遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

横綱、稀勢の里の誕生

2017-01-24 10:08:20 | 日記
平成29年1月24日(火)

待望の日本人横綱、誕生


大相撲初場所(両国国技館)の千秋楽、大関稀勢の里は
横綱の白鵬をすくい投げで破り、14勝1敗で初優勝を
遂げました。


これにより日本人力士では、1998年7月に横綱に
昇進した「若乃花 勝」(3代目)依頼19年振りの
横綱誕生の様です。

喜びの稀勢の里のご両親

優勝は初めてですが、ここ1年(昨年)の安定感は抜群
で、昨年は優勝無しで年間最多勝利(69勝21敗)、
1月23日に開かれた横綱審議委員会の場で、全会一致で
横綱に推薦されました。
1月25日には、日本相撲協会で正式に昇進の決定をし、
伝達式が行われる予定との事。

賜杯(優勝杯)を手に、、

優勝インタヴューで涙、、、

祝杯のお味は、、、
2003年3月、「横綱貴乃花」が引退し、それ以降
途絶えていた日本人横綱が14年振りに復活します。

若乃花以来の横綱へ



夜、スポーツ番組で(NHKサンデースポーツ)

「ここ一番の勝負に弱い」「精神的な脆さがある」等
私達は何度も期待し、、都度失望し、、、、、
「稀勢の里はもう優勝は出来ない、此処まで(大関)
の人なのか、、」 諦めていたのが正直な処です。
モンゴルの方達には何の恨みもないのですが、 ただ
恨めしく、、、 白鵬始め、日馬富士、鶴竜の横綱は
とても立派で、真面目で優しく好感のもてる横綱、
では在るが、、、やはり日本人でなければ、、、、
これが私(ヤギ爺)の本音です、、、。

23日朝刊(中日新聞)

24日朝刊(中日新聞)
稀勢の里も今後(少なくとも今年1年)は横綱として
大いに活躍してくれるものと期待して居ります。

稀勢の里 寛(ゆたか) 1986年7月3日生(30歳)

入門当時の稀勢の里

茨城県牛久市 出身、188cm、175kg
2002年3月初土俵、2004年11月新入幕、
2011年大関昇進後、31場所目での初優勝は
史上最も遅い記録。

大関昇進の伝達
入門後15年間で休場が1回(不戦敗で記録上0)
は、休場力士の多い中とても立派である。
2010年九州場所に於いて、横綱白鵬の63連勝
の記録(故双葉山の記録)をストップさせた。

白鵬の63連勝を止める


今日の1句(俳人の名句)

初場所や花と咲かせて清め塩     鷹羽狩行

ヤギ爺の拙句

初場所や日の下開山やつとかめ


日の下開山 : 武芸、相撲等で天下無双で有る事
やっとかめ : やっとこさ、久しぶりの名古屋弁