遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

さくらんぼ

2019-06-29 15:20:20 | 日記
令和元年6月29日(土)

サクランボ : 桜桃の実


桜はバラ科の落葉高木で、木は成長が早く
15m以上にもなる。
一重の桜は大抵小さな実を付け、紫から黒
に近い紅色に熟して地に落ちる。
これを食べる事も出来るが、一般的に食用
となるのは、西洋実桜の実である。
直径2~2.5cm程の実が柄の先に赤く
熟し、甘く郷愁を誘う、、、、、。

山形県を筆頭に東北地方や信州に山地が多い。
最近ではアメリカから輸入される、暗黒色の
「ダーク・チェリー」が出回る様になった。
大粒であるが、糖度等の品質は日本産の物
「佐藤錦」「紅てまり」等が勝る。(私見)


今年も仙台在住のカミさんの友人から、
待ちに待った「サクランボ」が届いた。

カミさんが早速、お礼の電話をする。
「今年は、何時も注文する山地(山形)の
農家で、余り獲れなく、、、、糖度も例年
に比べ落ちる、、、」との事。
カミさん「とても甘く、美味しかったヨ」
確かに、カミさんが近所で買ってくる品と
比べ物にならない、、、、
次々と頬ばる、、、、

「子供達にも御裾分けせねば、、、、、」
「息子宅、娘宅、、三等分でいいか、、」
「家はいいから、子供達へ、、、」
カミさん渋渋、家の分を少し残し、、、
「明日、届けるワ、」と、電話する、、、。

ほんの少し、の、幸せである、、、、。


今日の1句

幸せは十粒ほどのサクランボ    ヤギ爺