遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

蛍 袋

2018-07-01 15:38:20 | 日記
平成30年7月1日(日)

蛍 袋 : 釣鐘草、提灯花、風鈴草


キキョウ科の多年草、草丈30~70Cm
山野や林の陰等に自生する。縁に鋸歯のある
長楕円形の葉が互生し、葉や茎に粗毛がある。
6~7月頃に白、淡紅紫色の花を下向きに付
ける。内面に紫斑の在るものもある。




冬の間は茎や葉が枯れてしまい、根の状態で
越冬する。地中を横に走る、ほふく枝を出し
そこから茎を直立させて株が広がっていく。



蛍を採ってこの花筒に入れ遊んだことから
この花の由来がある。
亦、提灯の古名「火垂る」にちなむとも。
地方ではこの花の呼び名が多くあり、、
「トーローバナ」「チョウチンバナ」「チョ
ウチン」「フクロバナ」「ツリガネソウ」等
と呼ばれる。



6~7月頃
鶴舞公園、白鳥庭園、徳川園等で見られる

今日の1句

翅たたみ蛍袋に雨宿り     ヤギ爺