遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

三角バケツ

2018-02-19 15:22:10 | 日記
平成30年2月19日(月)

防災用バケツを洗う



今日は雨水(うすい)、二十四節気の一つで
降る雪が雨に変わり、積もった雪が融け水に
なると云われる。
今年はどうも中々そうはならず、列島に居座る
寒気に北国では未だ除雪作業に追われて、事故
のニュースも相次いで居ります。





先週末の17日(土)早朝から春颯が吹き荒ぶ
中、7時30分から町内の廃品回収が行われ
ました。毎月第3土曜日に実施されるもので、
古紙(新聞、雑誌、ダンボール)やアルミ缶の
回収の為に回収業者と伴に町内を一巡します。


この後10時より、町内組長10名程で、町内
各所に設置される防災バケツ(三角バケツ)を
リヤカーで回収、公園に戻り水で洗浄します。


役所から町内各所に設置された消火器に付設の
17ヵ所を年4回(5、8、11、2月)実施
組長18名を2班に分け、毎回9名が参加する。



リヤカーで町内を廻る

何処に設置されているか、破損は無いかを確認
住民の防火意識を高めるのが目的です。
中には蓋が破損したりフックが無くなった物も
あり、5個を新規取替しました。
隔年実施される防災訓練の場で、 消火器と
三角バケツの使い方を実習しています。



時折り突風に飛ばされぬ様に、スポンジや
タワシ等で一つづつ丁寧に洗っていきます。




手を切る様な水の冷たさにツイ愚痴も、
「何でこんな寒い時に、、、、、」
「然し、1班の方達は真夏の炎天下の作業です。」
不満ながらも、、納得されて?洗って居りました。


今日の1句

凍つる儘防災バケツ洗ひ居り    ヤギ爺



紅 梅

2018-02-17 15:47:22 | 日記
平成30年2月17日(土)

名古屋港の梅


昨日、此の所続く陽気に誘われ名古屋港へ出かかる。
南極観測船「ふじ」の展示される埠頭の手前に、
無料休憩所がある。
此処は、休日は家族連れ等が名古屋港を訪れた際に
立ち寄る場所ですが、平日にはご高齢の方(私も)
達が、新聞や本を片手に自販機のコーヒーを飲み
ながら暇を持て余して居ります。


入口付近に在る紅梅が一斉に咲き始めて、馥郁と
した香りを漂わせて、、皆さん暫くの間足を留め
て眺めています。

2月初めに訪れた折りは、白梅がチラホラ咲く
程度でした。



今年は寒さが一入厳しく、紅梅は未だ蕾が固く
梅の開花は当分先かと、、、、

この1週間はヤット暖かさが巡り、3月上旬の
暖かさとか、、、、





これに吊られる様に、、紅梅が一斉に開花して
いました。



日陰に入るとマダマダ肌寒く、、、。
これも束の間、 明日(土)には再び寒気が
戻り、山間では積雪の予報もあります。

まさに三寒四温、、マダマダ老骨には油断が
ならない時節です。


今日の1句

紅梅の咲きだまさるる余寒かな   ヤギ爺

まんさくの花

2018-02-15 14:53:18 | 日記
平成30年2月15日(木)

万作の花



久し振りに図書館へ出掛けました。
直ぐ横に在る公園の、図書館の裏側に
枯枝に黄色と焦げ茶色のよじれた毛糸の様な
花が枝一杯に咲いて居りました。
時折り吹く風にゆれ、とても滑稽で思わず
笑いを噛みこらえていました、、、、。



万作、金縷梅(キンロバイ)



マンサク科の落葉小高木、高さは3~6m
各地の山野に自生する
早春、葉に先駆けて黄色の線状の捩れた糸の
様な四弁花を枝いっぱいに咲かせる。


早春になると「先ず咲く」が訛り、又枝一杯
に花が咲き満る事から、豊年満作 → 満作
になったとの説もあります。
金縷梅は、中国原産の別品種。


今日の1句

万作や腹のよじるる様な花   ヤギ爺

万作の風果樹園の目覚め哉   ヤギ爺

潮路句会

2018-02-13 08:17:44 | 日記
平成30年2月13日(火)

潮路句会2月定例会

日溜りの猫背伸びする四温哉     ヤギ爺




日時 : 平成30年2月10日(土)13:00 ~
場所 : 大手コミュニテイ・センター
兼題 : 1)暖か、2)椿、3)当季雑詠

この日(10日)12時過ぎ、会場の大手コミセンへ
到着すると、駐車場にパトカーが駐車して居ました。
胸騒ぎがして中へ入ると、学区の役員やコミセンの
係の人達が警察官の尋問を受け、アタフタと、、、
恐る恐る受付に行き「本日午後から句会で大会議室
を使用する予定ですが、、、」
「どうぞ、此処に署名と参加人員を、、、」

