昨年の12月4日、母が亡くなりました。
今日は、懇意にしているお寺さんで、一周忌の法要を執り行いました。
まだまだ、母のことを思い出すことが多い日々。
幼い頃の私と、まだ若い母。↓
いろんなところへ、よく一緒に出かけました。
80歳くらいの母。↓ 龍馬空港にて。
これは、岩崎弥太郎邸で。↓
そろそろ、歩行が危なっかしくなった頃。↓
夫と。
80代後半。
2017年11月。↓
この後、徐々にレビー小体型のパーキンソン症状が出始め、
手足の震え、歩行困難になっていきました。
元気で、パワフルで、活動的だった母にとって、
身体の自由がきかなくなるのは、どんなに辛かったか。
ふとしたときに、母の言った言葉を思い出します。
「身体を大事にしいよ」
母に言われた言葉を、口に出してみる。
「からだをだいじにしいよ」
身体を大事にするって、どうしたらいいんだろう?って考える。
寒さで固まった足の指をほぐしてみる。
首を回して、肩の凝りをほぐす。
疲れたら休む。
横になる。
身体の声を聞く。
座りっぱなしになったら、ちょっと歩いてみる。
腰を曲げたり伸ばしたりしてみる。
目を休める。
暖かいお風呂に浸かる。
・・・身体を大事にできているかな?私。
母の言った願いを守っているかな?
「身体を大事にしいよ」
この言葉は、どこの誰のお母さんも、子供に思う気持ち。
『自分の身体を大事にする』
これは、何よりの親孝行かもしれない。
そして、何よりの供養になるのかもしれない。