で「ここからバスに乗れますか?」
「私達も同じ場所へ行きますから、、」その女性は直ぐに駅迄、
仲間を迎えに行き、、、5人で戻って来ました。
私達も含め皆不安気に待って居ると、、次々に客が並び、、、
「お父さん、大丈夫かなあ、、」妻も不安そうです、、。
待つ事20分、バスがやって来ました。
緑色のボデイに「リゾートスパ森の謌」と表示が在りました。

雪道を凡そ30分、「定山渓温泉」の看板が見えて来ました。
信号待ちの手前に「足湯」が在り、地元の高校生でしょうか?
若者が4,5名足湯に浸かって居ります。
暫く進むと、温泉の手前に3軒程の廃屋が在り、壊れかけの庇
から太く大きな氷柱(つらら)が、、、、。
「都会では殆ど見られないのに、、、、、。」


リゾートスパ森の謌

11時過ぎ、定山渓「リゾートスパ森の謌」に到着。
チェックイン後、施設内利用の説明等が在り、、温泉へ、、
大浴場、ジャグジー、サウナ、水風呂等が在り、、、奥には
露天風呂が広がり、、、、。
雪が少しチラつく中、相当熱めの湯に、、出たり入ったり、、
ゆっくり上ると、、早や娘とカミさんが待って居ました。

休憩後、「ランチ・ビュッフェ」の食事を頂きます。
バイキング形式で、先ずは肉を主に食事をいただき、、
今度は、洋菓子、アイスクリーム等のデザートとドリンク、、
三人で腹がはち切れるほどを、、、。

食後、定山渓温泉の町並みを散策です、、
森の謌で紹介の在った「大黒屋」で温泉饅頭を仕入れ、今晩の
おやつとの由、、。



暫く進み、豊平橋を渡ると、右手に「二見公園」が在り、、
「河童大王」「吊り橋」の案内掲示に誘われて雪の公園内へ、
中程に四阿(あずまや)の中に河童大王」の像が鎮座、、
その奥、数百m程先に吊り橋が在る様ですが、、

通行止めにも関わらず、前方には人が、、、

「この先積雪の為通行止め」の看板が、、遠目にかすかに橋が
見えますが断念、、、

3時30分、バスに乗り帰路を急ぎます、、。
真駒内 ~ 中島公園、再び宿の「札幌パークホテル」到着。
子供達はその1時間後、帰って来ました。
さぞかし草臥れてと思いきや、ニコニコ顔で「明日も滑りたい」


夕食は子供達のリクエストで、「ラーメン横丁へ行きたい、、」
地下鉄「すすきの駅」を降りて5分、 「元祖らーめん横丁」の
ネオンが、、、。

狭い小路に入ると両側に17軒のお店が、、、それぞれに自慢
のラーメンを謳い文句にその味を競っています。
下調べが在ったのか、迷う事なく「ひぐま」と言う味噌味自慢
の店へ、、狭い店内(10名)は既に埋まり、外にも数人が並ん
で居ます。

待つ事30分、、待望の、、コク味噌、味噌等を頼み、、、
皆、汗を掻きかき、大満足。隣の韓国人の若者二人はとても辛
そうなラーメンを、汁迄きれいに完食。  、、、、 絶句

コク味噌ラーメン

明日、子供達は天狗山でのスキー、我々は小樽市街の散策です。

今日の1句

棄て置かる廃屋になほ氷柱かな      ヤギ爺

雪掻きの壁足元を妨げり         ヤギ爺