昨日コミセンに侵入し、パソコン等が盗まれた様子。
前日の最終使用者、当番の係が室内の鍵を忘れた様で
当事者も呼び出されて居りました。
以前にも、室内の備品等の盗難が逢ったようです。
私共も大会議室の鍵を開け直ぐに係に返却する。

外の騒ぎを他所に早速句会の準備をする。
今年は、厳冬が続き、各地で大雪警報等が今だに出され
風邪(インフル)が流行して居り、1名欠席9名出席。
中にやはり風邪気味の方が見え、少し元気がないもの
の準備整い、句会始まりです。

路抄

風花のあはあはときし余命かな     玲 子



雪吊りのからつ風耐へかねてをり    志げお



風波といふゆりかごや浮寝鳥      美保子



枯枝に数珠のやうなる雨の粒      勝



日溜りの雀彼方此方土温し       輝 子




蹲踞を流るる寒の水重し         魚 青




菰を透く日差しを捉へ寒牡丹      美智子




そば立てて耳に幽かな雪の声      政 子



赤赤と盛りの儘に落椿         ヤギ爺





潮路句会 来月(3月10日)の兼題
1)早春、2)春泥、3)当季雑詠
   兼題含む10句提出下さい。

歌声サロン

2018-02-11 10:28:44 | 日記
平成30年2月9日(金)

歌声サロン 守山


ビリーブ

名古屋市守山区小幡に在る「守山文化小劇場」が
今回の会場です。
名鉄瀬戸線「栄町」駅から凡そ15分「小幡駅」下車
改札を出ると「アクロス小幡」へ直ぐ、 エレベータ
で3階守山文化小劇場に到着です。

アクロス小幡



名古屋の最南端から、北の端まで≒40の道程です。
10時会場前に早くも長蛇の列、、、、



10時30分、「青い山脈」で歌声が始まりました。
「冬景色」「早春賦」「春の唄」「たんぽぽ」と、
未だ寒さ厳しい中で春の歌が続きました。暦の上では
もう春ですネ、、、。
ここで春告鳥(ウグイス)の鳴き声を口笛で、、、
会場の彼方此方から、、未だ朝早いのか、なかなか
ウグイスも未だこれから成長していくのでしょう?


「いい日旅たち」「学生時代」「ゴンドラの歌」
「山小舎の灯」「「小さな喫茶店」「ローレライ」
と、そろそろ声も出そろった頃、、、15分間の
テイ・タイム(トイレ休憩)です。

後半は童謡の「散歩」から「忘れな草を貴方に」
「あの素晴らしい愛をもう一度」「贈る言葉」
「Believe」「冬の星座」「別れの朝」「恋は水色」
「ふる里」「花の唄」と歌い、ラストソングの
「翼をください」の大合唱でおひらきです、、、、。

翼を下さいも、卒業式で人気の歌


今回の一押しソング



「Believe]
作詞、作曲 : 杉本 竜一
1998年8月、NHKの「いきもの紀行」という
TV番組のオープニング曲として紹介されると、
忽ち話題になり、人気が高まります。
その後、小中学校の音楽の授業で採用され、合唱曲
として有名になります。
幼稚園の卒園式、小、中学校等の卒業式の歌として
全国で歌われる様になります。
最近、60年代以上(我々も)の世代間でも各地の
コーラス、歌声運動等でも盛んに歌われています。

ビリーブ

1、たとえば君が 傷ついて
  くじけそうに なった時は
  かならず僕がそばいいて
  ささえてあげるよ その肩を
  世界中の 希望のせて
  この地球は まわってる
  いま未来の 扉を開ける時
  悲しみや 苦しみが
  いつの日か 喜びに変わるだろう
  アイ ビリーブ イン フューチャー
  信じてる

2、もしも誰かが 君のそばで
  泣き出しそうになった時は
  だまって腕を とりながら
  いっしょに歩いて くれるよね
  世界中の やさしさで
  この地球を つつみたい
  いま素直な 気持ちになれるなら
  あこがれや 愛しさが
  大空にはじけて 輝(ひか)るだろう
  アイ ビリーブ イン フューチャー
  信じてる

今日の1句

待春や少年の胸高鳴りぬ    ヤギ爺


次回は、5月2日(水)熱田文化小劇場での開催