片付けをしていたら、引き出しから出てきたのは、
feve(フェーヴ)
サイズ感は、こんな感じ。
小さいです^ ^
フランスで、新年に食べるガレット・デ・ロワというお菓子に入れる陶器の置物です。
このお菓子を切り分けた時、
フェーヴが入っていた人は、その日一日、王様になれるっていうラッキーアイテム。
その一年、幸せに過ごせるって言われているそうです。
おみくじみたいなものかな。
とっても可愛い置物なので、ついマルシェで見つけると買い求めました。
珍しいものは、少しお高めですが、
ポピュラーなものは、ザクッとまとめていくら、ってかんじ。
私は、安いものしか買わなかったけど、
それでも充分、可愛いから。(笑)
長女がフランスで出産した時は、
夫と二人、トゥールで短期アパートを借り、
毎日、あちこちのマルシェに行ってました。
海外旅行が好きで、世界中、旅していた夫は、
「トゥールに行った時が一番楽しかった」って、今でも言います。
「それはね、◯◯(長女のこと)がいたからだよ」って私は言う。
毎日、娘に会えるし、生まれたばかりの孫にも会えるし、ね。
ただの旅行とは違っていたから。
自炊していたしね。
まるで、暮らしているかのように日々過ごせたから。
つい昨日のように感じるけど、
もう随分経ってしまった。
光陰矢の如し。
うかうかしてたら、人生の終了時間がきてしまう。
焦らず、今を大事に、ね。
さあ、今日も良い日で。