ペットショップにいた時のリヨンは、キャンキャン鳴きまわり、抱けば狂ったように噛み付き、「ああ、この子を育てるのは無理だ~!」と思ったものです。
一緒に行った娘も、「こんな子は、いや!」と言い放ちました。
でも、一目ぼれしてしまった私は、どうしても諦めきれず、何度もペットショップに行きました。
それでも、リヨンは、小さなゲージで、狂ったように鳴きわめき、抱けば、所構わず噛み付き、凶暴そのもの。
悩みに悩んだ結果、「こんな子だけど、それでもいい。この子にしよう」と決心しました。
すると、嘘のように大人しくなって、この写真のように、おりこうさんになりました。
我が家に来てからは、まったく吠えず、噛み付かず、それはそれは、いい子になりました。
今では、我が家のアイドル。
あの頃のリヨンは、なんだったのでしょう?